映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

八日目の蝉

2011年06月05日 | 邦画(11年)
 『八日目の蝉』を渋谷東急で見てきました。

(1)この映画は、TVなどで幾度となく予告編が流され、また書店では随分と以前から原作の文庫版が山積みとなっていましたから、制作側もかなり力を入れているのでしょう。
 おそらく、『告白』とか『悪人』の線を狙っているのではと思われ、実際の映画にも、そうした意気込みは十分に感じられました。上映時間も147分と思いがけず長尺ですし。

 ただ、かなり女性側に偏った映画となっている点が、男としてクマネズミには気に掛かります。
 登場する男性が、まあどうしようもない人間ばかりで、こんな男しかいないのかよ、と思わずにはいられません。希和子永作博美)の愛人・秋山(田中哲司)は妻帯者で、妻とはスグに別れると言いながら、彼にとって都合の良い状況を引き延ばし続けます。
 また、永作が誘拐して育てた田中哲治の娘・恵理菜井上真央)も、大きくなると、希和子と同様に、妻がいる男・岸田(劇団ひとり)と関係を持ちますが、岸田も、秋山と瓜二つの姿勢をとるのです。
 こんな有様では、希和子も恵理菜も、子どもを自分一人で育てようという気になってしまうのも当然でしょう。




 ただ、そんな点をいくら論っても、今やもう新しい男性像など出てこないかも知れません。
 むしろ、この映画では、実に興味深い女性像を作り上げている点を見るべきなのでしょう。
 すなわち、自分が生んだ娘が誘拐されてしまった母親・恵津子森口瑤子)の描き方は従来通りといえますが、誘拐犯の希和子が、誘拐してきた子どもの恵理菜に対して心からの愛情を注ぐ姿、それに子どもの方も、自分が誘拐犯に幼いとき育てられたという事実を、大人になってそのまま受け入れて生きていこうとする姿(ある意味で、二人の女の間で濃密なコミュニケーションが成立したといえるのではないでしょうか)には随分と新鮮さを感じるところです。

 そして、そんな二人の姿に説得力を与えるべく、本作品は2時間を超える長尺物になっていると考えられます。たとえば、希和子と恵理菜が最後に逃げ込んだ小豆島の様々な景観とか行事とかが、巧みに映画の中に取り込まれています(こうしたところは、映画の独壇場でしょう。なお、松明のような物を持って棚田を巡回するお祭りの様子は、なぜか大林宣彦監督の『なごり雪』〔2002年〕で描かれた臼杵の火祭りを思い出してしまいました)。

 これに、希和子と恵理菜がまず逃げ込んだ大阪のエンジェルホームを主宰するエンゼル(余貴美子;「エンジェルホーム」は、オーム真理教的なカルト集団を思い起こさせます)、及び千草(小池栄子;井上が、幼い時分にエンジェルホームにいたときの友達)の存在が加わって、この映画の奥行きをモウ一段深めているのでは、と思いました。




(2)この映画では、冒頭の法廷シーンで、希和子(永作博美)が、「からっぽのがらんどう」だと恵理菜の実の母親から言われたと証言しますが(注1)、そのことに評論家の注目が集まっているようです。



例えば、精神科医・斎藤環氏は、「希和子は、自分の体をがらんどうにした男から子を奪い、逮捕される。子を取り戻した恵津子もまた、わが子を愛せないがらんどうの女だった。一方、一連の事件において、子ども時代を奪われた恵理菜もがらんどうのままだ。取材という名目で恵理菜につきまとう千草もまた、男性を愛することができないというがらんどうを抱えている」などと述べています(「母と女とがらんどう」〔雑誌『ユリイカ―角田光代特集』2011.5〕)。
 また、評論家・三浦哲哉氏は、希和子と恵理菜の「ふたりは、自己充足的な「私」を失った「がらんどう」の存在だった」が、「空虚な「がらんどう」であることが、別の肯定的な運動を呼び込む」のであり、「その非‐個性的な在り方によって、自分の外にあるものを受け入れることができ」、「自分を肯定することができる」のだ(「「がらんどう」と処女懐胎」〔雑誌『ユリイカ―角田光代特集』2011.5〕)。

