映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

かぐや姫の物語

2013年12月07日 | 邦画(13年)
 『かぐや姫の物語』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。

(1)高畑勲監督が、製作期間8年、総製作費50億円を費やして作ったアニメだということで、映画館に行ってきました。

 本作は、原作の『竹取物語』にかなり忠実に従いながらも(登場人物を若干増やしていますが)、なぜかぐや姫は地球にやってきて、物語の最後に月に帰還することになるのかという点につき独自のアイデアを入れ込み(注1)、なかなか見応えのあるアニメに仕立てられています。
 特に、キャラクターと背景とが同一の水彩画風に描かれ、キャラクターはスケッチ画風の粗い線で描かれているのは、他のアニメでは余り見られない新鮮さがあります(注2)。
 ただ、どれもこれも大層綺麗な画像であることは間違いないものの(注3)、それを137分間も見せ続けられるといささか辟易しますし、また喧騒の都と鄙びた田舎というおなじみの構造を持ち込まれると(注4)、またあのいわゆる環境派の作品かという気にもなってきてしまうのですが(注5)。



(2)本作を見て、以前このエントリで取り上げた問題にまたまた逢着してしまいました。
 すなわち、本作における高畑勲監督の役割はどんなことなのかということです。
 同じジブリの宮駿監督の『風立ちぬ』の場合は、同氏の漫画から出発していますし、脚本なども担当しますから余り疑問に思わないのですが、高畑監督の場合、絵を描きませんから、未熟なクマネズミには、アニメーションを制作するといってもその役割がよくわからない感じがしてしまうのです(注6)。
 まして今回の作品の場合(注7)は、『サマーウォーズ』の細田守監督と違って、原作を創作したわけでもなく、古典の『竹取物語』に明確に依っているのですから。

 でも、同エントリでも申し上げましたが、「現在制作されているアニメでは、誰が画面を描いているかはさして重要ではなく、実写映画との違いは、極端にいえば、手書きのキャラクターが画面で活躍するということだけ」なのであって、アニメの監督も実写映画の監督も同じ立場にあるといえるのでしょう。

 そして、高畑監督のこれまでの話などからも(注8)、その役割がわからないでもないながら、やはりアニメの制作の主役は漫画家なのではないのかなと思えてしまうのですが。

(3)ところで、本作の元になった『竹取物語』に関しては、在野の古代史研究者・宝賀寿男氏(注9)が著した『神功皇后と天日矛の伝承』(法令出版、2008.4)に、実に興味深いコラム記事が掲載されています(P.184〜P.189)。



 すなわち、「〈コラム2〉かぐや姫の物語」では、「このよく知られた物語にはモデルがあり、そのモデルが記紀の三韓征伐で有名な神功皇后だった」とあり(注10)、さらに、概略次のように述べられています。
イ)『古事記』や『日本書紀』には「迦具夜比売命」(かぐやひめのみこと)という女性が登場するが、人名対応から見て神功皇后にあたる。
ロ)『日本書紀』では、神功皇后のプロフィールについて、幼時から聡明・叡智で、かつ父がいぶかしく感じるほど容貌が優れて美しいとまで書かれている。
ハ)かぐや姫が「竹の筒」から生まれることは、迦具夜比売命の曾祖母あるいは姉妹とされるのが竹野媛(たけのひめ)といい、丹波の大豪族丹波大県主・竹別(たけのわけ)一族の出自であったことにつながる。
ニ)神功皇后が先祖ゆかりの異国の地たる韓土へ征討に行くという伝承が、『竹取物語』では、天皇に求婚された姫が故地の月という異郷に帰ることになっている。
ホ)かぐや姫に求婚した5貴人は、文武天皇(8世紀初め頃)の朝廷の重臣に関連し(注11)、また仲哀紀(注12)に神功皇后の重臣として見える武内宿祢(注13)と4人の大夫にも関連する。
 例えば、『竹取物語』に登場する「大納言大伴のみゆき」は、仲哀紀に見える大伴武以(たけもち)の子孫の大納言大伴御行である(注14)。
ヘ)『竹取物語』は、武内宿祢の後裔と称する紀氏一族の手により作られたものか(文武朝の重臣のなかには5貴人との関連が考えられなさそうな大納言紀麻呂(きのまろ)という者がおり、また、紀氏一族は藤原氏に冷遇されていた)。

