映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

未来を生きる君たちへ

2011年09月07日 | 洋画(11年)
 『未来を生きる君たちへ』を日比谷のTOHOシネマズシャンテで見てきました。

(1)デンマーク映画としては、『光のほうへ』を見たばかりながら、評判が高そうなので、映画館に行ってきました。

 映画では、少年のエリアスとクリスチャンとの関係、2人とクラスメイトとの関係、2人とそれぞれの親との関係、両親相互の関係、というような様々な関係が描き出されながら、それらが複雑にもつれ合って進行します。

 まず、クリスチャンは、ロンドンからデンマークへ移ってきて地元の学校に入りますが、クラスメイトから酷いイジメを受けているエリアスと友達になります。
 とはいえ、2人の性格は対照的といってもいほど異なっています。



 クリスチャンは、口をきっと結んで、何事にも自分の信念を貫こうという気構えですが、エリアスの方は、歯列矯正をしていることもあり「ネズミ顔」と罵られ、かなり大人しい性格でもあることから、スウェーデン訛りなどをネタにして絶えずイジメを受けています。

 次にエリアスの父親アントンは、スウェーデン人の医師ながらデンマークに住んでいます。ちょっとした浮気が原因で、妻で医師のマリアンと別居中。ただ、アントンはその浮気を悔いていて、贖罪の意味もあってアフリカに赴き、難民キャンプで医療活動に従事しています(注1)。
 時折デンマークに帰ってきて、エリアスらに会ったりするものの、マリアンとの仲はなかなか回復しません。ただ、アントンとエリアスとの父子関係は良好です。



 さらに、クリスチャンは、母親が癌で亡くなったことから、父親クラウスと一緒にデンマークの祖母の家に住むことになりますが、ただ父親が癌の治療を途中で放棄したから母親が死んでしまったのだと思いこんでいて、親子の関係はうまくいっていません(注2)。

 こうした状況が背景となって、ある事件が発生し、それに対して皆が様々な行動をとる中から、さらに新しい関係が見出されていくところ、その様子が映画ではヴィヴィッドに描かれています。

 興味深い点をいくつも探すことができます。
a.これまで見た2つのデンマーク映画(『誰がため』と『光のほうへ』)ではあまり描かれなかった海の風景を、この作品では随分と見ることができます。

b.エリアスの一家はスウェーデン人ながらデンマークに住み、クリスチャンの一家はそれまでロンドンに住んでいたというように、ヨーロッパの中で随分と人々は移動しているのだなとわかります。

c.エリアス一家がデンマークで生活をしていまるのは、両国が近接していますから理解できるものの、逆にデンマーク人から、スウェーデン人は出て行けなどと言われたり、エリアスのスウェーデン訛りが馬鹿にされるのを見ると、「北欧」と一括されることが多くとも国境というものが厳然とあるのだな、とも思えてきます。

d.アントンは、アフリカの難民キャンプで献身的な医療活動を行っていますが、そのキャンプの貧しさと、デンマークの豊かさの余りの違いに、見ている方まで胸が痛みます。


 とはいえ、問題もあるでしょう。
a.アフリカにおけるアントンの診療所に、続けて腹部に同じような大きな傷跡を持った若い女性が何人も運び込まれてきます。地元民に聞くと、ビッグマンと称する暴れ者(民兵団のボス)が、妊婦の腹部を切り裂いているとのこと。
 ただ、アントンは、そのまさにビッグマンが負傷して診療所に運びこまれてくると、他の患者と同じように治療をしてあげます。周囲の者はそんな必要はないというものの、アントンは、暴力的な復讐をしてはならない、と思い詰めているようです。
 おそらく、長い間そういった地域で厳しい現実をつぶさに見ていると、そうした姿勢になるのも分からないわけではありませんが、あまり現実的ではないような感じもしてきます。