 いずれもなかなか鋭い分析だと思われますが、希和子の実際の「がらんどう」と、そのほかの女性のかなり比喩的な「がらんどう」とを同一地平で見てしまっているきらいがあるのではないかという感じもしてきます(特に斎藤氏の場合)。

 それでは、希和子の身体的な実際の「がらんどう」の方に着目してみたらどうなるでしょうか?
 彼女の場合、本来なら子供が入るはずの子宮が、子供を産めない状態(おそらく子宮内膜の癒着)になってしまったために、「がらんどう」だと言われています。言ってみれば、あるべき子供が入っていない(これからも入るはずのない)空虚な空間だということでしょう。
 とすると、そうであるからこそ、希和子は、その「がらんどう」の中を満たすべく子供を求めたのではないでしょうか?「がらんどう」はがらんどうのままでは存立しえず、それを埋めようとする力が働く、と考えてみてはどうでしょうか?

 さらにここからは、幾分比喩的なレベルになりますが、大阪のエンジェルホームという外界と遮断した「がらんどう」の空間の中に入ってしまえば、塀という膜に守られて安全だと思っていたところ(注2)、男ども、特に警察が侵入しようとしていることがわかり、身の危険を感じた希和子は、そこを立ち退いて、次の「がらんどう」を求めて小豆島に行ったのでしょう。
 幸い、そこには希和子たちを受け入れてくれる余地(「がらんどう」としての素麺工場)があり、暫くそこにいたものの、ちょっとした油断からその「がらんどう」に穴が開いて空気が外に漏れてしまい(全国紙に希和子らの写真が掲載され)、静かな生活も終焉を迎えてしまいます。

 なお、「がらんどう」を埋めるということへの連想は、ちょうど出口顯著『神話論理の思想 レヴィ=ストロースとその双子たち』(みすず書房、2011年4月)を読んでいましたら、次の様な個所に遭遇したことによります。
 「新大陸先住民の神話的思考は、類似しているが異なる不均衡なニ項の対立の組み合わせから成り立つが、そのなかで先住民は自分たちと対になる外部から到来する他者(すなわち白人)のための場所を用意しておくのである。……いつかは到来するまもしれない外部の他者のために「空洞」を用意しておく。それは他者を排除したり征服するという思想とはほど遠い」(P.277)。
 むろん、ここでいう「空洞」は、「がらんどう」のままで、いつかそれが満たされるときまで待ち構えるというもので、それが積極的に自身を埋め合わせるというわけではないのでしょう。
 でも、「空洞」とか「がらんどう」は、いつかは何かしら埋め合わせるべきものではないでしょうか?

 なお、「空洞」という概念は、「中が空洞になる、外と中身が結びつかない、つまりは中空の生成」というように(P.42)、同書においては「中空」という概念と同じように扱われているところです。

 そして、「中空」という点からすると、ユング派の精神医学者・河合隼雄には、『中空構造 日本の深層』(中公叢書、1982年)という著書があります。
 同書においては、「日本の神話においては、何かの原理が中心を占めるということはなく、それは中空のまわりを巡回していると考えることができる」のであり、「このような中空巡回形式の神話構造は、日本人の心を理解する上において、そのプロトタイプを提示しているものと考えられる」と述べられ(P.46)、そして「中空の空性がエネルギーの充満したものとして存在する、いわば無であって有である状態にあるときは、それは有効であるが、中空が文字どおりの無となるときは、その全体のシステムは極めて弱いものとなってしまう」などと説明されています(中公文庫版P.63)。
 とはいえ、こうした日本人論まで取り込もうとすると話の収拾がつかなくなる恐れがありますので、ここらあたりで打ち止めといたしましょう(注3)。