 勿論、『竹取物語』については、その成立年や作者について何もわかっていませんから(注15)、本作のように描くことは十分可能なのですが、こうした宝賀氏の見解をもよりどころとしながら、物語の後半の舞台を、例えば奈良(またはその周辺)とし、寝殿作りの屋敷とか牛車が行き交う大路があったりする京よりはズッと古い都の様子を描くこともあるいはできるのかな、と想像してみるのもまた楽しいのではないでしょうか?

(4)渡まち子氏は、「日本映画としてはとてつもない規模の作品ながら、親しみやすさと哀しさ、オリジナリティと革新性をみせつける、とんでもない秀作アニメ。高畑勲監督の渾身の1本に仕上がった」として75点をつけています。
 また、相木悟氏は、「巨匠だからこそ造りえた、贅沢かつ冒険心に溢れた一級品であった」と述べています。
 さらに、映画評論家の森直人氏は、「高畑は、この14年ぶりの新作で孤高のアニメーション作家の凄(すご)みをさらに強めた。最近「かぐや姫の物語」ほど、ラジカルな表現を備えた商業アニメは他に見当たらないのではないか」と述べています。
 読売新聞の近藤孝氏は、「かぐや姫の怒りの感情が、これほど簡潔な線の勢いで表現されるとは。ベタッと塗った映像に慣れた目には新鮮に映る。アニメーションの技術と思想が高度に結びついたまれにみる作品だ」と述べます。



(注1)原作の『竹取物語』にある「昔の契りありけるによりてなむ、この世界にはまうで来たりける」とか「かぐや姫は、罪をつくり給へりければ、かくいやしきおのれがもとに、しばしおはしつるなり。罪のかぎり果てぬれば、かく迎ふる」をどう高畑氏が解釈したのかの詳細については、同氏による「企画書」(劇場用パンフレットに掲載)を見ていただきたいのですが、要すれば、かぐや姫は「「愛」を享受するため」に地球にやってきたのであり、帰ることになったのは、「ある時点で、姫が心の中で「死にたい!」と叫んでしまったから」、ということでしょう。

(注2)とはいえ、映像としての斬新さという点では、『Short Peace』の方に軍配があがるのでは、と思います。

(注3)ただ、かぐや姫が怒って屋敷を飛び出していくところは実に荒々しい表現で描かれていて、こうした描き方は前作『ホーホケキョとなりの山田くん』でも見られるものの(例えば、いなくなったのの子を探しに一家が車を走らす場面など)、より高度に洗練されたものになっているように思いました。



(注4)例えば、公式サイトの「プロダクションノート」には、「『ハイジ』と『かぐや姫』には多くの共通点がある。共に自然に囲まれて山でのびのびと育った少女。しかし、周囲の大人の意思により山を離れて都会へ出てくることになる。二人は都会で暮らしながら、山での生活、自然への思いを募らせていく」云々と述べられています。
 ちなみに、原作の『竹取物語』では、かぐや姫は鄙びた田舎で育ってから都に出てきたようには書かれていませんし、またその話のかなりの部分は5人の貴人とかぐや姫とのやりとりですから、本作の前半の大半は今回創作したものといえるでしょう。

(注5)ここは政治的な議論をする場ではないので指摘するにとどめますが、高畑氏は宮駿氏らと一緒に、12月3日に発足した「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」の「呼びかけ人」になっています(この記事)。

(注6)こうした疑問は、高畑氏にもぶつけられているようで、「ほぼ日刊イトイ新聞」掲載のこの記事(2004.7.29)では、同氏は「こういう話をしていると、「あなたは、絵を描かないのに、 なぜアニメーション監督をやっているのか?」というような疑問を持つ人がいるかもしれません。ぼくは最近いつも、そう聞かれたときには、「ディズニーという人もそうなんです」と答えています」と話しています。

(注7)高畑監督の前作『ホーホケキョとなりの山田くん』の場合も、いしいひさいち氏の4コマ漫画に依っています。



 なお、このアニメでは、桃の中からのぼるが、そして竹の筒の中からのの子が生まれる様が描かれています!

