映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

風立ちぬ

2013年07月29日 | 邦画(13年)
 アニメ『風立ちぬ』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。

(1)随分しつこく前宣伝をしていましたし(特に、松任谷由美の『ひこうき雲』入りで)、興業収入が100億円達成かなどともいわれるので、見るのをやめようかとも思いましたが、久しぶりの宮崎駿監督作品でもあり(注1)、映画館に行ってきました。

 確かに、本作では、映し出される田園風景が美しく、また主人公・二郎の少年期の夢が大層幻想的に描かれていて、そうした点に関してはなかなか凄いなと思いました(注2)。

 でも、クマネズミにとり全体としてピンとくる映画ではありませんでした。
 実在の飛行機設計技師・堀越二郎(注3)と、小説『風立ちぬ』のヒロイン〔小説では「節子」:本作ではなぜか「菜穂子」(注4)〕とを合わせて一つの作品の中に描き込もうとしているものの、二人のつながりが随分と希薄なように思えるからです。
 接点のありそうもないものを無理やりくっ付けたのではという印象を拭えません。

 主人公の二郎は、ヒロインの菜穂子が重い結核であるにもかかわらず、2人で生活し、キスをしたりベッドを共にしても、結核に全く感染しません。それに、菜穂子が高原の療養所(注5)に戻ってしまっても、後を追うこともなく飛行機の製作に没頭します。
 なんだか、彼にとって、菜穂子の存在は、人間ではなくて飾り人形のようなものではないかと思えてしまいます。



 いくら国の要請に従って早急に使命を達成しなくてはならない状況に主人公が置かれているからといって、婚約者を放ったらかしというのは、恋愛物語としたら酷く不十分ではないかと思いました。

 こうなるのも、主人公のモデルにした実在の堀越二郎が仕事に邁進するタイプの人物であり、それを名前も変えずに描こうとしたために、小説のヒロインと深く関わり合いを持ち得なくなってしまったからなのでしょう(注6)。
 他方、小説『風立ちぬ』では、主人公の「私」と婚約者の「節子」とが一緒に高原の療養所で暮らすのです。今回の映画の二郎ように、自分の仕事は目いっぱいやって、残りの少々を婚約者の方に振り向けるという中途半端な状況ではありません。もっとずっと厳しい状況下にありました(加えて、小説『風立ちぬ』を書いた堀辰雄自身も結核にかかっていました)。

 さらにまた、本作は、ゼロ戦より前の「九式単座戦闘機」を開発したところの昭和10年で終わっていて、先の戦争との関わりは殆ど描かれていません(注7)。単に、一人の優秀な技術者の夢の実現の過程(注8)を描き出した作品といった感じです(それに、恋愛話が少しかかわってくるわけです)。

 それはそれで一つのやり方とは思います(注9)。でも、そうだとしたら、どうして同じ時期に宮崎氏は、『憲法を変えるなどもってのほか』という文章をわざわざ発表したのでしょうか(注10)、この映画の作り方ではなんだかはぐらかされたような感じがしてしまいます(注11)。
 この映画を積極的に評価する評論家は、作品が戦争について黙っていることについて意味を見出そうとしています(注12)。しかしながら、そうした評論家が言っていることは常識的な域を出ない感じがしますし、実在の人物と小説のいいとこ取りをしているようにみえるこの作品は、宮崎氏一流の企業家精神(世界市場に向けて制作するという)の表れではないかとも思えてしまいます。

(2)渡まち子氏は、「ファンタジーを語る時代ではないと言い、リアルを目指した本作だが、ストレートな社会批判に偏らず、あえてロマンにこだわった宮崎流の希望の物語になっている。この作品の“風”はどこまでも美しい」として75点を付けています。
 他方、前田有一氏は、「アクションに期待できず、ドラマづくりの根幹たる人物造形と演技力が史上最悪レベルとくれば、もうどうにもならない。それでも途中退席せずみられるレベルに仕上げるのだから、天才監督というのはすごいものだ」などとして40点しか付けていません。




(注1)監督作品としては、2008年の『崖の上のポニョ』以来でしょう。

(注2)小学生の二郎が蚊帳の中で寝ているときに見た夢では、家の屋根の先端に取り付けられた飛行機が、二郎の操縦でアチコチ飛び回り、川の橋の下をくぐり抜けるのですが、それは、『借りぐらしのアリエッティ』のラストで描かれる川の光景を思い浮かべました。
 また、実在のカプローニをモデルとする人物が二郎の夢に現れ(二郎の夢とカプローニの夢がくっついたりします)、「戦争が終わったら、100人の客を乗せる大西洋を横断する飛行機を作る」、「爆弾の代わりにお客を乗せるのだ」、「飛行機は美しい夢だ」、「設計家は夢に形を与えるのだ」などと語ったりします。