(注1)引き続いて、希和子は、「がらんどう」の意味について、恵理菜の父親・秋山との間でできた「赤ちゃんを堕ろしたあと、子宮内が癒着し、子供を産めない体になった」ことだと説明しています。
 なお、希和子の証言は、誘拐事件の前に、彼女が住んでいるマンションまで押し掛けて行った恵津子の母親が、「あんたなんか、からっぽのがらんどうなの」、「あんたがからっぽになったのは、自分の子供を引きずりだして殺した罰なんだ」などと叫んだことによっています。

(注2)エンジェルホームの中の建物は、天井が高く広々としていて、まるで「がらんどう」の体育館のようです。なにしろ、主宰者エンジェル(余貴美子)に言わせれば、「天使の家」なのですから!

(注3)同書には、「日本の中空構造」の短所として、「その中空性が文字どおりの虚、あるいは無として作用するときは、極めて危険であるという事実」があげられるとして、その例示として、「敦賀の原資力発電所における事故にまつわるその無責任体制」が指摘されています(P.62)。30年ほど前にも、現在と同じようなことが指摘されていたのだと、感慨無量のものがあります!


(3)映画評論家は、この映画に対して好意的のようです。
 渡まち子氏は、「小豆島の、包み込むような穏やかな風景の中、恵理菜と私たち観客は、ゆっくり心が癒されていく幸せを見出すことにな る。善悪を超えた母性を感じさせる永作博美がとりわけ素晴らしい。彼女が演じる希和子が覚悟を決めて娘と一緒に写真を撮る場面は、胸が締め付けられるよう だ。物語に明確な答えはないのだが、少なくともヒロインの恵理菜が未来に向けて踏み出したのは確か。そのことが静かな喜びとなって心に残る」として65点を付けています。
 福本次郎氏は、「恵理奈は千草というフリーライターと共に希和子の逃飛行の足跡をたどるうちに、徐々に希和子と過ごした日々が色彩を帯びてくる。その優しさに満ちた風景が胸にしみる」として70点を付けています。




★★★★



象のロケット:八日目の蝉
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5 コメント

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八日目の蝉 (ひろ)
2011-06-05 19:48:52
丁寧に見ていらっしゃるんですね。
がらんどう論 (ふじき78)
2011-06-12 11:37:33
「伽藍洞だということはいくらでも詰め込めるという事だろう。この幸せ者め、それ以上の未来が一体どこにあるというんだ」那須きのこ著『空の境界(中)』より登場人物のセリフ。

三人の女性は自分自身と子宮(子供もしくは親への愛)との関係について伽藍洞になったりならなかったりする。

一度中身を詰め込んだ希和子が中身の為に自分が伽藍洞である事を選んだのであろうことが暗示されるラストは情感に訴える。
一度詰め込まれた中身が変質してしまった為、その中身に耐えられない恵津子は、実は中身より中身を包む自分の外壁を重要とするキャラクター。だから、悪役化してしまう事はしょうがない。そういう意味で自分の伽藍洞を満たさず、恵理菜の補助役にいようとする千草は、恵津子に近いキャラかもしれない。

