映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

渇き。

2014年07月11日 | 邦画(14年)
 『渇き。』をTOHOシネマズ渋谷で見てきました。

(1)本作(注1)は、役所広司の主演作であり、久しぶりの中島哲也監督の作品(注2)ということもあって、映画館に行ってきました。

 本作の最初の方では、2012年12月24日という時点が示され、雪が降ったりするクリスマスイブの街の風景が映し出されますが、女子高生が何人も出てきたり、ときおり「ぶっ殺す」「ふざけるな!」などといった声がかぶさります。
 そして、「8ヶ月後」とされて、男がナイフで刺されます。さらには、「さいたま市のコンビニで店員を含む3名の死体が発見、ナイフで刺された模様」というニュースの声が流れます。

 次いで場面は、警察の取調室。
 現場を見つけた警備会社勤務の藤島役所広司)(注3)が、刑事から事情聴取されています。「何かないんですか、思い出したことは?」と訊かれ、「ないですよ」「おれが3人殺したと思っているんだろ」などと答える藤島。

 終わって藤島が取調室を出たところで、待ち構えていた元部下の浅井妻夫木聡)が、「先輩!」と声をかけ、数枚の写真を見せながら、「お宅のほうどうです?お嬢さん、確か高校生ですよね?」と尋ねます。



 「関係ない」と答えた藤島が家に戻ると、離婚した桐子黒沢あすか)から娘の加奈子小松菜奈)がいなくなったとの連絡が入ります。
 藤島は、以前暮らしていたマンションに行き、加奈子の部屋に入り彼女の鞄を開けてみると、中からは覚醒剤の入った袋などが、………。
 そこで、藤島が加奈子を探すことになるのですが、探している過程で明らかになる加奈子の実像はどんなものでしょうか、果たして加奈子を無事に探しだすことができるのでしょうか………?

 人物が説明不十分なまま突然現われたり、時点が様々に入れ替わったりして(注4)、少しも落ち着かない感じを与えるとはいえ(注5)、中島監督独特の溢れるような色彩に満ちた映像が次から次へと展開され、特に作品の一部でアニメーションが使われ、全体としても漫画的な印象で、なかなか面白く見ることが出来ました。

 主演の役所広司は、これまで演じてきた役柄とはガラリと変わって「ぶっ殺す」と言った言葉を絶えず口にするハチャメチャな男を、実に壮絶に演じていて感心しました(注6)。



(2)本作は、やっぱり、すぐ前に見た『私の男』と比べたくなってしまいます。
 どちらも、中年過ぎの男性とその娘との関係がメインになっていますし、『私の男』で浅野忠信と共演した二階堂ふみが本作にも出演しているのですから。

 それに、本作の冒頭はクリスマスで雪が降ってくるシーンですし、またラストでは一面の銀世界が描かれ、こんなところは『私の男』の主な舞台が北海道の紋別で、流氷群の印象的なシーンがあることに対応するように思われます。
 また、本作の藤島は元警察官であり、『私の男』の淳悟も海上保安官でしたから、どちらも元公務員ということになります。それも取り締まりに従事する職種ですから、暴力に対してある程度ルーズなのかもしれません(注7)。

 とはいえ、本作では、藤島はいなくなった娘の加奈子を探しまわるわけで、二人が一緒の場面はごく僅かしか描かれませんが、『私の男』では逆に、浅野忠信扮する淳悟と二階堂ふみの花とはなかなか離れようとしません。
 それに、『私の男』は、過去から順序立てて展開していくという常識的な話の流れになっているのに対して(原作では、現在から過去に遡るという特異な手法をとっていますが)、本作では、現時点と3年前の過去、それに回想シーンがめまぐるしく入れ替わります。
 例えば、上記(1)で触れた映画の最初の部分でも、実際には、藤島が通う神経科医院の診察室のシーン(注8)などが何度も途中に挿入されます。

 さらに加えて、本作では、もう一つ別のストーリーも組み込まれています。
 すなわち、3年前のこととして、加奈子の中学の同級生・ボク(一人称の僕:清水尋也)と加奈子との関係にまつわる話が挿入されるのです。ただ、ボクは藤島とはなんの関係も持ちませんが(注9)。



