映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

神様のカルテ

2011年09月14日 | 邦画(11年)
 『神様のカルテ』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。

(1)TVの前宣伝に煽られたことと、宮崎あおいを久し振りで見てみようということで、映画館に行ってきました。

 映画は、松本市の本庄病院に勤務する医師・栗原櫻井翔)を巡る物語です。
 この病院は小規模ながら、「24時間365日」救急外来患者を受け入れることを売りにしているようで、廊下は診察を待つ患者たちで溢れかえっていて、医師らは夜遅くまでてんてこ舞いの有様。
 病院には、上司の古狸の医師(柄本明)とか先輩の外科医(要潤)がいて、現場経験の浅い栗原医師に何かとアドバイスをします。



 さらには、看護師の吉瀬美智子池脇千鶴らが栗原医師を取り囲みます。

 病院で毎日、栗原医師は慌ただしく過ごしているところ、柄本明と大学で同期だった西岡徳馬が教授に就いている信濃大医学部から、研修に参加するよう勧誘され、忙しい合間を縫って研修を受けます。その際、彼の医師としての能力の高さを教授が認めたことと、末期癌患者の加賀まりこを診察したことから物語は少しずつ動き出します。




 その一方で、栗原医師が家に戻ると、結婚してからまだ日の浅い妻の榛名(宮崎あおい)が待っています。



 
 ただ、家といっても、旅館だった「御嶽荘」の一部屋。そこには「学士」と呼ばれる男(岡田義徳)や「男爵」と言われる画学生(原田泰造)も同居しています。



 おそらくこの「御嶽荘」は、主人公の栗原医師の内面を反映するように設けられている架空のものではないかと想像されます。

 というのも、栗原医師の日頃の愛読書は夏目漱石で、『こころ』とか『草枕』といった本(それも古い岩波文庫の)をいつも持ち歩いていて、暇を見つけては読んでいますが、それに対応するかのように、置かれている調度品(時計、勉強机、ちゃぶ台など)や家具を含めて、「御嶽荘」の全体に、なんとなく大正〜昭和初期といった雰囲気が漂っているのです。
 それに、椅子の生活しか知らない今時の若者が、畳の部屋ばかりの家に住むことは、実際問題としてできなくなっているのではないでしょうか?

 加えて、「学士」はいつもニーチェを持ち出しますし、「男爵」はパイプをくゆらしながら絵を描く画家で、これに栗原医師が加わってなされる会話は、今の若者がする会話とは随分とかけ離れたテンポのものであり、内容のような感じがします。
 そもそも、「学士」は大学などに通ってはいないようですし、「男爵」は白いキャンバスに向かったまま筆をとろうとしません。栗原医師も、自分はこのままでいいのだろうかといつも悩み続けています。
 「学士」がこの家を立ち去るときの格好も、いつの時代なのかと驚かされます。なにしろ、今時お目にかかれないカーキ色のリュックサックに風呂敷といった出で立ちなのです(『一枚のハガキ』で見た豊川悦司扮する復員兵かと見間違ってしまいます!)。
 「男爵」も「学士」も、栗原医師の内面の一部を構成していると考えられないでしょうか?

 こんなところから、映画は、本庄病院(更には信濃大医学部付属病院)でモダンな医療機器に囲まれて働く現代人の栗原医師を描く一方で、彼の心の底には、旧来からの日本人の心が宿っているよ、という面をも映し出そうとしているのでは、と思いました。
 そのためには、栗原医師の生い立ちとか、宮崎あおいとの結婚の経緯などを描く方が手っ取り早いのでしょう。でも、制作者側はそうしたありきたりの手法を採らなかったのでは、と思えるところです。

 とはいえ、栗原医師は、かなり急な坂の上に位置する「御嶽荘」から、下界の病院に毎日出勤するものの、厳しい状況に置かれた患者を助けるミラクルを引き起こす雲の上から現れる「ウルトラマン」といった風情は持ち合わせてはおりません。
 病院では、劇的なことは何も起こらず、どこにでも見受けられるようなことしか起こりません。
 そして、栗原医師は、現代の若者のように身軽に何でも器用にこなしてしまうというよりも、むしろ、慎重に様々なことを検討した上で決断を下すことが多いのです。ですからスムースな会話が途切れることが多く、見ている方がイライラしてしまう場合があるとはいえ、こうした姿勢こそが栗原医師の本領なのでしょう。


 ただ、問題もいろいろあるでしょう。
・栗原医師の妻の宮崎あおいは、定職を持たず、昼間は写真を撮ったりして過ごしているものの、今時専業主婦というのもどうかなと思ってしまいます(とはいえ、写真の腕は確かなようで、いずれ写真家として名が知れるようになるのかもしれませんが)。

・宮崎あおいの夫の櫻井翔は、信濃医大での研修に参加しますが、その際に、上司の柄本明から、「医局」とはどういうものなのかよく見てこい、と言われます。ですが、彼自身もどこかの大学を出て医者になったのでしょうから、「医局」を知らないはずはないと思われるのですが(とはいえ、最近では、「医局」を経由せずに病院に勤務する医師も増えているようです)?