コミュニティを「伽藍洞」とするのはそのようでもあり、そうでないようでもあり、個人的にはピンとこなかったです。
がらんどう (クマネズミ)
2011-06-12 22:29:49
「ふじき78」さん、TB&コメントをありがとうございます。
クマネズミは、斎藤環氏の議論が上滑りのような感じがしたので、希和子を中心に「がらんどう」を考えてみたのですが、「ふじき78」さんがおっしゃるように議論をすれば、恵津子や千草にまでうまく拡大させることが出来るのですね!
そうであれば、なにも余貴美子のコミュニティにまで無理に話を広げなくとも、イロイロ議論できそうです。
ありがとうごあいました。
蝉の寿命は? (ミンミン餃子)
2011-06-21 14:15:38
○これも、映画『阪急電車』同様、主に女性の目線での物語だと感じます。だから、男の目で見ると、いろいろ価値観が違う人々が映画に出てきますが、映画としてはたいへん本格的に造ってあると高く評価するものです。私は、映画の出来の良し悪しは、かなりの部分、シナリオに依るとの感じももっており、この映画はアニメ映画「サマーウォーズ」の脚本家・奥寺佐渡子さんが書いたという記事を見て、なるほどと思った次第でもあります。原作と異なり、誘拐された娘のほうをヒロインにした目線で話がうまくつながっていますので、今後が楽しみな脚本家と思われます。
 ただ、阪急電車に出てくるのDVを受ける女の子と同様、置かれた境遇や環境は本人の自覚と努力で解決できる面がありますから、いくら悲惨な状態が過去にあっても、ヒロインの恵理菜は親の愛情を受けて大学まで行かせてもらっているので、実際には別の方法での解決策はあると思いますが、フィクションとしてのストーリー展開としてはなかなか面白いと思ったものです。
 総じて、映画の配役はみな適切で、井上真央、永作博美、小池栄子をはじめ皆がそれぞれ好演しています。各々に役作りのご苦労があったとは思いますが、やりがいのある役柄が多いのかも知れません。そうしたなか、映画館の主人滝をつとめた田中泯が最後に良いところを持っていきます。他の男はダメ男というのが売りですから、これも致し方ありませんが。そして「幼少時の恵理菜(薫)-渡邉このみ」ちゃんも、可愛くて良かったですね。

○ところで、蝉の成虫は必ずしも7日間で死ぬ訳ではなく、配偶行動の時間を考えると実際はもっと長いともいわれ、野生の蝉や飼育法によっては地中から出て1か月ほども生きるのがいるようです。そして、仮に同時期に地中から出てきた蝉が一斉に同じ期間で死ぬにせよ、すべての蝉が同じ日に一緒に地中から出てくるわけでもなく、個体差があって早いのも遅いのもいる訳ですから、かりに一日余計に長生きしても、仲間はあちこちにいて沢山鳴いているのではないかとも思います。だから、「八日目の蝉」は淋しいわけでもありません。その辺も含めて、表題は多分に錯覚的なものだと感じます。
 また、内容でも、多分に錯覚的なものがあります。小説での主人公・野々宮希和子は中絶により、以後は子供を産めなくなったという設定ですが、今の医術だと中絶して子供が産めなくなるのはまず少ないと思いますので、愛情を感じない(今や愛情を感じなくなった)男の子供を産むことには、問題が大きいと感じます。新生児の哺乳・保育など苦労もあるでしょうし、その先の個々人の人生をどのように生きるのかという行き方の問題もあります。子供が産めない女性であっても、空っぽのがらんどうなり、蝉の抜け殻では決してありません。この辺りも、多分に誤誘導的だと感じますし、総じて、社会教育・性教育的には本作のストーリー展開がこれで良いのかという疑問もあります。
 とはいえ、多くの社会問題や生き方の問題を内蔵しながらも、配役の好演もあって、良い仕上がりだと感じるものです。小豆島の自然風景も綺麗で、良かったと感じます。

○映画を観た後になりますが、夜中にNHKテレビのアンコール放映の形でTVドラマ版をまとめてやっており、その最後のほうの数時間分を見ました。映画とは別の形で終わりますので、おそらくNHKのほうが原作に近いのでしょうが、こちらは小説と同様、母親・野々宮希和子の目線で展開します。だから、終わり方が違うのですが、これもなかなか良かったと思いました。
 TVドラマの主題歌で城南海の歌う「童神」も、映画で中島美嘉の歌う「Dear」も、ともに良いですね。