(注3)実際の堀越二郎の家族については、このサイトの記事を参照。

(注4)この点については、映画の評価はクマネズミと異なるものの、このサイトの記事が興味深い議論を展開しています。
 しかしながら、小説『奈穂子』の主人公が「勝手に療養所を抜け出して中央本線に乗って新宿に出てきてしまう」という一つのエピソードを、宮崎氏が本作に取り入れてはいるものの、本作における奈穂子の話の全体は小説『風立ちぬ』に依っているのではないでしょうか?
 それに、本作の奈穂子の「毅然とした姿は(小説の)「菜穂子」であって「節子」ではない」とサイトの筆者・冷泉彰彦氏は述べていますが、小説『奈穂子』の主人公は、そんなに“毅然”とした態度で列車に乗ったわけもなく、衝動的に病院を抜け出し自分でもよくわからないまま列車に乗ってしまったように見えるところです〔例えば、その「22」には「(奈穂子は)最初は、只そうやって頭から雪を浴びながら歩いて来て見たくて、裏道を抜ければ五丁ほどしかない停車場の前あたりまで行ってすぐ戻って来るつもりだった」とあります〕。

(注5)富士見高原療養所。
 なお、この療養上で療養した著名人は、このサイトで分かります。
 興味深いことに、最近新聞書評で取り上げられることの多い『耕せど耕せど―久我山農場物語』(東海教育研究所、2013.6)を書いた伊藤礼氏(文学者伊藤整氏の息子)もここに入っていたことがあるとのこと!

(注6)二郎は、20歳の時、列車に乗って群馬から東京の大学に向う時に、たまたま奈穂子に遭遇し、途中で起きた関東大震災のために足をくじいて動けなくなっていた使用人のお絹を背負って、上野の家まで送り届けます。ですが、二郎は名前を告げずにすぐに立ち去ってしまい、30歳の時に軽井沢で再会するまで奈穂子には会わずじまいだったのです(一度家に行ったことがあるとは言っていますが)。
 二郎は、どうやら重要な場面からはすぐにフェイドアウトしてしまう人物のようなのです(軽井沢でも、強い風に吹かれて飛んできたパラソルをつかまえて父親に差し出しますが、そこはそれだけで終わってしまいます)。

(注7)本作のラストの方で、空襲を受ける都市の遠景とか、ゼロ戦の残骸が描かれますが。

(注8)主人公が仕事として取り組んでいるのは、より効率的な兵器を作り出すことに過ぎません。
 いくら設計が仕事とはいえ、そんな仕事に没頭する人物を映画のメインの主人公にすること自体が非常に疑問に思われます(確かに、彼の作り出したゼロ戦は、開戦当初華々しく活躍しましたが、それは敵機をたくさん撃ち落としたことであり、日本の技術水準の高さを証明するものの、本当に賞賛すべきことなのかどうか考える必要があるのではないでしょうか。特に、ゼロ戦は、攻撃を専らに考えられている戦闘機で、防御は殆ど考慮されておらず、敵機から銃撃されると簡単に火を吹いてしまうシロモノなのですから!)。

(注9)宮崎監督の手になる本作の企画書には、「この映画は戦争を糾弾しようというものではない。ゼロ戦の優秀さで日本の若者を鼓舞しようというものでもない。本当は民間機を作りたかったなどとかばう心算もない。自分の夢に忠実にまっすぐ進んだ人物を描きたいのである」と述べられています。

(注10)そして、なぜ、鈴木プロデュサーが、「まんが雑誌とかで、戦争に関係するものをいっぱい知っているわけですよ。戦闘機はどうした、軍艦はどうした、とか。でも思想的には、戦争は良くないと思っている。その矛盾に対する自分の答えを、宮崎駿はそろそろ出すべきなんじゃないか。僕はそう思った。年も年だし。これはやっておくべきじゃないか」などと発言するのでしょうか(このサイトの記事によります)?

(注11)宮崎監督の憲法改正に関する見解がここに掲載されていましたので、読んでみました。

 そこには、「本当に愚かな戦争をした」「馬鹿なことをやった国に生まれてしまった」「日本はひどいことやってる」「本当に日本人はダメだと思いました」などと書いてあるところから、宮崎氏は先の戦争、及びその時代を担った大人たちについて物凄く否定的にとらえているように思われます。
 とはいえ、そういうことと憲法改正に反対することとは、随分と距離があるものと思います。宮崎氏の文章では、そこの橋渡しが全くなされずに、いきなり「憲法を変えることについては、反対に決まっています」と言うのですから面喰ってしまいます。

 でも、ここは政治的な議論をする場ではないので、これ以上は控えましょう。
 ただ宮崎氏は、「今、はっきりしなきゃいけないのは、産業構造をどうするかとい問題です。「自分たちの食うものや着るもの、住むものは自分たちで作ろう」という思想を持たずに、ただ消費して、あとは全員がサービス業みたいな、そんな国にしたってしょうがないし、うまくいくわけがないに決まってます」と書き、「日本の適正人口は3500万人ぐらいだと思います」と述べています。
 ですが、これは現代を江戸時代に戻すべきだと言っているに等しいわけで(確かに江戸時代は鎖国をしていましたから、自給自足経済だったし、人口も3,500万人くらいだとされています!)、空理空論もいいところです。
 まさか、士農工商の世界が理想的だと言っているのではないでしょうが!