(注8)上記「注6」で触れた記事で、高畑氏は、「絵描きではないにしても、絵への感覚を研ぎ澄ませて「絵がわかる」という状態を持っていれば……「さまざまな才能と組むことができる」のですね。しかも、自分で描かないという立場であれば、才能を持っている人を自分の色にねじふせて絵を描かせるのではなくて、「その人の絵の才能を発揮してもらう」という方向にもっていけるのではないでしょうか。いや、もっていくしかないんです」とか、「ぼくは、自分が絵を描かないでアニメーションの演出をやっていることは、決して弱点とは言えないのではないかと思っていますし、実際にそういう立場で作品を作ってきました」と述べています。
 さらに、この記事では、「できるだけ、捨てる絵を減らすために、スタッフに描いてもらう絵は、はやい段階でまちがいのない方向へと導かなければならない。それが設計ということで、ぼくらの場合では、できるだけ緻密な「絵コンテ」をつくる、ということなのです」とか、「そういった設計をすることについては、絵が描けるか描けないかというよりは、むしろある種の想像力があるか、計算ができるかどうかという問題です」などと述べています。

(注9)宝賀寿男氏の著作については、これまで本ブログにおいて、このエントリこのエントリ(いずれも『巨大古墳と古代王統譜』)、さらにはこのエントリ(『越と出雲の夜明け―日本海沿岸地域の創世史―』)、そしてこのエントリ(『神武東征服」の原像』)で触れてきたところです。

(注10)『神功皇后と天日矛の伝承』では、神功皇后は、津田史学の流れがまだ主流を占める戦後の古代史学界でその実在性が否定されてきたが、それは誤りであって、実は日葉酢媛であり、ただ記紀にあるように垂仁天皇の2番目の皇后ではなく、成務天皇(4世紀中頃)の皇后であった、とされています。

(注11)Wikipediaによれば、江戸時代の国文学者・加納諸平が指摘しています。

(注12)『日本書紀』のうち仲哀天皇(上記「注10」で触れる成務天皇の次の天皇で4世紀後半)の事績を述べている部分。

(注13)宝賀寿男氏の著書『古代氏族の研究◆ヽ訃觧瓠宿霪盻蒜後裔の宗族』(青垣出版、2012.10)においては、「武内宿祢は非実在の人物で古代の7雄族の祖として後世に蘇我馬子や中臣鎌足など、1人ないし複数の人物をモデルにして創作されたものだと、津田亜流の学究の多くから考えられている」が、「これは皮相的な見方にすぎ」ず、「記紀の記事をそのまま素朴に受け取り、全面否定につなげる例の手法であって、合理的な解釈とは言い難い」と述べられているところです(P.25)。

(注14)宝賀寿男氏の最新の著書『古代氏族の研究ぁ‖臠嫉瓠塾鹽膰興嗣韻領れを汲む名流武門』(青垣出版、2013.10)においては、「御行(みゆき)」に関して、「壬申の乱(672年)が起きると、大伴氏では一族をあげて大海人皇子側につき大活躍をする」のであり、「大伴長徳の子の御行(みゆき)も功があって、功封百戸を賜り、後に氏上や大納言となって、その死後には正広弐右大臣を贈られた」と述べられています(P.73)。

(注15)Wikipediaによれば、『竹取物語』は「遅くとも平安時代初期の10世紀半ばまでには成立したとされ」ているようで、その作者としては、源順、源融、遍昭、紀貫之、紀長谷雄、空海などが挙げられているとのこと。



★★★☆☆



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