b.アントンの非暴力主義は、彼がデンマークに戻った際に、街で粗暴な男から殴られたときに反撃しなかった姿勢にもうかがわれるところです。



 それを見ていたクリスチャンは悔しがりますが、逆に、アントンは、その粗暴な男の職場に出かけて行ってさらに殴られもするのです。ですが、エリアスたちには、暴力を使った復讐はさらなる暴力を引き起こすだけで無意味だ、ときっぱりとした態度で言うのです(注3)。
 ここまでくると、なんだかキリストの「右の頬を打たれたら左の頬も出せ」を思い起こしてしまい、随分と観念的な感じがしてしまいます。
 現に、上記のビッグマンの場合、治って歩けるようになると、以前のように女性を蔑視するような発言をしたために、アントンは、ただちに診療所から追い出してしまいますが、その途端、ビッグマンは恨みを持つ地元民によって嬲り殺されてしまいます。これは、暴力による復讐をアントンが認めたも同然のことになるのではないでしょうか?
 そして、この事態を知ったビッグマンが率いる民兵団は、どのような手段に出るのでしょうか?


 そして、この作品の一番の山場である事件が引き起こされます。
 すなわち、クリスチャンは、上で述べた町の粗暴な男の振る舞いをどうしても許すことができず、エリアスを誘って、物置で見つけた花火を改造し、強力な爆弾を作り、その男の車を爆破してしまうのです。

 このとき、偶然近づいてきたジョギング中の親子を救おうとして、エリアスは飛び出してしまい、爆風を受けて負傷してしまいます。
 この事件をきっかけに、それぞれの元のギクシャクした関係が微妙に変化していき、より親密なものへとグレードアップするように思われます。

 この映画は、まず様々の人間関係を取り出し、それぞれが持つマイナスの要因を探り出し(エリアスとクラスメイトとの関係〔イジメ〕、エリアスの両親の冷たい関係〔夫の浮気〕、クリスチャンと父親とのわだかまり〔母親の死を巡って〕)、ついで爆弾事件でそれらの関係が微妙に揺らぎ、マイナスの要因が消滅したりプラスの方向へと変わったりし、関係全体が新しい段階に入っていく物語だ、というように捉えることができるかもしれません(図式的にすぎるかもしれませんが)。

 出演している俳優たちが、なかなかの演技を披露することもあり、全体として優れた出来栄えの映画ではないか、と思いました。

(2)この映画を見ると強く印象付けられるのが、クリスチャンとエリアス、アントンとその妻、クリスチャンとその父親などの対の関係です。
 ソウ思って他のデンマーク映画を思い起こすと、『誰がため』で中心的に描き出されるのが、ナチスに協力するデンマーク人を次々に暗殺するフラメンとシトロンの二人組ですし、『光のほうへ』でも、ニックとその弟に専らの焦点があてられています。
 たった3例しか挙げることはできませんが、そのすべてで対の関係に強い光が当てられているというのも、随分と不思議なことだなと思っているところです。

(3)もう一つこの映画を巡って考えさせられるのは、戦争とかテロに対してどのような姿勢を取るべきかという点でしょう。
 アフリカで医療活動を行っているアントンは、絶えずそうした難問を突きつけられていると思われます。そして、彼の考えは、自分たちに攻撃が向けられても、それに対して報復を考えてはならない、暴力を使った復讐はさらなる暴力を引き起こすだけで無意味だ、というものでしょう。

 この点について、評論家の粉川哲夫氏は、次のように述べています。
 「この映画は、あきらかに、テロ→復讐→テロ→復讐と終のない様相を呈しているいまの戦争状況を問題にしている。しかし、もし、「テロ」が実は「テロ」と呼ぶには非常に組織的なものであり、「テロ撲滅の復讐戦争」も、実は復讐などが問題ではなく、戦争をすること自体が問題であるとしたら、どうだろう? テロや復讐は、戦争を永続させるための手段、人々にこの戦争を納得させるための「レジティマシー」の装置にすぎないとしたら、どうだろう? 戦争株式会社にとって、人々が復讐心を持ってくれれば戦争を起しやすいが、そうでなくても、戦争は起こさなければらなないのである。戦争は、もっと国家や組織の本質から生ずるのであって、この映画に登場するアフリカの邪悪な集団から直接派生するわけではない。こういう観点から考えると、この映画は、状況認識が非常に甘いのである」。