 宮崎氏は、もしかしたら本当は日本人が心底嫌いなのかもしれません。人口が今の4分の1くらいでかまわないと言ったり、なによりも「人がいなければ日本はものすごくきれいな島だと思った」「日本の国や日の丸が好きになったのではなく、日本の風土というのは素晴らしいものだという認識を持つようになりました」と堂々と述べたりしているのですから!

(注12)例えば、森直人氏は、「二郎は自分の孕(はら)む罪や矛盾について、表には葛藤を見せない。しかし彼の寡黙を責める矛先は、現代社会に生きていくだけで環境破壊やグローバリズムの歪(ゆが)みに加担してしまう、観客の我々自身にも跳ね返ってくることは自覚すべきだ」と述べます。
 でも、「環境破壊」と「グローバニズムの歪み」とは併置されるものなのかしらと思ってしまいます。
 また、高橋源一郎氏は、7月25日付けの朝日新聞の「論壇時評」の中で、本作には「戦闘シーンは少なく、また、戦争遂行への声高な批判もない。それは、なぜだったのだろうか」とし、「映画の後半、結核で亡くなる妻は、夫である二郎に「あなた、生きて」という。それは、戦争で亡くなったすべての人間が生き残った人びとに贈ったメッセージなのかもしれない、とぼくは思った。もちろん、死者はなにもしゃべらない。生き残った者が、そう聞き取るだけだ。戦争の死者のメッセージは、宮崎自身のメッセージと溶け合って、未来の世代に手渡される」と述べています。
 ただ、わざわざそんなことを言われなくとも「生きて」いますが、と観客は思うのではないでしょうか?
 さらに、樺沢紫苑氏は、「この映画では、直接的な「戦争」のシーンというものが一つもないにもかかわらず、「戦争」の虚無感と悲惨さを見事に描き出しているとも言えます。「夢実現」の先にあったものは「虚無」。これは、非常に意外な帰結であるとも言えます。自分の作りたい作品を自由に作り、そして日本人から、いや世界から最高のアニメ作家として称賛されている宮崎駿が、今感じているものは、おそらく堀越二郎と同様の「虚無感」や「不全感」ではないのか・・」と述べています。
 いや、「虚無感」を感じるのは、この映画を見た観客ではないかと思うのですが?



★★☆☆☆



象のロケット:風立ちぬ
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16 コメント

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兵器オタクと戦争反対 (KGR)
2013-07-29 22:16:59
毎々、深い洞察恐れ入ります。
日本人3500万人説には全く別の観点からの意見もありますが、ここではそれはさておいて、
私もこの映画の言いたいところがよく理解できなかった一人であります。
実在の人物と架空の人物を重ね合わせ、つじつまの合わないところは多々あるにせよ、
これが監督自身の人生観、夫婦観を反映したものだとすれば共感できないというより残念と言うしかありません。
療養所に戻ってしまう菜穂子の心情は到底理解できませんし、
その後特に菜穂子を追うでもなく、菜穂子の死(多分)に人生のはかなさを恨むでもなく、
設計に邁進する二郎の心中や如何に、と言った感じです。
もっとも実際の二郎の奥様(須磨子さん)は、末永く添い遂げられたようですから、
いわゆる内助の功があったのかもしれませんが。
お久しぶりです (ゴーダイ)
2013-07-29 22:58:36
私、この映画なんかちゃんと分からなかったのかもしれません・・・みんな「感動して泣いた」とか言ってるんですけど・・・(;^ω^)
主人公がクリエイターにありがちな自分勝手な人にしか見えなくて・・・

自分には感受性が足りないのかなあってちょっと凹みました。くそう宮崎駿!
Unknown (クマネズミ)
2013-07-30 06:13:09
「KGR」さん、TB&コメントをありがとうございます。
本作では、実在の人物をそのままの名前で描き出しながら、「末永く添い遂げられた」はずの「実際の二郎の奥様(須磨子さん)」を小説の登場人物に置き換えてしまった挙げ句、おっしゃるように、「その後特に菜穂子を追うでもなく、菜穂子の死(多分)に人生のはかなさを恨むでもな」いというのでは、とうていついてはいけません。
Unknown (クマネズミ)
2013-07-30 06:13:32
「ゴーダイ」さん、TB&コメントをありがとうございます。
クマネズミも「主人公がクリエイターにありがちな自分勝手な人にしか見え」ませんでした。
漫画家でいらっしゃるゴーダイさんはどうなのでしょう?
TBありがとうございました (ann)
2013-08-01 00:04:12
初めまして。...というか、以前vicというHNでブログをやっていて、その頃よくお話させていただいていました。
懐かしいです

>こうなるのも、主人公のモデルにした実在の堀越二郎が仕事に邁進するタイプの人物であり、それを名前も変えずに描こうとしたために、小説のヒロインと深く関わり合いを持ち得なくなってしまったからなのでしょう

