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映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

日本インターネット映画大賞―2016年度投票

2017年01月06日 | その他
 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願い申し上げます。

 昨年は、邦画57本、洋画48本の合計107本について、そのレビュー記事を拙ブログに掲載いたしました。邦画と洋画の見た数に結果として10ほどの差が出てしまったのは、昨年の邦画が全般的に質が高かったことを反映しているように思われます。
 
 さて、本年も、日本インターネット映画大賞運営委員会様から投票のお誘いを受けましたので、よろこんで応募することとし、投票内容をここに掲載いたします。

 なお、以下で選び出した作品は、拙ブログに昨年アップしたエントリにおいて付けた星の数が4つ以上のものの中から選び出しました。

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[作品賞投票ルール(抄)]
■選出作品は3作品以上5作品まで
■選出作品は2015年1月~2016年12月公開作品
■1回の鑑賞料金(通常、3D作品、4DX作品、字幕、オムニバス等)で1作品
■持ち点合計は15点
■順位で決める場合は1位5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点を基礎点
■作品数で選ぶ場合は3作品各5点、4作品各3.75点、5作品各3点
■自由に点数を付ける場合は1点単位(小数点は無効)とし1作品最大点数は10点まで可能
■各部門賞に投票できるのは個人のみ
■ニューフェイスブレイク賞は男優か女優個人のみ
■音楽賞は作品名で投票
■私(ユーザー名)が選ぶ○×賞は日本映画外国映画は問いません
■日本映画の作品賞もしくは外国映画の作品賞に3作品以上の投票を有効票
■以上のルール満たさない場合は賞の一部を無効

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日本映画

【作品賞】
1位  「葛城事件       」    
2位  「リップヴァンウィンクルの花嫁」    
3位  「この世界の片隅に   」    
4位  「モヒカン故郷に帰る  」    
5位  「シン・ゴジラ    」    
【コメント】
 ダントツに優れていて心底圧倒された3作に、広島の年だった昨年を象徴する作品と、怪獣物として面白かった作品を加えてみました。

【監督賞】          
   [片渕須直(「この世界の片隅に」)]
【コメント】
 細部に対する監督の強いこだわりに驚くとともに、全体をラブストーリーとしてもまとまりのあるものに仕上げている点に、感服いたしました。

【最優秀男優賞】
   [三浦友和(「葛城事件」)]
【コメント】
 これまでの出演作には見られない迫真性のある演技は素晴らしいと思いました。

【最優秀女優賞】
   [宮沢りえ(「湯を沸かすほどの熱い愛」)]
【コメント】
 この女優の突き抜けた演技がなかったら、この作品はここまで面白いものにならなかったと思います。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [杉咲花(「湯を沸かすほどの熱い愛」)]
【コメント】
 最早“新人”ではないのかもしれませんが、まだ19歳でもありますし、それにこれまでこの賞を受賞していないので。

【音楽賞】
  「君の名は。    」
【コメント】
 RADWIMPSが制作した主題歌や劇伴は、この作品にピッタリ寄り添っています。

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外国映画

【作品賞】
1位  「グランドフィナーレ  」    
2位  「スティーブ・ジョブズ 」    
3位  「キャロル       」    
4位  「PK ピーケイ     」    
5位  「山河ノスタルジア   」    
【コメント】
 1位の作品は、人生の晩年を音楽などの中で実に巧みに美しく捉えていると思いましたし、2位の作品では、偉大な男の特別な時期だけを取り出して上手く映画に仕上げているのに感心しました。3位と4位の作品は主演の俳優の力量が最大限に発揮されていると思いましたし、5位の作品のラストシーンは忘れられません。

【監督賞】          
   [ダニー・ボイル(「スティーブ・ジョブズ」)]
【コメント】
 2013年制作のものとは全く異なる作品に仕上げた手腕は高く評価されるべきだと思います。

【最優秀男優賞】
   [アーミル・カーン(「PK ピーケイ」)]
【コメント】
 実際には50歳を超えているにもかかわらず、実に若々しい肉体と演技を披露するのに驚きました。

【最優秀女優賞】
   [ケイト・ブランシェット(「キャロル」)]
【コメント】
 「ブルージャスミン」の演技も素晴らしいと思いましたが、「キャロル」における存在感は圧倒的でした。

【ニューフェイスブレイク賞】
   [マティルデ・ジョリ(「人間の値打ち」)]
【コメント】
 既に27歳ながら、美貌の持ち主であり、「人間の値打ち」で映画デビューし、半端でない演技力を披露しています。

【音楽賞】
  「ブルーに生まれついて 」
【コメント】
 主演のイーサン・ホークが歌う歌や、映画の中で演奏されるトランペットにうっとりとしました。
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【私が選ぶ○×賞】
   [名が体を表わさないで賞] (「君がくれた物語」)
【コメント】
 本作の原作者のベストセラー小説「きみに読む物語」に引きずられたのでしょうが、この邦題の意味するところがサッパリわかりません!

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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2 コメント

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こんばんは (ここなつ)
2017-01-10 23:27:08
新年のご挨拶が大変遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、ベスト。ああーーーっ!!私と全然違う!ホント、こういうのがあるからブログのご訪問は楽しいのです。「違う」というよりベストに入れていらっしゃる作品は、1本も鑑賞しておりません。貴ブログは結構TBを張らせていただいたり、作品を選ぶ傾向が似ているのかな?なんて思ったりしていましたが、ここまでとは…?!「葛城事件」だけは観るつもりで都合がつかなかった作品なのですが…。
いやほんと、こういうことに懲りずに、今後ともよろしくお願いします。
Unknown (クマネズミ)
2017-01-11 05:36:51
「ここなつ」さん、TB&コメントをありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、ベスト5とかベスト10とかの効用は、自分のと違っている作品が挙げられていて、それを見ていないとなると、ぜひDVDで見てみようという気に人をならせる点にあるのかもしれません。それで、小生の挙げた作品を「1本も鑑賞していない」とおっしゃられると、それでは「ここなつ」さんのベストではどういう作品を挙げておられるのか、と大層興味が湧いてしまいます!

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