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ナミヤ雑貨店の奇蹟

2017年10月02日 | 邦画(17年)
 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を渋谷シネパレスで見ました。

(1)東野圭吾の評判の小説を実写化したものとのことなので、映画館に行ってきました

 本作(注1)の冒頭は、1969年の夏。
 2人の男の子が走っています。
 マーケットでは大売り出しの最中で、チンドン屋も繰り出しています。
 2人の男の子は「ナミヤ雑貨店」(注2)の大きな看板のある店に行って、その店先に掲げられている掲示板を見ます。
 男の子が「こんにちは」と言うと、店主の浪矢雄治西田敏行)が「元気か?」と尋ねるので、男の子は「うん」と答えます。
 それから、掲示板の紙を剥がして店内に入ります。
 中に置かれているTVは、丁度、アポロ11号の月面着陸の模様を映し出しています。
 次いで、店主が紙に書いたものを掲示板に貼り付けますが、そこには、「宇宙飛行士は、…」と書かれています(注3)。

 タイトルが流れた後、時点は2012年12月。画面では、夜間、大きな家の中から飛び出した3人の青年が、夜道を懸命に走り、駐車場に1台だけ置かれている車に急いで乗り込みます。
 敦也山田涼介)が、「だめだ、この車、バッテリーが上がっている!」と叫びます。
 仕方なく、3人は車を飛び出し、再び通りを走ります。

 翔太村上虹郎)が、「近くに空き家がある」と言うので、3人は走り続け、「ナミヤ雑貨店」の看板のある空き家にたどり着きます。
 翔太が「ここだ」と言うので、裏に回って中に入ろうとします。



 幸平寛一郎)が、脇についている箱を指して「何これ?」と訊くので、敦也は「牛乳箱だよ」と答えながら、戸をこじ開けて、店の中に入っていきます。



 敦也は、「汚ねー」と言いながら、大きな家から盗んできたカバンを開けて、ハンドバックを取り出し、その中に入っていた財布から金を抜き取り、「すげー入ってる」と言いながら、翔太と幸平に分け与えます。
 幸平は「あの人、あのままで大丈夫かな」と心配すると(注4)、敦也は「自業自得」と答え、更に「朝になったら、通勤客が動き出すから、それに紛れて逃げよう」と言います。

 翔太は、見つけた古い週刊誌(1973年12月の)をパラパラと見ますが、そこに女学生(成海璃子)の写真が挟まっていて、その裏には「昭和2年3月 暁子」と書き入れてあります。
 翔太は「めっちゃ美人」と言いますが、敦也は「めっちゃ古い葉わ気持ち悪いでしょ」といいます。
 その時、シャッターに取り付けられているポストの口から手紙が投函されます。

 こんなところが本作の始めの方ですが、さあこれからどのような物語が展開されるのでしょうか、………?

 本作は、空き家となっている「ナミヤ雑貨店」に入った3人の青年が遭遇した奇蹟の一夜を描くものです。その雑貨店では、30年以上前、店主が手紙による悩み相談を受け付けていましたが、2012年の現時点でも、なおポストに手紙が投函されるのを3人は目撃します。現在の中に過去が入り込むというファンタジックな物語ですから、細かいことに目くじらを立てても仕方がないことながら、いろいろ違和感を覚える点があり、また物語られるエピソードにも新鮮味が感じられず、『彼女の人生は間違いじゃない』などの作品を制作する廣木隆一監督が、どうしてこのようなユルユルの作品を作ってしまうのかと不思議に思えました。

(以下は、いろいろとネタバレしていますので、未見の方はご注意ください)

(2)本作における「ナミヤ雑貨店」のポストは、様々な人が悩み事を手紙に書いて、それを投函しているはずでしょう。にもかかわらず、描かれるエピソードは、どれも児童養護施設絡みであり(注5)、挙句、大部分の関係者がハッピーエンドになってしまうというのでは(注6)、制作側としては、いろいろとご都合主義に頼らざるをえないでしょうし、観客の方としても、それに目を瞑らなければ見ていられなくなってしまいます。