○いつも、最終的に落ち着いて考えてみると、ストーリーには多分のイリュージョン的なものを感じるのですが、少なくとも映画・ドラマを見ている最中はその物語展開に共感するところがあって、これは、母親と子の愛情関係は永遠のテーマということでもあるのでしょうが、今後も何度か作品の焼き直しが行われる可能性があるのかもしれません。その意味で、本作映画の上映自体はそろそろ終わりかけていますが、このストーリーの寿命は長いのではないかとも感じます。
八日目に何を見るのか? (クマネズミ)
2011-06-22 06:17:23
「ミンミン餃子」さん、実にご懇切なコメントをいただき、ありがとうございます。
おっしゃるように、この映画は、「映画としてはたいへん本格的に造ってあると高く評価」でき、かつまた、「井上真央、永作博美、小池栄子をはじめ皆がそれぞれ好演」していると思います。

ただ、わざわざコメントをいただきながら誠に不躾ではありますが、次の諸点には異論を差し挟むことをお許しいただきたいと思います。

イ)「映画の出来の良し悪しは、かなりの部分、シナリオに依るとの感じももって」いる、とあるところ、脚本家の重要性は否めないものの、日本の場合、アメリカのように監督、脚本家等々の職域がキチンと分離しておらず、監督は、脚本家に自分の意図に従って様々に注文をつけ、何回も書き直させたり、また実際の撮影現場で脚本とは違った台詞にしたり、最後の編集で随分と場面を入れ替えたりするようですから、漠然としたイメージながら(映画制作にタッチしたことなどありませんから)、なんとなく監督の存在が大きいのではないかと思っています(そこら辺の認識のズレがアメリカ側とあったがために、黒澤監督の『トラ・トラ・トラ』は挫折してしまったようです)。
というか、映画というものは、文学や絵画などと違って、個人が作るものではなく、スタッフやキャストの皆が集まって制作される総合的なものであって、個人名にあまり結びつかないのでは、とも思っているのですが(一般に監督名を挙げて議論されるのも、そういったことを腑分けして議論するのが面倒なことがあるのでは、と思われます)。

なお、「この映画はアニメ映画「サマーウォーズ」の脚本家・奥寺佐渡子さんが書いたという記事を見て、なるほどと思った」とありますが、昨年9月6日の記事「アニメにおける監督」で取り上げたキネ旬ムック『細田守』を見ると、映画「サマーウォーズ」の場合、「07年4月に『サマーウォーズ』の脚本会議が本格スタート。8月末までにプロットが固まり(監督が自分で書いた)、最終的に「〝ラブマ〟で、家族アクション映画」という企画で行くこととなり(タイトルは渡邊プロデューサーの発案)、9月10日から奥寺氏に脚本の第1稿に入ってもらう」というような進行だったようです(8稿が決定稿)。こうなると、基本的には細田監督のオリジナルな物語に基づいて制作された映画とはいえ、誰のアイデアがどの場面に結びついたのか具体的に判定するのは至難の業と言えそうです。

ロ)「「8日目の蝉」は淋しい」わけではなく、「表題は多分に錯覚的なもの」とあります。
ただ、「8日目の蝉」とは、一般に7日目で死ぬと思われているところに8日目まで生きながらえてしまった蝉ということで、世間一般とは大きくズレた生き方をしている人を譬えたものだとしたら、その人は、周囲に人が大勢いるとしても、自分と異なる一般人ばかりの中では「淋しい」と孤独を感じることでしょう。
あるいは、通常は7日目に死ぬところ、8日目まで生きながらえてしまったら、通常の蝉が味わえないものをその一匹だけが8日目に味わうことになるのかもしれません。その場合もまた、「孤独」を感じるのではないでしょうか(注)?