 確かに、戦争とかテロといったものを個人的なレベルで捉えて、個々人の意識が変わりさえすれば、世の中は平和になるだろうというような認識は「甘い」のかもしれません。
 ですが、だからといって「戦争は、もっと国家や組織の本質から生ずる」と決めつけてしまうと、現在の世の中を変える術はないのかと、酷く悲観的になってしまいます。
 あるいは、粉川氏は、「戦争株式会社」と言っているところからすると、戦争とかテロは、資本主義体制がもたらすものであって、そうした特定の経済体制を打破しさえすれば、問題は解決出来ると言いたいのかもしれません。
 でも、ソ連とか中国とかの経験から、それもまた「状況認識が非常に甘い」とされるのではないでしょうか?
 大層難しい問題でどう取り組むべきなのか皆目分からないと言うべきですが、アントンのような姿勢は、なかなか成果に結びつかないにしても、それでも必要な一歩なのかもしれないと考えられるところです。

(4)渡まち子氏は、「現代に横たわる戦争やテロの原因は複雑で、簡単には解決しない。それでもこの物語は、個人レベルでの赦しがすべての始まりだと教えてくれる。報復や赦しの是非ではなく、負のスパイラルを断ち切ることで、この世界がどう変わるか。それを知りたくなる」として80点もの高得点をつけています。



(注1)映画の前半の方で、アントンが別居中の妻マリアンに電話をかけるシーンがあります。
 アントンが、「君がいなくて寂しい」と言うと、マリアンは「あなたは自慢の夫だと信じていた。愛し合っていたと信じていた」と言います。それに対して、アントンは、「過ちを犯した。それで窮地に自分を追い込んだのだ」と言うと、マリアンは、「あなたのことを考えているときに、あなたは彼女のことを考えていた。すべてが嘘だった」などと答えます(大体のところにすぎませんが)。

(注2)はっきりしないのですが、クリスチャンの父親クラウスには愛人がいて、そのことを肌で感じ取ったクリスチャンが、母親の死に際のことを持ち出して父親を責めるのでは、とも思えるのですが。

(注3)大体のところにすぎませんが、アントンはエリアス達に次のように言います。
 「やつは馬鹿なのだ。やつを殴れば、こちらも馬鹿になる。やつは殴ることしかできない。やつは相手にする価値がないのだ」。



★★★★☆




象のロケット:未来を生きる君たちへ
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (4)   トラックバック (33)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« シャンハイ | トップ | スーパー! »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
二点 (ふじき78)
2011-12-18 09:22:56
「戦争株式会社」は単純に、戦争を常に起こして儲けなければいけない軍需産業はじゃないでしょうか。その軍需産業がアメリカの政財界に大きく根を下ろしてる事が世界全体の危険を煽っているのだ、と。

父ちゃん医師がビッグマンを見捨ててしまったのは感情が高ぶっていたからで、彼の(冷静な状態での)真意ではない。そして、暴力是認の立場にいるビッグマンの芽的な存在であるクリスチャンを自分の息子を殺されかけていながら助ける所が、彼のビッグマンへの贖罪なのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

大きな声ではっきり感情をうたわない映画でしたね。
静かにソロッと、でも確実に (クマネズミ)
2011-12-18 18:17:46
「ふじき78」さん、TB&コメントをありがとうございます。
クマネズミは、粉川哲夫氏の「戦争株式会社」とは、単に軍需産業を指しているのではなく、現在の支配的な国家体制そのものを指している言葉ではないかと思っています(昔の「軍産複合体制」の焼き直しではないでしょうか)。
用語法はどうあれ、「ふじき78」さんがおっしゃるように、「軍需産業がアメリカの政財界に大きく根を下ろしてる事が世界全体の危険を煽っている」ことを粉川氏が問題にしていることは確かでしょう。
でも、そんな風に大仰に言ってしまうと、言うのは簡単ですが、革命を起こして現在の支配体制を打ち壊さなくては、現下の問題は何も解決しないことになってしまいます。
それではなにごとも進まないのではないでしょうか?
そんな格好の良いことを言い立てるだけでは駄目ではないか、誰もが「大きな声ではっきり感情をうたわな」くとも、静かにホンの一歩でも進み出す方が良いのではないかと言っているような気がしました。
未来の君〜 (オソカリシ38)
2016-02-23 12:11:24
初歩的な事ですが、この2国の俳優さんは、誰も似すぎていてストーリーの前に『人物』確認に気を取られ話に集中シズライですね。サイトで検索、子供でも爆発物を簡単に造れる、を危惧。ストーリー内にネットシーンが少ないのも意図有っての事?親だけでなく、他人との関わりの大切さ、モンスターを反対部族に引き渡す…これはどんな人間にも、限界や、憎しみと言う感情が根底に有ると言うこと?自国の法律、習慣は通用しないギャップに折れる心。全体に…少し詰め込み過ぎた感も…
Unknown (クマネズミ)
2016-02-23 18:54:33
「オソカリシ38」さん、わざわざコメントをありがとうございます。
おっしゃるように、演じている俳優を区別することが最初のうちは大変な上に、実に様々な問題が一つの作品の中に詰め込まれていますので、フォローするのが大変でした。でも、それだから返って見る価値があるといえるのかもしれません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