 こうしたことが組み合わさって、本作で描き出される加奈子の実像は、結局は曖昧模糊としたものとなり(注10)、その解釈は見るものの方の委ねられていることになるのでしょう。

(3)渡まち子氏は、「元刑事の父親が失踪した娘を探すうちに娘の恐ろしい実態を知るサスペンス「渇き。」徹底した悪意とバイオレンスに、見終われば疲労度マックスだった」として65点をつけています。
 前田有一氏は、「けっして悪くはない、むしろよくできている。だが、いい監督は過去の自作と常に対決させられるジレンマを抱えている。この監督ほどの才能でさえ、全勝は難しい」として65点をつけています。
 相田悟氏は、「人間の悪意が脳髄を刺激し、掻き回すクレイジーな怪作であった」と述べています。



(注1)本作の原作は、深町秋生著『果てしなき渇き』(宝島社文庫:未読)。同作は、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞〔なお、同賞受賞作では『完全なる首長竜の日』(第9回)や『さよならドビュッシー』(第8回)などが映画化されています〕。

(注2)中島哲也監督の作品としては、『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、『告白』を見ています。

(注3)藤島は、元大宮北署刑事課の警部補でしたが、妻・桐子の不倫相手に暴行したため、コンビニで殺人事件があった数カ月前に依願退職しています。

(注4)基本的には「現在(2012年のクリスマス以降)」と「3年前」とが何度も入れ替わりますが、さらに様々の回想シーンも挿入されたりします。

(注5)冒頭に「ある時代が混乱して見えるのは、見るほうの精神が混乱しているからに過ぎない」というジャン・コクトーの言葉が映し出されますが、「この映画が混乱して見えるのは、編集で見る方を混乱させているに過ぎない」と言ってみたくもなります。

(注6)最近では、役所広司は『清須会議』、妻夫木聡は『ぼくたちの家族』、加奈子の中学の同級生役を演じる二階堂ふみは『私の男』、加奈子の高校の同級生役を演じる橋本愛は『俺はまだ本気出してないだけ』、國村隼は『抱きしめたい』、黒沢あすかは『冷たい熱帯魚』、悪徳刑事役のオダギリジョーは『人類資金』、加奈子の中学の元担任役を演じる中谷美紀は『清須会議』で、それぞれ見ています。

(注7)と言っても、淳悟は経理や調理を担当する主計士だったのですが。

(注8)医師が、「どうです、具合は?薬飲んでますよね」と訊いたり(藤島は、統合失調症と躁鬱症の薬を処方されています)、「夢は見ますか?」と尋ねたりします。

(注9)これに対して、『私の男』では、主人公の淳悟に絡んでこないエピソードは描かれてはいないと思います。

(注10)特に、『私の男』との対比で注目される藤島と娘の加奈子との性的な関係。
 『私の男』では、淳悟と花との性的な関係が強調して描かれているのに対して、本作においては、加奈子が受診した神経科医院の医師・辻村國村隼)が、「父親に暴行された」と加奈子が言っていたと藤島に告げたところ、藤島は「違う!娘だぞ、あいつは!」と怒鳴り返します。
 映像でも、加奈子は藤島を抱きしめて「愛しているよ」と言ったり、キスしたりしますが、その一方で藤島は、加奈子を突き飛ばして「ぶっ殺されたいのか」と言ったりします。
 結局のところ、実際に関係があったのかどうかはっきりと描かれていない感じがします。

 総じて言えば、本作の公式サイトのIntroductionに「愛する娘は、バケモノでした」というコピーが掲載されているとはいえ、加奈子が“バケモノ”だとする話はどれも加奈子以外の人間による証言であり、疑おうとすれば疑えるものではないかと思えてきます。
 なにしろ、加奈子をよく知る中学や高校の同級生は、皆、藤島に証言できない姿になっていて、残る森下橋本愛)も、好きだった長野森川葵)をめちゃくちゃにしてしまった憎むべき存在として加奈子を見ていますから、余りアテにできない感じがします。
 また、加奈子がルールを破ったとして追跡しているヤクザの咲山青木崇高)がいますが、藤島によって悪徳警官・愛川オダギリジョー)を始末させるために、加奈子についてのあることないことを藤島にしゃべっているというふうにも受け取れるかもしれません。



★★★★☆☆



象のロケット:渇き。
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