・その「医局」を牛耳る教授(西岡徳馬)は栗原医師の能力を高く評価して、引き抜きを図りますが、栗原医師は結局その要請を断ります。ただ、いくら彼の能力が傑出しているからといって、教授が外部の人間をわざわざ「医局」に取り込もうとするでしょうか、いささか疑問に思えます。
 それに、仮にその誘いに乗ったりしたら、栗原医師はあくまでも中途編入なのですから、医局に元からいる人間にどんなにいたぶられることになったでしょう!

・栗原医師は末期癌患者として本庄病院にやってきた加賀まり子の死を看取る一方で、妻の宮崎あおいのお腹には赤ちゃんが宿るというラストは、いささかご都合主義が過ぎる感じがするところです。


 なお、栗原医師の上司の柄本明は、病院の机の上に置いてあった『草枕』の文庫本を見て、その有名な書出しの一節をそらんじる医師として描かれ、栗原医師の一番の理解者とされます。
 ただ、上司といっても年の行った同僚といった感じです。
 ソウ思ってこの映画を改めて考え直すと、どうも栗原医師には父親に相当する人物が見当たらないのです。実際の父親がどんな人物であったのか一切描かれませんし、この場合でいえば病院長(病院経営者)がそれに当たると考えられるところ、その人も全く登場しません。
 他方で、母親も登場しないものの、終始暖かい目で栗原医師を見続けている宮崎あおいとか加賀まりこが、実質的な母親に相当するのではないでしょうか?
 言ってみれば、この映画は父親不在ながら、そのラストで、主人公が父親になるとわかっておしまいになるといった構造を持っている、とも考えられるかもしれません。


 とはいえ、「嵐」の櫻井翔が主演というアイドル系の映画としてはこんなところなのかな、宮崎あおいもなかなか良く撮れているし、松本市を取り巻く山の景色も綺麗で、全体としてまずまずの仕上がりなのかな、と思ったところです。
 出演の俳優の中では、「男爵」を演じた原田泰造がなかなか味のある演技をしていて、これからは注目しようと思います。

(2)映画の冒頭で、それほど大きくはない病院で「24時間救急外来対応」の体制をとると、どんなに大変なことになるのかが映し出されます。
 以前見た『ジェネラル・ルージュの凱旋』でも救急医療の大変さが描かれていましたが、そちらは大病院の大規模な「救急医療センター」なのに対して、こちらは当直医が一人の小さな病院であり、前者とは質の違った困難さがあるようです(当直医が内科専門であっても、外科的措置をする必要に迫られるなど)。
 特に、前者で堺雅人が演じた医師と同じように、本作でも栗原医師は、緊急性の高い患者の診察を要請されると殆ど断らないのですから(そのため、病院では「引く医者」と言われています)、その大変さは倍加しています。

(3)渡まち子氏は、「大学病院から「あとは好きなことをして過ごして下さい」と見放された安曇さんにとって、自分の病気に真剣に向き合ってくれるイチは、真っ暗な中でみつけた小さな明かりに見えたに違いない。すがる思いでイチを頼った彼女に対してイチが示した誠実さは、医療のひとつの理想型だ。妻のハルがあまりにも完璧な女性で現実味がなさすぎるが、彼女はイチにとって母性愛そのものなのだろう。終盤、タイトルである“神様のカルテ”の意味がわかるとき、じんわりと感動が広がり、イチやハル、安曇さんたちと共に信州の山々を見たくなる」として60点をつけています。
 他方、福本次郎氏は、「人も自然も丁寧に撮られた映像はみずみずしく、悪意を持った人間が登場しないストーリーも口当たりは良い。だが、一止の自己満足とも思える安曇へののめりこみと、テンポがのろく感情を抑えた山場の少ないエピソードの数々は退屈を禁じ得なかった」として40点をつけています。