言われてみれば、3つの物語がうまく融合していなくて、ツギハギのような印象を受けますね。
二郎の人生は菜穂子との出会いに全く影響をうけていないような気がしました。
Unknown (クマネズミ)
2013-08-01 07:27:51
「ann」さん、TB&コメントをありがとうございます。
「以前vicというHNでブログをやってい」たとあるので、昔のエントリを見直しましたら、2010年にいくつかコメントをいただいていました。
でも、そのときのブログは閉鎖されて、新しいブログを昨年から始められたようですね。映画についてのエントリもずいぶんの数に上っていらっしゃるところ、気がつかなくて申し訳ありませんでした。
これからもよろしくお願いいたします。
本作につきましては、クマネズミも、「二郎の人生は菜穂子との出会いに全く影響をうけていないよう」に思いました。
通りすがりです! (ス)
2013-08-02 04:32:17
読ませていただきました!
色々な意見があり面白いですね。

この映画はかなり絶妙なバランスで作られていると感じています。クマネズミさんが疑問に感じる部分は全て、この映画のバランスをとるのに必要な部分だと私は感じました。

なぜなら、「矛盾」や「答えの出ない物」が大きなテーマだからです。

私たちが今普通に生きている間も、何処かの貧しい国で沢山の人が苦しんでる。それでも、毎日私たちは仕事をしますし、目の前の事に真剣に取り組みます。

人は皆生きていると言うだけで、そういう沢山の物を背負っていますよね。

2011年に震災が起きて、そういう複雑な想いをした人は多くいると思います。普通に笑ったりするだけで、何か重い罪を感じてしまったり自身の無力さを感じたのではないでしょうか。

そういう事を分かりやすく表現できるのが、戦争が起きている設定だったのでしょう。

戦争に対する主観や意見を主張する必要はなく、だけど、戦争という物の現実を描く必要があったのだと思います。

戦争映画ではないけど、戦争中に生きている主人公の話なので。

そんな難しい時代の中、何に希望を抱いて生きるか…そういう話だと感じました。

汚い物から目を背けず、美しい物に希望を見出して生きていく、次郎の生き様は私にとっては感動的でした。

菜穂子につきっきりじゃないのも、次郎の中の「生きる」を表している様に私は感じました。

次郎が菜穂子につきっきりで、最後に腕の中で亡くなったとしたら、恋愛映画になってしまいます。製作者は、恋愛の話にしたくなかったのだと思います。戦争を背景に描きながら、身近にいる大切な人を失う悲しみとそれを受け入れ生きていく主人公を作りたかったのではないでしょうか。
矛盾? (クマネズミ)
2013-08-02 06:32:03
「ス」さん、わざわざコメントをありがとうございます。
本作について、おっしゃるように、「「矛盾」や「答えの出ない物」が大きなテーマ」だとする意見があることはよく知っています。
拙エントリでも、それを踏まえて、(1)の後半において、「この映画を積極的に評価する評論家は、作品が戦争について黙っていることについて意味を見出そうとしています」云々と書いたところなのですが。
それはともかく、確かに、このアニメを制作した宮崎氏自身は、「矛盾」や「答えの出ない物」を抱え込んでいるのでしょう(注)。
そして、拙エントリの「注10」で書いたように、鈴木プロデユーサーは、「その矛盾に対する自分の答えを、宮崎駿はそろそろ出すべきなんじゃないか」として、この映画の制作を宮崎氏に強く勧めたはずです。
ですが、結果としての本作はどうだったのでしょう?
「答え」は言わずもがな、「矛盾」や「答えの出ない物」自体が何も描かれていないのではないかと思いました。
単に、少年期に抱いた自分の夢をまっすぐに実現していく飛行機設計技師の半生が描かれているだけではないでしょうか?その間、様々な人たちと出会うものの、そのことによって自身何も変わることなく(「汚い物から目を背けず、美しい物に希望を見出して生きていく、二郎の生き様」は、何が起ころうとも微動だにしません)。
一体、奈穂子との出会いと別れは、二郎にどんな痕跡を残したというのでしょうか(「身近にいる大切な人を失う悲しみ」の表現が、計算尺を使いながら涙するというだけでかまわないのでしょうか)?戦争に遭遇して二郎が得られたものには何があったのでしょうか(単に、飛行機の残骸を見て呆然と立ち尽くしただけのことではないでしょうか)?

(注)例えば、ネットによれば、宮崎氏は韓国メディアとの会見において、「堀越は軍の要求に抵抗して生きた人物だ。あの時代を生きたというだけで罪を負うべきだろうか」と指摘したそうです。
ですが、あの映画の描きようでは、「堀越は軍の要求に抵抗して生きた人物」とは真逆の人物としか思えませんし、また、「あの時代を生きたというだけで罪を負うべきだろうか」という点については、まさに自民党内閣の歴代の閣僚が靖国参拝をしてきた際の考え方であり、宮崎氏の憲法改正に関する見解とは真逆だと思います
Unknown (ブリ)
2013-08-04 08:01:20
自分はポニョよりマシなレベルだと思いました。ストーリー破綻していない分マシ。菜穂子という名前が「昭和20年代の名前にしては新しくない?」みたいなw。

