まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0309 仲良し親子

2014-03-09 13:09:40 | ふと思ったこと

たまに、"俺は嫁からも娘からも、はたまた息子からも慕われている"と得意顔の男も見るが、きわめて希少価値が高い。
もしくは、とんでもない勘違いだ。
仲良し親子はあっても、主には"仲良しな母と子"と置き換えた方が当たっている。

父親というものは、どう頑張っても「煙ったい」存在だ。発想が硬いのだ。
娘や息子はというと、若いんだから柔らかそうなものというのも大間違いで、若けりゃ若いほど未熟で硬い。だから、ともすると「硬い者同士」、触れれば必然的に嫌な音が立つ。しかしそれがまた「順調な」成長過程の若者ということになる。
自分が何か話しかけた時、子供らは受け取ろうとはしてくれるものの「・・・」となることが多い。

いや、カミさんと私との一見良好と思える間柄でさえ、多くの場合向こうが大人であることにすぎないかもしれぬ。
あるいは「すでにヒビの入った器」として扱う妻の器量に負うところが大きいのではなかろうか。

男はあんまり成長はしないもののようだが、それはそれでいいではないか。というより致し方ない。腐るより活き活きだ。
鯛ほどにも値打ちの無い腐り方は周囲に迷惑か。トンチンカンであればあるほど、家族から間合を取るくらいが丁度いい。

我が家は息子も嫁いでいった娘も、うちのカミさんと仲がいい。これは見ていて感じがいい。言えば「しあわせ」である。

世の中には色々な尺度があって、いままでずっと主流だったものもあるが、社会的な成功や評価があってもなお得られないプライスレスなものがある。私には自分の「家庭という場所」で、しあわせな「最高の景色」を見られる喜びがある。今日は3月9日。略してサンキュー。こういうことを言うと「略さないでいいよ」と腐してくるカミさんたちではある ... 。



++++++++++++++++仲良母子+

2019.3.9 サワコの朝に、突き抜けた感性の"みやぞん"で出ていた。文章書きでもある阿川佐和子の質問が噛合わない。
2019.3.9 みやぞんの母親が"わたしの産んだ子やもん"と、みやぞんに一切の強制も矯正も施そうとはしなかったという。


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