ハ)「今の医術だと中絶して子供が産めなくなるのはまず少ない」と思われるので、「愛情を感じない(今や愛情を感じなくなった)男の子供を産むことには、問題が大き」く、「この辺りも、多分に誤誘導的だと感じ」るし、「社会教育・性教育的には本作のストーリー展開がこれで良いのかという疑問もあ」る、とのご指摘は実に鋭いと思いました。
ただ、「愛情を感じない男の子供を産むこと」は、今やそれほど突飛な行動でもないのではと思われ、たとえば、本年2月5日に取り上げた『愛する人』では、ナオミ・ワッツ演じるエリザベスが出産しますが、その子供の父親に知らせようともしません(なお映画の場合、恵理菜は岸田を嫌っていたわけではないのではと考えられ、そうであれば「誤誘導的」とも言えないでしょう)。
それに、『八日目の蝉』は“教育映画”ではありませんから、クマネズミとしては、「社会教育・性教育的」な観点はとりたくないのですが。
また、映画がそんなに強い影響力を持つとも思えず、この映画のように描かれたからといって、若者が間違った方向に誘導されることにはならないのではないでしょうか?かつまた、元々、「愛情を感じない男の子供を産むこと」自体、一概に“間違った方向”と決めつけるわけにもいかないのでは、とも思えるところです。

(注)雑誌『シナリオ』7月号の「桂千穂の映画館へ行こう」という座談会記事において、脚本家の大野武雄氏が、「俺は「何を見たんだ?」と蝉に聞くとする。八日目の蝉は「何もミ(見)―ン、ミ(見)―ン」って」との酷い冗談を語っているところですが!