主人公次郎と菜穂子の愛の物語と捉えるとしっかり泣けるのだと思います。「ああ!こんな純愛!」みたいな。泣いてるの婦女子が多かったし。

自分はのめり込めなかったなぁ。庵野以外は◎だったけど。
Unknown (クマネズミ)
2013-08-05 05:34:04
「ブリ」さん、コメントをありがとうございます。
ただ、「主人公二郎と菜穂子の愛の物語と捉えるとしっかり泣ける」とありますが、本作では、二郎と奈穂子との関係が随分と希薄に描かれているので、そのように捉えることは難しいのではと思うのですが。
Unknown (ふじき78)
2013-08-06 10:21:17
> なんだか、彼にとって、菜穂子の存在は、人間ではなくて飾り人形のようなものではないかと思えてしまいます。

いや、ダッチワ(自粛)
療養所に帰った時、何か、象の墓場と言おうか、自分の死体を見せないよう、生きていた土地を後にするペットとかを連想しました。

まあ、本人同士が幸せなら恋愛は成立するからいいのですが、そういう多幸感が描かれてなかったので幸せに見えないんですよね。やっぱりセック(自粛)まで描写しないといかんのかな。
レスありがとうございます^ ^ (ス)
2013-08-06 13:35:59
こんにちは^ ^

お返事ありがとうございます。

二郎の葛藤が描かれていたら、違ったと言うことでしょうか?

私は、葛藤の描き方が面白いと感じました。映画の冒頭で、幼い二郎は自分が大好きな飛行機と戦争の恐怖などを夢で見ています。幼い頃から、すでに自分の夢には「悪」が付いて来る事を理解し抱えているのです。

そして、飛行機を作る事を選びます。

私の勝手な考えですが、宮崎駿さんは、二郎を素晴らしい人間として描こうとした訳ではないと思うんです。ただ、難しい時代に生きると言うのは、罪を犯すことだ、と言いたいのではないでしょうか。そして、果たしてそれは本当に罪なのか?と言う疑問も残しています。

私達も罪を犯している。二郎も罪を犯した。しかし二郎は身近な人にとってはヒーローになれた瞬間もあった。ちゃんと背負って生きていかないといけない…私はそう受け止めています。^ ^

身近な人を失う悲しみが、「計算尺を使いながら涙するというだけでかまわないのでしょうか」と言うのはやはり受け止め方の違いを感じました。

私はあのシーンで一番苦しくなりました。二郎の抱えている物の重さと苦しみ、そして何よりも、二郎を苦しめる矛盾を一番感じたシーンでした。

逆に二郎がどのようなリアクションをしていたら、良かったのでしょう?
感性は人それぞれだしね~ (ブリ)
2013-08-06 18:15:29
というか感動して泣いた人(女の人が多かった。鼻ぐじゅぐじゅならしてたし)は自分の身体よりも好きな人と一緒に居たい手を繋いでいたい・・そういう純粋な愛に感動して涙したのだと思います。
自分は感動こそすれ泣けなかったけど(汗)。つか震災や不景気云々をもう少し掘り下げればよかったのに。なんか全体的に散漫なんですよね。
Unknown (クマネズミ)
2013-08-07 06:42:07
「ふじき78」さん、TB及び自主規制されているコメントをありがとうございます。
それにしても、奈穂子が療養所に戻ってしまうことに対し、死ぬ間際の「象」とか「ペット」を「連想」するなんて、常人ではとても出来ない離れ業です!
「多幸感が描かれてなかった」とされるのは、奈穂子が療養所からわざわざやってきた際の二郎に、表情の変化が余り見られなかったためではないかと思いますが、それは奈穂子を失った後の二郎からも如実に感じるところです。
Unknown (クマネズミ)
2013-08-07 06:42:48
「ス」さん、再度のコメントをありがとうございます。
ただ、宮崎監督が、「難しい時代に生きると言うのは、罪を犯すことだ、と言いたい」のだとすると、二郎はどんな罰を受けたことになるのでしょう?それに、前のコメントで触れましたが、宮崎監督が、「あの時代を生きたというだけで罪を負うべきだろうか」と述べているのに齟齬する感じもします。
なお、「逆に二郎がどのようなリアクションをしていたら、良かったのでしょう?」との点については、クマネズミはクリエーターではありませんので、とても代案など思いつかないところです〔ご足労でなければ、『阪急電車』についての拙エントリの返コメ(「ふじき78」さんに対する)をご覧いただければ幸いです〕。
http://blog.goo.ne.jp/barriosmangre/e/5401c4f4052e4ddc6f0ef2b1f09de7fb
Unknown (クマネズミ)
2013-08-07 06:43:33
「ブリ」さん、再度のコメントをありがとうございます。
おっしゃるように、「感性は人それぞれ」で、映画の受け止め方は千差万別ながら、「震災や不景気」など時代の要素を「掘り下げ」てくれれば、様々なエピソードをもっとすんなりと受け止めることが出来たのかもしれませんね。