 一番のご都合主義と思えるのは、魚屋(小林薫)の息子・克郎林遣都)が火事で死んでしまうことを、未来の時点にいる敦也、翔太、幸平の3人の青年は知っていたにもかかわらず(注7)、過去を変える訳にはいかないと手を出さないままでしたが(注8)、他方で、女性起業家・晴美尾野真千子)に対してだけは過去に介入して、バブル景気とかその崩壊の事実を伝えて儲けさせている点ではないでしょうか(注9)?

 それと、この作品に対して肌が合わないなと思ったのは、ナミヤ雑貨店の店主が、自分の三十三回忌になる日に、自分の回答が相談人にとってどのような意味を持っていたのか意見を求める、という点です(注10)。



 確かに、悩み相談の回答者は、自分のした回答がどのくらい質問者の人生に役に立ったのかを知りたいと思うでしょう。ですが、そんなことがわからないのが匿名相談の良いところであり、更に言えば、人生相談の回答の結果報告などというもの(それで、回答が有意味であったかどうか知ること)は酷くおぞましいとしか思えないところです(注11)。

 加えて、30年前の話ですから、当時であれば手紙を書くというのは誰でも行っていたことでしょう。でも、3人の青年は、盗みに入りもする十分な学歴もないようにみえる現代の若者であり、それが、手紙が投函されるとすぐさま返事を紙にペン(ボールペン?鉛筆?)で書く(それも、2枚も3枚も)というのは、とても馴染めない感じを持ちました(注12)。

 もっと言えば、魚屋の父親とその息子のミュージシャンのエピソードを始めとして、描かれるエピソードはどれも使い古しの酷く古典的な内容であり、全体としてどうして今頃このような古色蒼然とした作品をわざわざ制作するのだろうか、と思ってしまいました(注13)。

 とはいえ、収穫がなかったわけでもありません。『無伴奏』以来のとても綺麗な成海璃子を見ることができましたし、このところアチコチで見かける門脇麦が歌う姿も見ることができました。

(3)渡まち子氏は、「登場人物は、2012年も1980年も、共に人生の岐路で迷う人々だ。そんな彼らの背中をそっと押すのが店主役の名優・西田敏行。“白い手紙”という最高難易度の相談に店主がくれた答えが、すべての人々の希望に思えた。泣ける話というより、ほっこりする話として楽しんでほしい」として60点を付けています。
 前田有一氏は、「今回も、ダメ映画を絵にかいたような実写映画に仕上がっている。説明しなくてもいいことをセリフでしゃべらせ、説明しなくてはならないことをスルーしてムダにわかりにくくしている」として35点を付けています。



(注1)監督は、『彼女の人生は間違いじゃない』の廣木隆一
 脚本は、『キセキ―あの日のソビト―』などの斉藤ひろし
 原作は、東野圭吾著『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川文庫)。

 なお、出演者の内、最近では、山田涼介は『グラスホッパー』、林遣都は『グッドモーニングショー』、門脇麦は『二重生活』、尾野真千子は『いつまた、君と―何日君再来』、成海璃子は『無伴奏』、西田敏行は『人生の約束』、萩原聖人は『スープ・オペラ』、小林薫は『キセキ―あの日のソビト―』、吉行和子は『家族はつらいよ』、山下リオは『シャニダールの花』、鈴木梨央は『僕だけがいない街』で、それぞれ見ました。

(注2)原作小説では、週刊誌に書いてあったこととして、店主の雄治が次のように話しています。「(悩み相談を受け付ける)きっかけは近所の子供たちとの口げんか。店のことを、ナヤミ、ナヤミとわざと間違えるんです」云々(文庫版P.19)。要するに、“ナミヤ”⇔“ナヤミ”ということでしょう。