33 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
2011年8月4日 『未来を生きる君たちへ』 サイエンスホール  (気ままな映画生活)
今日は、『未来を生きる君たちへ』 を試写会で鑑賞です。 本質の違う人物像が描かれているので、共感できる人がいると思います。 【ストーリー】  医師アントン(ミカエル・ペルスブラント)は、デンマークとアフリカの難民キャンプを行き来する生活を送っていた。長男...
未来を生きる君たちへ (LOVE Cinemas 調布)
第83回アカデミー賞外国語映画賞作品。2組の家族、特に父と息子の関係を軸に世の中に満ちている憎しみや暴力をどのように受け止めるのかを描き出した感動作だ。出演はミカエル・パーシュブラント、ウルリク・トムセンといったスウェーデンやデンマークを代表する俳優...
未来を生きる君たちへ / HAEVEN / IN A BETTER WORLD (我想一個人映画美的女人blog)
ランキングクリックしてね ←please click 「ある愛の風景」や「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビア監督最新作で、 今年のアカデミー外国語映画賞と、ゴールデングローブ賞をW受賞で話題のデンマーク映画 脚本は、これまでの他の作品も手がけてい...
映画レビュー「未来を生きる君たちへ」 (映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評)
◆プチレビュー◆報復と赦しの狭間で揺れ動く2つの世代の物語。俊英スサンネ・ビアによる感動作だ。 【80点】 デンマーク。学校で執拗なイジメにあうエリアスは、アフリカで働 ...
★未来を生きる君たちへ(2010)★ (Cinema Collection 2)
涼しい風をポチッ HAEVNEN IN A BETTER WORLD 憎しみを越えたその先で どんな世界を見るのだろう。 上映時間 118分 製作国 デンマーク/スウェーデン 公開情報 劇場公開(ロングライド) 初公開年月 2011/08/13 ジャンル ドラマ 映倫 PG12 【解説】 「ある愛の...
映画 「未来を生きる君たちへ」 (ようこそMr.G)
映画 「未来を生きる君たちへ」
『未来を生きる君たちへ』 (こねたみっくす)
人は憎しみの連鎖から逃れることが出来るのだろうか。 第83回アカデミー賞で外国語映画賞を見事に受賞したこの作品は、現代に生きる全ての大人が見るべき映画です。未来ある子供で ...
未来を生きる君たちへ (キノ2)
★ネタバレ注意★  スザンネ・ビア監督の最新作です。  ビア監督と言えば、『マイ・ブラザー』のオリジナル作品である『ある愛の風景』や、『アフター・ウェディング』といった作品が絶賛されており、是非一度観てみたいと思っていたのですが、ようやくその機会を...
「未来を生きる君たちへ」 (ヨーロッパ映画を観よう!)
「Hævnen」…aka「In a Better World」2010 デンマーク/スエーデン 監督、原案に「しあわせな孤独/2002」「ある愛の風景/2004」「アフター・ウエディング/2006」「悲しみが乾くまで/2008」のスザンネ・ビア。 アントンにミカエル・パーシュブラント。 妻マリ...
映画:未来を生きる君たちへ In a Better World 現状、今年のベスト・ワン候補。 (日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜)
目前、理不尽かつ強力な「暴力」と対峙を余儀なくされた時、どう立ち回るか。 (それも大人も子供も関係なく) あるいは、ねじれた熟年夫婦の今後の関係。 離婚?それとも?! または母親を失った父と子供。 この微妙な関係を回復するどころか、さらに。。。 ざっと挙...
*『未来を生きる君たちへ』* (〜青いそよ風が吹く街角〜)