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風立ちぬ (そーれりぽーと)
宮崎駿最新作は大人向け?『風立ちぬ』を観てきました。 ★★★ 宮崎駿はこの歳になっても守りに入らず、実験的な手法をいくつも繰り出して本作を作り上げている。 初めて完全に子供を無視した大人向けの宮崎駿監督作であるという点と、彼が初めて人物の半生を描いた映画...
風立ちぬ (映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評)
風立ちぬ サウンドトラック[共通特典CD付き] [CD]困難な時代を夢を追って生きた青年技師の姿を描く「風立ちぬ」。宮崎駿監督が実在の人物をモデルにリアルにこだわった意欲作だ。大正 ...
風立ちぬ (単館系)
風立ちぬ MOVIXさいたま 7/20公開 宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、 1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。 大正から昭和にかけての日本。...
「風立ちぬ」 (お楽しみはココからだ~ 映画をもっと楽しむ方法 )
2013年・日本/スタジオジブリ配給:東宝 監督:宮崎 駿原作:宮崎 駿脚本:宮崎 駿作画監督:高坂希太郎音楽:久石 譲主題歌:荒井由実「ひこうき雲」プロデューサー:鈴木敏夫 宮崎駿が模型雑誌「月刊モ
『風立ちぬ』 (時間の無駄と言わないで)
久々に映画館で宮崎アニメを観た。 「千と千尋」以来だから結構経ってますねぇ。 わざわざ映画館で観るのにモノラルサウンドってのはさておき、今までのとは大分毛色の違う感じ ...
『風立ちぬ』 (2013) / 日本 (Nice One!! @goo)
監督・脚本・原作: 宮崎駿 声の出演: 庵野秀明 、瀧本美織 、西島秀俊 、西村雅彦 、スティーブン・アルパート 、風間杜夫 、竹下景子 、志田未来 、國村隼 、大竹しのぶ 、野村萬斎 試写会場: よみうりホール 映画『風立ちぬ』 公式サイトはこちら (2...
映画:風立ちぬ  ストーリー云々は抜きで、2時間にわたる映像詩として、純粋に堪能! (日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~)
オープニングから既に美しい映像。 早朝の大地に降り注ぐ太陽の日が、わーっと広がって行く。 これだけで思う、 究極に美しいアニメーションだな これは! その後も1カット、1カットにいちいち映像へのこだわりが。 現実とファンタジーが混在しつつ、それが次々と積...
劇場鑑賞「風立ちぬ」 (日々“是”精進! ver.F)
それは、美しい夢… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201307200001/ 【送料無料】風立ちぬ サウンドトラック [ 久石譲(音楽) ]価格:3,000円(税込、送料込...
「風立ちぬ」飛行機と出会い設計を志した先にみた時代に飲み込まれながら夢で見た故障しない高性能飛行機の製作 (オールマイティにコメンテート)
「風立ちぬ」は宮崎駿監督5年ぶりの新作で関東大震災から太平洋戦争に掛けて描かれ、零戦の設計者堀越二郎を主人公に堀越二郎が飛行機設計に注ぎ込みながらもその間に出会った1 ...
風立ちぬ (2013) 126分 (極私的映画論+α)
 風立ちぬ~今は秋~♪(違)
風立ちぬ (2013) 126分 (極私的映画論+α)
 風立ちぬ~今は秋~♪(違)
風立ちぬ (ただの映画好き日記)
大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。
風立ちぬ (萬歳楽の酒飲み日記)
公式サイト  http://kazetachinu.jp/ 5年ぶりの宮崎駿監督作品に期待しまくり。 4分間の予告編を観て映像とユーミンの歌声に最高傑作と予感するも、素人の庵野秀明の吹替えに一抹の不安を覚えつつの鑑賞。 久々に当たった試写会を仕事でキャンセルせざるを得なか....
『風立ちぬ』 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト 「風立ちぬ」□監督・脚本・原作 宮崎駿□キャスト(吹替) 庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート ■鑑賞日 7月20日(日)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0....
天上大風~『風立ちぬ』 (真紅のthinkingdays)
 1920年代の日本。少年・堀越二郎は空に憧れ、「美しい飛行機を造る」 こと を夢見る。帝大に進学した彼は大震災の日、美しく利発な少女・菜穂子と出逢う。  宮崎駿監督5年ぶりの新作映画、スタジオ...
風立ちぬ (Akira's VOICE)
生きるって切ないが嬉しい。  
「風立ちぬ」 (ゆっくり歩こ。)
大好きなジブリ! 間違いなく期待して良いだろう  と嬉しさいっぱい で観に行きました 下の息子も観たいと言ったので一緒に~    これは・・・ 今までのジブリ映画とは全く違いますね 物語の中にぐいぐい引き込まれて → ドキドキ・ハラハラ、感動。。 ...
風立ちぬ (マー坊君の映画ぶろぐ(新装版))