(注3)男の子の「宇宙飛行士になりたいが、……」という相談に対する回答のようです。

(注4)3人は、大きな家の主(田村晴美であることが後からわかります)を椅子を背に縛り上げ、屋内を物色した後、そのままその家から逃げてきました。その家の主が、3人が世話になった児童養護施設をラブホに建て替えようとしていることを耳にして、お灸をすえてやろうと盗みに入ったわけです。

(注5)敦也、翔太、幸平の3人の青年は児童養護施設「丸光園」出身ですし、魚屋の息子・克郎は、「丸光園」の火災で焼死します(1988年)。その際に、克郎が救助した子供の姉がセリ鈴木梨央)。
 敦也、翔太、幸平の3人の青年が空き巣に入った大きな家の主の田村晴美も、丸光園出身者。
 そして、30年前に雄治に手紙を書いて悩みを相談した川辺みどり菜葉菜)の娘の映子山下リオ)は、丸光園で育ち、大きくなったセリ(門脇麦)のマネージャーになります。

 加えて、若い時分に雄治と駆け落ちをしようとした皆月暁子成海璃子)が、丸光園を創設したのです。
 本作では、晴美が丸光園を訪れた際に現れた園長の皆月良和PNTA)が、こうした出来事の背後には姉の暁子がいるのだろうと示唆しています。
 それで、本作では、三十三回忌に姿を見せる雄治のそばに暁子も現れるように描き出しています。もちろんこれは、原作にはないシーンですが、一体何を意味しているのでしょう?暁子は、人間を越えた神のような存在なのでしょうか?

(注6)例えば、上記「注5」で触れている克郎は焼死しますが、自分が作った歌「Reborn」(こちらで聴くことができます)をセリが歌い継いでくれたことによって、その歌は世に知られることになりますから、ある意味でハッピーなのかもしれません。

 なお、本作においては、ラストで、3人の青年は、自分たちがなりたいと志していた職業にそれぞれ就いている様子が描き出され、本作のハッピーエンド追求ぶりが一層高められています。
 でも、原作小説は、当然のことでしょうが、そんなにノーテンキではありません(幸平が「逃げるのか?」と尋ねると、敦也は「逃げない。警察が来るのを待つ」と答えます。翔太は「ますます働き口がなくなるぜ」と言いますが、3人は覚悟を決めたようです)。

(注7)国民的な歌手となったセリが歌い続ける「Reborn」や、それに纏わる話は、日本国中に行き渡っていたために、3人の青年は、克郎がこの曲を作った本人だとわかると、その後の経緯についてすぐに想像がついたのでした。

(注8)幸平が「魚屋ミュージシャンに火事のこと教えたら、死ななくて済むんじゃない?」と言うと、敦也が「火事のことも、セリが「Reborn」歌うことも俺たち知っているんだし、過去のことは変えられないんだよ」と応じます。

(注9)本作においては、敦也が中心になって晴美に対する回答を書きます。
 そこには、晴美がいる1980年の時点からすれば未来に起こる事柄が記載されています。
 例えば、「数年後、日本に好景気が来ます」「できたら小さいマンションを買ってください」「さらに繰り返して高い物件を買ってください」「そして、株式やゴルフ会員権を買ってください」「1990年代に入ると、状況は変わります」云々。
 とはいえ、敦也たちがまだ生まれてもいない頃や生まれて間もない頃に起きたことがらについて、このように語れるためには、現代日本経済の流れについてある程度勉強していないと、酷く難しいのではないでしょうか?でも、画面から伺われる雰囲気からすれば、敦也らにそうした勉強の痕跡は全く見られないように思われます。

 なお、原作小説においては、回答文のレベルはもっとずっと高いものになっています(例えば、「これから5年間ほど、経済関連の勉強を徹底的にやってください。具体的には、証券取引と不動産売買です」、「1986年以降、日本には空前の好景気が押し寄せ、不動産物件は必ず値上がりします」、「1990年になると、状況は急に変わります」「90年代は新しいビジネスを起こすチャンスの時代でもあります」など。文庫版P.344~P.346)。でも、いくら携帯を使って昔のことを調べたと言っても、事前に経済についての素養がいくらかでもなければ、そんなことは書くことはできないのではないかと思われます。