2010年:デンマーク+スウェーデン合作映画、スサンネ・ビア監督、ミカエル・バーシュブラント、トリーネ・ディアホルム、ウルリク・トムセン、ヴィリアム・ユンク・ニールセン、マークス・リーゴード出演。
未来を生きる君たちへ (ふじーの。)
監督:スサンネ・ビア 出演:ミカエル・パーシュブラント、トリーネ・ディアホルム、ヴィリアム・ユンク・ニールセン、マークス・リーゴードほか 8月13日から全国順次公開 公式サイト→『未来を生きる君たちへ』 《あらすじ》 アフリカのキャンプで治療...
未来を生きる君たちへ (試写会) (風に吹かれて)
LOVE PEACE公式サイト http://www.mirai-ikiru.jp8月13日公開米アカデミー賞とゴールデングローブ賞の最優秀外国語映画賞受賞作監督: スサンネ・ビア  「ある愛の風景」
未来を生きる君たちへ (食はすべての源なり。)
未来を生きる君たちへ ★★★★★(★満点!) 殴られた。だから殴った。 戦争はそうやって始まるんだ。 2010年アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞 最優秀外国語映画賞受賞のデンマーク作品。 原題の意味は「復讐」。 アフリカの内乱紛争の中で医者として働く父...
未来を生きる君たちへ (心のままに映画の風景)
医師のアントン(ミカエル・ペルスブラント)は、デンマークとアフリカの難民キャンプを行き来する生活を送っていた。 長男エリアス(マークス・リーゴード)は学校でいじめを受けていたが、ある日、転校して...
未来を生きる君たちへ・・・・・評価額1700円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
遠く離れた北欧とアフリカで、暴力の連鎖が交錯する。 「未来を生きる君たちへ」は、本年度米アカデミー賞とゴールデングローブ賞の最優秀外国語映画賞をダブル受賞するという快挙を達成した、デンマーク発の...
未来を生きる君たちへ (こんな映画見ました〜)
『未来を生きる君たちへ』---HAEVNEN  IN A BETTER WORLDl---2010年(デンマーク/スウェーデン )監督:スサンネ・ビア出演:ミカエル・パーシュブラント、トリーヌ・ディルホム、ウルリク・トムセン、ウィリアム・ヨンク・ユエルス・ニルセン、マルクス・リ...
未来を生きる君たちへ (とりあえず、コメントです)
今年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞の外国語映画賞を受賞した人間ドラマです。 賞レースで話題になっていた時から公開を楽しみにしていました。 暴力に対する強い心や、復讐の連鎖を断ち切る気持ちの大切さを考えさせられる作品でした。
未来を生きる君たちへ (Memoirs_of_dai)
暴力の根底 【Story】 難民キャンプを行き来する生活を送っている医師アントン(ミカエル・ペルスブラント)の長男エリアス(マークス・リーゴード)は学校で執拗ないじめを受けていたが、ある日彼のク...
未来を生きる君たちへ  IN A BETTER WORLD (映画の話でコーヒーブレイク)
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の最優秀外国語映画をW受賞したデンマーク映画です。 こういう映画は東京の単館での公開が多く、横浜に来たとしても数ヶ月遅れですぐに終ってしまいます。 震災時、ひとり有楽町で心細い思いをして以来、ひとりで東京まで行くのがた....
よりよき世界に〜『未来を生きる君たちへ』 (真紅のthinkingdays)
 Hævnen  IN A BETTER WORLD  デンマーク郊外に住む少年エリアス(マルクス・リゴード)は、学校でいじめ に遭っている。エリアスの父アントン(ミカエル・パーシュブラント)はアフ...
未来を生きる君たちへ (ここにあるもの)
赦せない思いと、赦せない苦しみ。その葛藤は世界中にある。 公開前から観たいと思っていたアカデミー賞最優秀外国映画賞受賞作品。 シネマライズっぽくないなぁ〜なんて思いなが ...