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八日目の蝉 (萬歳楽の酒飲み日記)
公式サイト  http://www.youkame.com/ 直木賞作家・角田光代の原作小説は未読。 生後4ヶ月の娘を夫の愛人に誘拐される。 4年後誘拐犯は捕まり、娘・秋山恵理菜=薫(井上真央)は戻って来たけれど・・・ 冒頭、捕まった誘拐犯・野々宮希和子(永作博美)が裁判....
映画「八日目の蝉」 (FREE TIME)
映画「八日目の蝉」を鑑賞。
八日目の蝉 (だめ男のだめブログ)
「八日目の蝉」 監督 成島出 出演 井上真央(秋山恵理菜=薫) 永作博美(野々宮希和子) 小池栄子(安藤千草) 森口瑤子(秋山恵津子) 田中哲司(秋山丈博) 市川実和子(沢田久美(エステル)) 平田満(沢田雄三) ...
八日目の蝉 (ケントのたそがれ劇場)
★★★★  自分は堕胎したため、子供の産めない体になってしまった希和子。そして捨てられた愛人の本妻には、可愛い女の子が産まれる。 ある雨の日のことである。愛人の家に不法侵入した希和子は、赤ん坊を誘拐して自分の子供として育てながら、4年間の逃亡生活を送る...
◆『八日目の蝉』◆ ※ネタバレ有 (~青いそよ風が吹く街角~)
2011年:日本映画、成島出監督、井上真央、 永作博美、小池栄子、森口瑤子、田中哲司出演。
八日の目の蝉(2011-027) (単館系)
角田光代の同名ベストセラー小説を映画化。 生まれてすぐに誘拐された少女が大学生になってからの姿と、 誘拐した犯人が逃亡を続ける4年間の両方を描いたヒューマンドラマ。 不倫相手の子供を生まれてす...
八日目の蝉 (新・映画鑑賞★日記・・・)
2011/04/29公開 日本 147分監督:成島出出演:井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子、田中哲司、市川実和子、平田満、渡邉このみ、劇団ひとり、余貴美子、田中泯、風吹ジュン 優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。 子どもを身ごもるも、相手が結婚してい....
No731『八日目の蝉』~子どもに降り注ぐ母の無償の愛~ (パラパラ映画手帖)
場内では、時折すすり泣く声が聞こえたり、上映後も、トイレで目を真っ赤にした女性の姿を見たりきっと、子どもを持つ母親の琴線に触れるドラマなんだろうなと思った。永作博美の力演で、誘拐した子どもであっても、わが子以上に愛し、一緒に過ごせる時間も限られてたもの...
八日目の蝉・・・・・評価額1750円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
蝉は何年間も地中で成長し、やっと地上に出て成虫になると、僅か七日で死ぬという。 仲間が皆死に絶える中、もしも生き残った「八日目の蝉」がいたとしたら、それは蝉にとって幸せな事なのだろうか?不幸なの...
『八日目の蝉』 (2011) / 日本 (Nice One!!)
監督: 成島出 出演: 井上真央 、永作博美 、小池栄子 、森口瑤子 、田中哲司 公式サイトはこちら。 原作読了しています。 もともと読売新聞連載小説でしたが、途中でついていけなくなり、挫折。f^^; ですのでこれは一気に読みたかったし、そして映画化...
八日目の蝉 ちょっと冗長すぎるが・・・ (労組書記長社労士のブログ)
【=24 -6-】 今日は連休の谷間で電車がらがらかと思いきや、けっこう仕事の人も多いのだなあという混み具合、仕事があることはいいことだ!  さてこの映画、角田光代の原作は友人が貸してくれたので読んだが、読後の評価はきっと分かれてしまうだろうと思っていた。 ....
【八日目の蝉】 (日々のつぶやき)
監督:成島出 出演:永作博美、井上真央、小池栄子、田中哲司、森口瑤子 優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。 「不倫相手との子供を堕胎したことでもう子供を持つことは出来なくなってしまった野々宮希和子、妻からの嫌がらせも不実な相手も全て断ち切る
確かに愛はそこにあった。『八日目の蝉』 (水曜日のシネマ日記)
誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇とその後の少女の人生を描いた作品です。
八日目の蝉 (2011) 147分 (極私的映画論+α)
 優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。
八日目の蝉 (2011) (肩ログ)
日本 監督:成島出 原作:角田光代 出演: 井上真央、永作博美、小池栄子、渡邉このみ、森口瑤子、田中哲司、劇団ひとり、余貴美子、風吹ジュン、市川実和子、他 久しぶりの劇場鑑賞 しかも邦画 そして重いテーマ・・・凹 生まれてすぐに誘拐され、犯人の女によって...
八日目の蝉 (パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ)
角田光代原作の同名小説を映画化したヒューマン・サスペンス。誘拐された少女と犯人の女との逃亡劇、その後の運命を描く。監督は「孤高のメス」の成島出。出演は「太平洋の奇跡  ...
「八日目の蝉」 (【映画がはねたら、都バスに乗って】)
なんといっても、エンディングがいい。ひとことキメ台詞を言ったらスパッと切り上げ、即暗転。実にすっきりしたエンディングだ。 物語は終わっているのに、だらだら弛緩した映像を垂れ流すようなエンディングは、性に合わないってことでしょ。 お、よく知ってるな。 耳に...