★★★☆☆




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3 コメント

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なるほど。 (ふくちゃん)
2011-09-16 22:33:00
御嶽荘は、一止の心象ではなく、「現実」です。また、妻は専業主婦ではなく、プロカメラマン(風景写真家)です。でも、原作を読んでいるから、それを当たり前として観ていましたが、原作を読んでいないと、そんなふうに思えても仕方がない気もしました。そう考えると、描写不足ですね。
「現実」とは? (クマネズミ)
2011-09-18 08:32:07
「ふくちゃん」さん、TB&コメントをいただき、誠にありがとうございます。
ただ、「御嶽荘は、一止の心象ではなく、「現実」です。また、妻は専業主婦ではなく、プロカメラマン(風景写真家)です」とあり、「原作を読んでいるから、それを当たり前として観てい」たとありますが、残念ながらクマネズミは、映画と原作とは全く別の作品であり、原作がどうあろうとも映画は映画それ自体として見ればいいのだ、と考えているので、このエントリの書き方で全然構わないと思っています。
なにしろ、劇場用パンフレットに掲載されているインタビュー記事において、原作者・夏川草介氏自身が、「小説と比較しようというつもりはないし、最初から映画と小説は別物と思っていました」と話しており、むしろ、「小説では少し現実から離れてファンタジックにエンターテインメントにしている部分を、あえて取り払ってもう一度原点に戻ってくれたかのような、すごく真摯な映画だと思いました」とまで述べています。
「ふくちゃん」さんは、「原作を読んでいないと、そんなふうに思えても仕方がない」とおっしゃっていますが、逆に原作を読めば、もっと「ファンタジック」に考えても良さそうなのです!
それに、元々「現実」とは何でしょうか?
むろん、夏川草介氏の原作自体が全くの「フィクション(虚構)」です。
「松本平の中ほどに位置する」、「病床数400床」で、「地方都市の一般病院としては相当に大きい」病院である「本庄病院」は(小学館文庫P.11)、何処に存在する「現実」なのでしょうか?
そして、松本城の「黒門前から内堀にそって二の丸を抜けると古格の残る住宅街が広がり、その一角に」あるという「御嶽荘」は(同P.41)、「現実」の何処にあるのでしょうか?
勿論、原作の小説は、夏川氏自身の体験に基づいて執筆されているのでしょうから、「本庄病院」や「御嶽荘」が全くの架空のものという訳ではなく、必ずや「モデル」があることでしょう。でも、それはあくまでも「モデル」であって、とても「現実」とはいえません。
劇場用パンフレットによれば、病院のロケは松本市内の病院を借りて行われたようで、また、夏川氏が使った旅館を参考にして「御嶽荘」のセットを作ったようですが、どんなに「描写不足」を補おうとしても、「現実」になり得ないことは言うまでもないでしょう。
物語の舞台となる建物でさえそうなのですから、ましてその中で起こることなど、ファンタジー以外の何物でもないと考えます。そして、原作のファンタジーについて、それをどのように考えるのかは、あくまでも映画制作者側及び映画を見ている側の自由ではないでしょうか?
クマネズミは、「御嶽荘は、一止の心象」と考えてみましたが、それが正解か不正解かということではなく、映画を面白く見ることが出来るかどうか、との観点から考えていただければな、と思っています(特に、映画の「御嶽荘」は、劇場用パンフレットによれば、わざわざ「生活感がありすぎてもいけないし、なさすぎてもいけない」ようにセットが作られているとのこと。ですから、栗原医師の「心象」風景と捉える余地が十分あるのでは、そしてそう考えた方が面白くこの映画を見ることが出来るのでは、と考えています)。
Unknown (ふくちゃん)
2011-09-21 22:31:41
拙ブログにコメントありがとうございました。
クマネズミさんの仰るとおり、映画は原作(小説や漫画など)どおりに忠実に作ればよいというものではないと僕も思います。異なる表現媒体ですし、映画には監督や脚本家の想いが込められますから。
しかしながら、それを踏まえても、この映画に関しては、僕の感想は特に変わりません(笑)。
ちなみに、僕が言う「現実」とは、物語の世界の中での現実です。映画や小説はフィクションですが、フィクションの中で登場人物たちは、彼等・彼女等にとっての現実を生きているものだと思います(SFでもファンタジーでも)。
それから、クマネズミさんの見方を不正解などと否定する気持ちは全くありません。映画は見る人の数だけ見方があるものだと思います。そして、僕は自分のブログにも書いたとおり、この映画を全体としては「まあまあの出来」だと思っていますし、それなりに、自分なりに楽しみました。
クマネズミさんも原作を読んでいらっしゃたのですね。それでいて、僕とは全く捕らえ方が違う。当たり前のことですが、人の感性って、バラエティ豊かで、楽しいですね。ではでは!ありがとうございました。

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