未来を生きる君たちへ (パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ)
「悲しみが乾くまで」のスサンネ・ビア監督が、暴力や憎しみに満ちた世界の中で、希望を見出していく人々の姿を描いた第83回アカデミー賞外国語映画賞受賞作。出演は「暗殺の瞬間 ...
『未来を生きる君たちへ』’10・丁・瑞 (虎団Jr. 虎ックバック専用機)
あらすじ医師アントンは、デンマークとアフリカの難民キャンプを行き来する生活を送っ
『未来を生きる君たちへ』 デンマークが生んだあの人のことを考えよう (映画のブログ)
 世の中には、大小様々な暴力が溢れている。  私は前回の記事(『スーパー!』 私たちが好きなものの正体)で、人間は暴力を振るう生き物なのだと書いた。  では私たちは、暴力を振るい振るわれ生きていく...
映画『未来を生きる君たちへ』を観て (kintyre's Diary 新館)
11-54.未来を生きる君たちへ■原題:Hævnen(英題:In A Better World)■製作年・国:2010年、デンマーク・スウェーデン■上映時間:118分■鑑賞日:9月1日、新宿武蔵野館(新宿)■料金:1,000円□監督・原案:スサンネ・ビア□脚本・原案:アナ...
「未来を生きる君たちへ」 IN A BETTER WORLD (俺の明日はどっちだ)
デンマークとアフリカの難民キャンプを舞台に、善と悪、愛と憎しみの線上で揺れ動く主人公たちが苦悩する姿を映し出し第83回アカデミー賞、第68回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞をダブル受賞した話題作でもある本作、人間が持つ心の葛藤が見事に描かれていて、深....
未来を生きる君たちへ (映画とライトノベルな日常自販機)
この映画では、人を許すことの難しさ、理由のない暴力やそれに対する報復による不幸の連鎖、夫婦・親子・友人の気持ちのすれ違いなどが二組の家族を中心に描かれています。 いくつかのエピソードごとに感想を書いてみます。 【すれ違う父と子】  クリスチャンは父親から...
『未来を生きる君たちへ』『人生、ここにあり!』をギンレイホールで観て、いいカップリングよのうふじき★★★,★★★★ (ふじき78の死屍累々映画日記)
◆『未来を生きる君たちへ』 五つ星評価で【★★★この語り口の上手さはどうだろう。この殴られてない感はどうだろう】 とってもいい話だが、何か「感動でぶん殴られた感」が ...
未来を生きる君たちへ (新・映画鑑賞★日記・・・)
【HAEVNEN/IN A BETTER WORLD】 2011/08/13公開 デンマーク/スウェーデン PG12 118分演出:スサンネ・ビア出演:ミカエル・パーシュブラント、トリーヌ・ディルホム、ウルリク・トムセン、ウィリアム・ヨンク・ユエルス・ニルセン、マルクス・リゴード 憎しみを越え....
大丈夫、大人はみんなクズだから。映画『未来を生きる君たちへ』 (ソレデ本当ニ最期ニ笑ッテクタバレルノカ若者ヨ)
いつも君らの答えが正しい。 『未来を生きる君たちへ』 ★★★★☆ 目には目を。歯には歯を。欺瞞に満ちたこの世の中に。 ▼あらすじ ―――アフリカ。 父アントンは、医療キャン ...
大丈夫、大人はみんなクズだから。映画『未来を生きる君たちへ』 (ソレデ本当ニ最期ニ笑ッテクタバレルノカ若者ヨ)
いつも君らの答えが正しい。 『未来を生きる君たちへ』 ★★★★☆ 目には目を。歯には歯を。欺瞞に満ちたこの世の中に。 ▼あらすじ ―――アフリカ。 父アントンは、医療キャン ...
未来を生きる君たちへ (♪HAVE A NICE DAY♪)
wowowにて鑑賞 暴力や憎しみに満ちた世界の中で希望を見いだしていく人々の姿を描き、第83回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した感動作。ある2組の家族が抱える葛藤(かっとう)から複雑に絡み合った世界の問題を浮き彫りにし、登場人物それぞれが復讐(ふくしゅう)と...