映画:八日目の蝉 永作博美が突出して良いところが、長所でもあり欠点?! (日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~)
愛人の娘を誘拐して逃亡する女性と、その成長した娘のストーリーが平行して物語を進む。 井上真央演ずる、0才~4才まで誘拐され、その時に刷り込まれた「母」のイメージのトラウマを持ったまま、大学生になった恵理菜。 ちょっとしたきっかけで自分のルーツを探る旅に。 ...
『八日目の蝉』 (ラムの大通り)
---- この映画、前に行ったとき 満員で入れなかったってヤツだよね。 「うん。とにかく人気が高い。 原作が角田光代の代表作にしてべストセラーだからかなと思ったけど、 これは見事に映画になっていたね」 ----映画になっていた…どういうこと? 「簡単に言えば、 映画と...
八日目の蝉 (★ Shaberiba )
親となったら子供を「八日目の蝉」にしちゃいけないってことですね-。
八日目の蝉 (迷宮映画館)
あの女の子は反則です。かわいすぎる。。。
八日目の蝉 (気ままにブログ)
 4月20日(水)ニッショーホールにて試写会「八日目の蝉」を鑑賞。  4月も下旬だというのに、まだ少し肌寒いこの頃、気持ち厚めのパーカーを着込んで虎ノ門へ。  上映開始15分前に会場入りし、...
映画『八日目の蝉』劇場鑑賞。 (ほし★とママのめたぼうな日々♪)
ちょうど1年前、ドラマの第1回が放映された後 多くのネッ友さんからお薦めいただいて 1週遅れて見始めて、すっかりはまって
八日目の蝉 (Diarydiary! )
《八日目の蝉》 2011年 日本映画 産まれてすぐに父親の愛人に誘拐された恵理菜
■映画『八日目の蝉』 (Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>)
どうしようもない男とのどうしようもない不倫に傷ついた女性が、不倫相手の男性と奥さんの間に生まれた赤ちゃんを誘拐したことから起こる悲しい物語を描いた映画『八日目の蝉』。 誘拐犯の女性・野々宮希和子を永作博美、彼女に誘拐されて数奇な人生を送ることとなった...
「八日目の蝉」 (俺の明日はどっちだ)
不倫相手の赤ちゃんを誘拐した女性が、警察に逮捕されるまでの4年間にわたりその子を我が娘として強く愛し続けた逃亡生活の顛末と、そんな誘拐犯に育てられた少女がやがて大学生へと成長したのち、果てしなく遠く感じていた自らの過去と向き合う姿を描いた直木賞作家...
八日目の蝉 (えいがの感想文)
2011年 監督:成島出 出演:井上真央    永作博美 無責任な男によって、人生を大きく狂わされた女たち。 もう男に何も期待してない。 女の世界だけで、苦しみや恨み、様々な思いが渦巻いてる。 母性って、いつ芽生えるものなんだろう。 実の母親よ...
「八日目の?」 (てんびんthe LIFE)
「八日目の?」ユナイテッドシネマ豊洲で観賞 2011-039 角田光代さんの同名小説。 蝉は7日間しか生きられない。 8日目を生きればみなくてもいいものを見てしまう。 というような事を言っているのだそうです。 がそんなメッセージは全く感じ取ることが出...
『八日目の蝉』をパルコ調布キネマで観て、役者がみんないいわあふじき☆☆☆☆ (ふじき78の死屍累々映画日記)
五つ星評価で【☆☆☆☆役者と脚本】 ●井上真央、意外にいいなあ。銀行の手先CMより何倍もいい。『おひさま』は見とらんから知らん。名前を与えられたり、余計に振られたり、 ...
「八日目の蝉」 (prisoner's BLOG)
誘拐した女と誘拐された女の子の二人はさまざまな場所を転々とするのだが、キリスト教風のコミューンがオウム呼ばわりされるのが正しいかどうかはともかくかなり閉鎖的で気味の悪い印象なのに対して、小豆島の日本土着といっていいだろうお遍路さんや祭りが同じような宗教...
八日目の蝉 (スペース・モンキーズの映画メイヘム計画)
★★★★ エンゼルたちのウォーズ 二人の女性の違いは、人と魂で向き合っているかどうかである。 エンゼルさんが希和子に語った言葉が真理だ。 実母は娘の心を理解しようとせず、自分を母親だと認...
八日目の蝉 (『映画評価”お前、僕に釣られてみる?”』七海見理オフィシャルブログ Powered by Ameba)
優しかったお母さんは、 私を誘拐した人でした。 21年前の誘拐事件。 犯人は、父の愛人。 連れ去られたのは、私。 私はその人を本当の「母」だと信じて生きてきた。
mini review 11545「八日目の蝉」★★★★★★★☆☆☆ (サーカスな日々)
誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と、その後の二人の運命を描いた、角田光代原作のベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンス。監督は、『孤高のメス』など社会派エンターテインメント作品で定評のある成島出。誘拐された少女の大学生時代を井上真央が演じ...
『八日目の蝉』 (こねたみっくす)
恵理菜として生きる七日目で死ぬ蝉が見た世界。薫として生きた八日目の蝉が見た世界。そのどちらの世界に母親の愛があったのか。 直木賞作家・角田光代先生の小説を映画化したこ ...
八日目の蝉 (取手物語~取手より愛をこめて)
恵理菜は、過去の呪縛をとかなくては前にすすめない。