「風立ちぬ」監督:宮崎駿声の出演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、國村隼、志田未来、大竹しのぶ、野村萬斎 他 配給 ...
風立ちぬ   ★★★★★ (パピとママ映画のblog)
宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。美しい飛行機を製作したいという夢を抱く青年が成し遂げたゼロ戦の誕生、そして青年と少女との出会いと別れをつづる。主人公の声には『エ...
「風立ちぬ」(試写会)みた。 (たいむのひとりごと)
とても美しくて、良い映画だった。でもこんなにキスシーンがある宮崎作品は初めて観た気がする。だからということではないが、幼児から”ポニョ気分”でせがまれて劇場に足を運んだ親は、場合によっては途中で退出を
「風たちぬ」、ジブリの実話ものです。 (ひろの映画日誌)
おススメ度 ☆☆☆ ジブリ好き ☆☆☆☆ 漫画とはいえ、昭和初期から戦争の時代まで、 特に関東震災は、素晴らしい映像だった。 話は、ゼロ戦という、第二次世界大戦に登場、日本の航空機技術の高さを示した戦闘機の開発物語。 主として、開発(設計)を担当した...
残念ながら予想通りな感じ (癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記)
みなさん、こんばんは。 西日本では猛暑、東日本では豪雨と、いったいどうなんているのでしょうかね。まっとうな天候が待ち遠しい、とは言うものの、「まっとう」って・・・。 さて、今日は帰りがけに映画を見てきました。 『風立ちぬ』 映画公開前?開始?に、監督の...
【風立ちぬ】美しい飛行機と美しい夢 (映画@見取り八段)
風立ちぬ      監督: 宮崎駿    出演: 庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ、野村萬斎 公開: 2013年7月20日 2013年7月4日。劇場観賞。(試写会) 2週間も前に試写会で見た...
風立ちぬ (映画の話でコーヒーブレイク)
「風立ちぬ~」と言われたら「い~まぁ~はぁ~、秋~」と思わず口ずさんでしまいます。 子供の頃、零戦のプラモデルを作った記憶があります。 父と一緒に作りながら、零戦のフォルムが如何に美しいかを熱く語ってくれたのですが、 当時の私にはよくわかりませんでした。...
「風立ちぬ」 (大吉!)
(ユナイテッドシネマ・女性サービスデー・12時30分~) さっそく行って来ました。 そういえば夏休み・・チケット売り場が混んでたです。 今回のモチーフが”零戦”だとか「風立ちぬ」(純文学?)のせい...
風立ちぬ (シネマをぶった斬りっ!!)
【監督】宮崎駿 【声の出演】庵野秀明/瀧本美織/西島秀俊/西村雅彦/スティーブン・アルバート/風間杜夫/竹下景子/志田未来/國村隼/大竹しのぶ/野村萬斎 【公開日】2013年 7月20日 【製作】日本 ...
[映画『風立ちぬ』を観た(前篇)] (『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭)
☆・・・いやぁ、風が立ちまくっていました!!! たいがい 宮崎駿監督の独りよがりの作品に思え、批判する準備をしていたのだが、あまりの傑作に驚いた。 取り急ぎ、幾つかのことについて言及しておく。 なんか、マッチョ好きのホモの映画評論家気取りが、この作品の...
風立ちぬ (Break Time)
今朝は、朝方曇り空で気温も高くなく
「風立ちぬ」は泣きどころもわからないまま綴られる一大叙事詩 (映画のインデックスノート)
宮崎駿が自分の作った作品で初めて泣いた。みっともない監督だ。と恥じていたので、その期待感は膨らむばかりだったが、どうも宮崎駿の泣きどころは別のところにあったようで、 ...
「風立ちぬ」感想 (ポコアポコヤ 映画倉庫)
76年の百恵・友和の「風立ちぬ」も劇場鑑賞してました(^^ゞ 4つ★
貧困国の裕福物語。『風立ちぬ』 (水曜日のシネマ日記)
1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の物語です。
風立ちぬ・・・・・評価額1800円 (ノラネコの呑んで観るシネマ)
風立ちぬ、いざ生きめやも。 改めて、宮崎駿の凄さを思い知らされた。 零戦の設計者として知られる航空機技師・堀越二郎の半生をベースに、同時代の作家・堀辰雄の代表作で、山口百恵主演の同名映画でも有...
映画 ■■風立ちぬ■■ (That's the Way I Am)
公開されて最初のレディースディ しかも夏休み 満席でした
風立ちぬ (こみち)
JUGEMテーマ:映画館で観た映画   戦争ものでもないし、恋愛ものでもない。   激動の昭和初期を生きてきた人間のストーリーだった。   飛行機のプロペラの回転音やエンジンの音まで   役者が演じているのに...
「風立ちぬ」 テクノロジーの両側面 (はらやんの映画徒然草)
「崖の上のポニョ」から5年ぶりの宮崎駿監督の新作です。 本作は宮崎監督としては珍
風立ちぬ 感想♪ (★ Shaberiba )
美しい風景と共に描かれる風の描写が秀悦!
■風立ちぬ (しんちゃんの徒然なる映画日記)
第315回「大人のための恋愛ファンタジー映画」 「ジブリ映画=宮崎駿は大好きです。」とこう前置きしておきます。そう前置きしたうえで「最近のジブリ映画はあまり好きではありません。」劇場で鑑賞したのは「ゲド戦記」を最後に劇場から足は遠のいていました。そんな....