(注10)雄治は、息子の貴之萩原聖人)に託した遺言書の中で、「ナミヤ雑貨店の相談窓口を復活する」「かつて相談をして回答をもらった人から、その回答が人生の役に立ったのかどうか意見をいただきたい」という旨を三十三回忌に皆さんに知らせてほしい、と述べています。
 それで連絡のあったのが、かつて雄治に相談した川辺みどりの娘の映子であり、その手紙を読んだ雄治は、「人生の最後にご褒美をもらったようだ」と、そばにいる暁子に告げます。
 ですが、そんな結果報告を求めるようなことをしても良いものでしょうか?

(注11)酷くつまらないことを申し添えれば、人が自分のなしたことが他人にどのような結果をもたらしたのかがよくわからないところが人生の良いところなのかもしれません。

(注12)3人の青年の雰囲気からすれば、彼らに似合うエピソードは、せいぜい「月のウサギ」からの悩み相談(原作小説の第一章が取り扱っています)くらいでしょうが、それは本作ではカットされてしまっています。
 ただし、その相談事にしても、1980年にモスクワで開催され日本がボイコットしたオリンピックが絡んできます。でも、その当時生まれていなかったはずの3人がそのことに気が付くとはとても思えません!彼らがオリンピックに特別の関心を持っていて、過去の出来事までいろいろ調べていたというのであれば話は別ですが、映画からはそのようには見受けませんでした。

(注13)勿論、雄治が健在だったのは30年以上も昔のことであり、その当時の相談事ならば、映画で描かれていることもそんなに古色蒼然としたものではなかったかもしれません。 
 でも、例えば、魚屋ミュージシャンのエピソードにしても、その10年位前から、自分で作詞作曲して歌うミュージシャンが地方から東京に上ってくることが増えていたように思われます。田村晴美のクラブで働く話にしても、不倫相手の子供を産む川辺みどりの話にしても、なんで今更という感じがしてしまいます。なにしろ、本作を見ているのは、2017年の観客なのですから。



★★☆☆☆☆



象のロケット:ナミヤ雑貨店の奇蹟

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8 コメント

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35点 (まっつぁんこ)
2017-10-02 10:37:20
35点が妥当な点数ですね(^^)/
冒頭は1969年だったのですか。
どう見ても1969年には見えない町並みで萎えました。
Unknown (クマネズミ)
2017-10-02 17:22:16
「まっつぁんこ」さん、TB&コメントを有難うございます。
そうですね、本作については、渡まち子氏の「60点」よりも、むしろ前田有一氏の「35点」の方がふさわしいように思われます。
月のウサギ (KGR)
2017-10-02 21:27:13
6/20の時点では「月のウサギ」はあったと思います。
ただ、相談の中身はよく覚えていません。
公開までに編集削除された可能性はあります。

「月のウサギ」は、店の外と中のつながる年月日のずれ、時間の進み方の違いを説明する部分かと思ってました。

ご覧になった時の最初の手紙はなんでしたでしょうか。

また、克郎(林遣都)が火事で死ぬのを知っている描写はなかったと記憶しますが、これも6/20と違う部分かもしれません。
Unknown (クマネズミ)
2017-10-03 06:29:07
「KGR」さん、TB&コメントを有難うございます。
確かに、「月のウサギ」のエピソードが、「店の外と中のつながる年月日のずれ、時間の進み方の違いを説明する部分」だとしたら、3人の青年が描かれるだけでもよく、「月のウサギ」からの手紙は読めばいいのかもしれませんから、他のエピソードのようには実際にオリンピック候補選手が画面に登場せずとも済んでしまうかもしれません。
それに、下記①のURLのサイトの記事の「あらすじ」には、「するとそこに「月のウサギ」と名乗る女性からの悩み相談の手紙が郵便ポストに届いた」などと記載されています。
ですが、本作の公式サイトの「作品紹介」の「ストーリー」には、「月のウサギ」についてまったく言及されていません。
そして、その「ストーリー」にあるように、クマネズミが見た本作において最初に取り上げられる手紙は、「魚屋ミュージシャン」からのものでした。

