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モルトウイスキーとフレッシュカクテルの店

白州蒸留所を見学

2010年04月13日 09時45分51秒 | 蒸留所巡り



熊本ー羽田
羽田ー浜松町ー新宿
新宿ー中央本線 小淵沢
小淵沢ー白州蒸留所

5時間の移動時間に睡眠は、熊本ー羽田の1時間ちょい
途中 中央本線で昔 住んでいたJR中野を通り過ぎる時
東京にいた頃を懐かしく思い出しながら列車に揺られていた
バーテンダーを始めた頃・・・東京はバブル期

職場の六本木は特に皆 浮かれてました
まさか20年経ったいま「蒸留所見学」で
この街を通り過ぎるようになろうとは思っていなかったし
正直 こんなにウィスキーに惹かれるとも思っていなかった
いまだに当時一緒に働いたスタッフの顔を忘れてない

そんな事を考えていたら、ようやく白州蒸留所に辿り着いた

  

ひっそりと森の中にたたずむ蒸留所
耳をすませば、野鳥のさえずりが聞こえてくる

一般見学での申し込みのため、普通に受付して
「普通」の方たちと見学する

山崎蒸留所創設50周年、1973年にサントリーの第2蒸留所として建てられた
山梨県の北杜市 南アルプス駒ケ岳の裾野
敷地面積は日本最大級だが、貯蔵庫が多いためか(22棟)
途中バス移動のせいか
広さはそう大きく感じなかった

仕込み水は花崗岩層から流れ出た天然水(軟水 硬度:30)

  

糖化槽
粉砕した麦芽にお湯を入れ麦汁を取り、
発酵槽でその麦汁にイースト菌を加え発酵させる
要するにここで糖化させて、イースト菌を加えることにより
アルコール約7%のモロミに変える
糖化槽(マッシュタン)はステンレス
発酵槽(ウォッシュバック)は北米産のダグラスファー

  

ポットスチル
ウィスキー通常2回蒸留が多い
蒸留所によっては、3回蒸留、2回半とか
モートラックのように複雑な蒸留をするところもある
形状も大きさも頭から首にかけてのラインアームの角度も様々
また加熱方法も直火焚きか間接加熱(スチーム)かにも

この白州蒸留所は
様々な形状のスチルを使い(ストレート型やランタン型)、
それから蒸留することによって
数10種類の個性の違うモルト原酒を作り分けている
これでブレンデッドへの供給、
モルトの幅広いタイプを保持をすることを目指している
初留器6 再留器6

  

そしてバスで移動し白州蒸留所の一番の「見せ場」
樽製造を見せてくれる
樽製造といってもバラバラの木材から熱で曲げながら
組み立てる工程ではなく、組み立て上げられた樽の内側を
チャー(焦がす)、リチャー(再活性)する工程を見せてくれる

リチャーすることによって木材成分を引き出し
香味生成や着色に影響を与える
ウィスキーでバニラ風味を感じるものがあれば
この影響とも言える

 

熟成庫 ウエアハウス
ここは撮影禁止だったので、
ネットより白州蒸留所のウエアハウスの画像を拝借した

「ダンネージ」といわれるスコッチ伝統的な3段積みの熟成ではなく
ここ白州は「ラック式」高層ラックで有名なキリン御殿場(20段ほどあった)と同様
鉄製の棚に樽が騒然と並べらていた

外気は暖かったが、この熟成庫は肌寒いほど・・・
中はウィスキーの香りを強く感じる
お酒に弱い人ならこの香りだけで酔いそうなほど
樽が呼吸している
ウィスキーが深い眠りについている

森が育む蒸留所
サントリー白州蒸留所
華やかな山崎と違い、キレのあるピーティーな味わいが特徴


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