『風立ちぬ』を109シネマズ木場3で観て、これは評判いいの?ふじき★★(地獄のようにひどい事を書きます) (ふじき78の死屍累々映画日記)
五つ星評価で【★★愛と性の吐吐露】 これは何? 評判いいの? 全く乗れない。最後まで眠らずに起きてはいたけど(いたつもりだけど)。 賛否両論渦巻く庵野監督の声も私自身 ...
風立ちぬ (仲間が増えるといいなぁ・・・)
ずいぶん前に母が観たいと言っていたので、ちょっと気になっていました。 私としては、「観たい!」という思いはなかったのです。ジブリの作品は、好きですよ。 公開日が過ぎてから 私「いつ『風立ちぬ』を観に行くの?」って聞いてみました。 母「・・・」 私「宮崎...
大人向けなのに大人向けじゃない(銀の匙とか風立ちぬとか) (アニヲタ、ゲーヲタの徒然草(仮))
【銀河機攻隊マジェスティックプリンス 第17話】学園に迫る敵への追撃戦の巻。やはりチームによる役割分担がちゃんとできている戦闘シーンは見応えありますねえ(ちょっと敵がチ ...
映画『風立ちぬ』 (健康への長い道)
 『崖の上のポニョ』以来5年ぶりとなる宮崎駿監督の新作を、新宿ピカデリーにて鑑賞。 Story 少年の頃から飛行機に憧れ、東京の大学に進学、ドイツへの留学を経て、航空技術者となった堀越二郎(声:庵野秀明)。夢や憧れ、恋、やがて近づく戦争など、零戦を設計したこ...
宮崎駿のリアル (笑う社会人の生活)
20日のことですが、映画「風立ちぬ」を鑑賞しました。 大正から昭和にかけての日本。 航空機の設計者である堀越二郎は飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという夢と菜穂子との恋を描く ジブリ、宮崎駿監督 新作! ゼロ戦の設計者・堀越....
映画:風立ちぬ ストーリー云々は抜きで、2時間にわたる映像詩として、純粋に堪能! (日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~)
オープニングから既に美しい映像。 早朝の大地に降り注ぐ太陽の日が、わーっと広がって行く。 これだけで思う、 究極に美しいアニメーションだな これは! その後も1カット、1カットにいちいち映像へのこだわりが。 現実とファンタジーが混在しつつ、それが次々と積...
風立ちぬ [Ponta会員限定特別試写会] (2013日本) (エンタメ ウェブロッジ SunHero)
遠くの会場でタダで観るのと、近場の映画館で会員料金で観ると、果たしてどっちが安上りだったのだろうか?一般公開(7/20)直前の7/18に、有楽町・よみうりホールで行われた試写会に出掛けた。映画は無料で感無量だったが、往復の交通費が約二千円とあって、思わずコス...
風立ちぬ (タケヤと愉快な仲間達)
監督:宮崎駿 声出演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルバート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ 【解説】 解説: 宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾...
「風立ちぬ」:風の吹く「美しい」恋愛映画 (大江戸時夫の東京温度)
満を持してというか、ようやく映画『風立ちぬ』を観ました。大人に向けた宮崎駿アニメ
風立ちぬ 劇場鑑賞 (とりあえず近況お知らせまで)
シベリアってお菓子、懐かし~い♪
風立ちぬ いざ生きめやも (No War,No Nukes,Love Peace,Love Surfin',Love Beer.)
【48 うち今年の試写会5】 宮崎駿さんがはこの作品を最後に今度こそほんとに長編アニメ製作からの引退するって発表した・・・そんなん言われたら観に行っとかなあかんやんか~。  大正から昭和にかけての日...
風立ちぬ (だらだら無気力ブログ!)
やっぱ主人公の声に違和感を感じてしまう・・・。
風立ちぬ (C’est joli~ここちいい毎日を♪~)
風立ちぬ '13:日本 ◆監督:宮崎駿「崖の上のポニョ」 ◆主演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ、野村萬斎 ◆STORY◆大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌によ...
風立ちぬ (まてぃの徒然映画+雑記)
零戦の開発者、堀越二郎の姿を、堀辰雄の名作「風立ちぬ」とダブらせて語る、宮崎駿の最新作。「風立ちぬ」といえば、松田聖子の歌が真っ先に思い浮かび、堀辰雄の小説は読んだことがないんだけど、映画を観た後にちょっと読んでみたら、二郎と菜穂子のくだりはそのまん....
風立ちぬ (いやいやえん)
戸口の狭い作品なんだなと言う印象。しかし、これをアニメーションで描ききったというところには感嘆する。 ゼロ戦の設計者の堀越さんは有名ですが、きっとゼロ戦好きの父にすれば、色々これをみて誰かに話したくなるに違いない、とは思った。私はそこまで知識がない...
風立ちぬ (銀幕大帝α)
THE WIND RISES 2013年 日本 126分 ドラマ/ロマンス/青春 劇場公開(2013/07/20) 監督: 宮崎駿 『崖の上のポニョ』 プロデューサー: 鈴木敏夫 原作: 宮崎駿 脚本: 宮崎駿 音楽: 久石譲 主題歌: 荒井由実『ひこうき雲』 制作: スタジオジブリ 声の出演...