なお、「公開までに編集削除された可能性」については、あまり当てにできないでしょうが、下記②の情報によれば、極めて稀にはそういうこともあるようですね。

また、「克郎(林遣都)が火事で死ぬのを知っている描写」と「KGR」さんがおっしゃるのは、拙エントリの(2)の「克郎(林遣都)が火事で死んでしまうことを、未来の時点にいる敦也、翔太、幸平の3人の青年は知っていた」との箇所についてのものだと思いますが、「注8」で申し上げていますように、敦也がそんなことを言っていたように記憶しています。
仮に、「KGR」さんのご記憶のように、敦也が実際にはそうしたことを言っていないとしても、3人がこの火事のことを予め知っていたように思います。というのも、「Reborn」を歌っている国民的歌手のセリが丸光園出身者なので、セリに関するエピソードについて同園出身者の3人は詳しいと思えるからですが。

https://musicnano.info/movie2017/%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%83%A4%E9%9B%91%E8%B2%A8%E5%BA%97%E3%81%AE%E5%A5%87%E8%B9%9Fdvd%E7%99%BA%E5%A3%B2%E6%97%A5%E3%81%A8%E4%BA%88%E7%B4%84/#i-5


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10110169995
月のウサギ (KGR)
2017-10-03 09:37:19
参考URLお教えいただきありがとうございます。

私の見た版では「魚屋ミュージシャン」が最初ではなかったです。

手紙が投函されたことで人がいるとばれたと思い、逃げようとするも、同じところをぐるぐる回り町から出られない。
諦めて店に戻り、そこで初めて週刊誌を見つけ、悩み相談の店だとに気づき、幸平が「返事を書く」と言い出す。
そして、敦也が「俺が書いてやる」と言って返事を書く。

その次の手紙が「魚屋ミュージシャン」でした。

試写会と公開版が異なるのは、個人的には「稀」というほど珍しくはないと思っています。

試写会は、公開直前のものが多く、早くてもせいぜい公開2週間前ですが、スニーク・プレビューでは2カ月、3カ月前のものがあります。

以前行ったマスコミ向け試写会では、わざわざ「公開版と変わる可能性があります」とアナウンスされてました。
観客の評判、マスコミ受け、批評家の評価などを受けて、変えることもあるんだな、と思いました。
Unknown (クマネズミ)
2017-10-03 17:45:54
「KGR」さん、再度のコメントを有難うございます。
クマネズミは試写会をほとんど利用しませんのでわかりませんでしたが、おっしゃるような事情ならば、「月のウサギ」のエピソードは試写会版にはあったものと推測されます。
「KGR」さんが、再度、公開版をご覧になれば、あるいはスッキリしたなと思われるかもしれません(尤も、2度も見るべき作品とも思えないのですが)。
Unknown (ふじき78)
2017-10-09 13:04:57
> 敦也が「火事のことも、セリが「Reborn」歌うことも俺たち知っているんだし、過去のことは変えられないんだよ」と応じます。

知ってる事は変えられないけど、知らない事は変えられるんだよ、とも取れます。
Unknown (クマネズミ)
2017-10-09 17:28:11
「ふじき78」さん、コメントを有難うございます。
確かに、おっしゃるとおりかもしれません。
ただ、3人の青年が尾野真千子に教えたことも、林遣都に教えてあげようとしたことと同じように、彼らが予め知っていること(これからバブル景気が起きて、しばらくすると、急速にそれが萎むこと)でしたので、林遣都に適用したルールを尾野真千子にも同じように適用するのであれば、3人はあのような回答文を作成すべきではなかったことになるでしょう。

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