娘のハスキー犬の登場で、園芸をやらなくなったら花が咲くことが無くなった。セセリも見かけない。＜2021-08-28＞
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＜2013-07-20 ０７２０＞
２階のベランダから見下ろすと、キンカンの枝いっぱいにびっしりと花が咲いている。蕾の時は真っ白なマッチ棒の頭みたいだった。
枝の先端近くの葉に、セセリチョウらしいのが止まっていて、羽を閉じたり開いたりしている。それが急に飛び立ったと思うと、もう１匹少し茶色の濃い個体と目にも留まらぬ速さで追い掛け回している。オスとメスなのか、それとも縄張り争い的な行動なのかは分からないが、倍率の低い双眼鏡で見ていると、この（鳥でいうモビングみたいな）行動を繰り返していて、じっくり見ていられない。
私が学生の頃、バイト先のお爺ちゃんが秋口に見られるのがイチモンジセセリで、ミヤマセセリは春を告げる蝶だよ、と教えてくれた。
NASAが「２０１３年は史上最も暑くなる」という予想を発表したらしい。一方、マウンダー極小期に突入するので、小氷期のようになるという話も聴いた。ひょっとして夏は暑く、冬は極寒ということか？いずれにせよ、異常気象はある意味「体感してます」的な。
や、イチモンジセセリが出始めたということは、危ない兆候か？と思って双眼鏡でよくみると模様が一文字ではない。
こんな時はインターネット。
あるある、その道の方々が写真も特徴も掲載されて、勉強になった。
どうやらあれは「オオチャバネセセリ」というらしい。翅を開いたままのときの戦闘機みたいな形や、紋様が一番近い。少し、ホッとした。しかしあの目まぐるしい動きは何なんだ！
カナブンも飛び去ったし、蜂があちこちの枝を何か物色するようにゆっくりと移動している。
夏も盛りだな～。赤とんぼが１匹だけ空を飛んでいった。
ん！赤とんぼ？ちょっと早くないかい？・・シオカラトンボさえまだ見ていない。
※ 春と秋を告げる蝶なのに、季語にはならないようである。
++++++++++++++++ セセリ+
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2015.8.12 ホームセンターで屋外の資材に止まるセセリを０８１２見た。秋告げるセセリ待ち侘ぶ夏バテまっしぐらな私。
2021.9.12 コロナでも表には毎日出るべきだろうね。風を閉じ込めたような空間に居ては、出会えるものにも出会えない。
2022.7.23 生き物がたくさん見られる庭を求めるなら、園芸種だけでなく花を咲かせ雑草を茂らせ"野趣に富む庭"が必要。