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アニメソング

2007年05月24日 22時37分01秒 | 2007春アニメ
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昨日ネ実を見ていたら「らきすた3位」というスレを見つけたけど、主題歌「もってけ!セーラーふく」がオリコンのデイリーランキングで3位ということで。ネット上じゃ流行(?)の1位にする運動みたいなのも行われていたようだけど。
アニソンの場合、作品の出来うんぬんもあるけれどそれ以上にオープニングやエンディングアニメーションとの兼ね合いもあり、この曲はあのオープニングアニメとセットで評価されるべきものだね。

最近アニメを見ていて思うことのひとつに、オープニングアニメの出来の良いものは作品の出来もいいことが多いということがある。まあオープニングアニメは作品の顔のようなものだから、そこに力を入れることは作り手の熱意の表れでもあるので、成り立ちやすいのは当たり前と言えるけれど。
ちなみにオープニングアニメ(エンディングでも当てはまるが)の出来の良さを計るのは、動きと曲とのマッチングの二点。動きも芸の細かさを感じるものを評価している。

現在放送中のアニメで印象的なものをいくつか挙げてみる。
「らき☆すた」は、制作の京都アニメーションが前回「涼宮ハルヒの憂鬱」エンディングで大反響となったダンスシーンを今回はオープニングで取り入れ、非常に面白いオープニングを作った。動き込みで聞くとかなり中毒性を感じるアニメソングに仕上がっている。

思わず口ずさむオープニングと言えば「セイントオクトーバー」だ。アニソンらしい曲をオープニングアニメでは様々な手法で歌詞を表示し親しみやすいものとしている。一方で、歌っている三人の声優がコスプレして歌い踊るCMは強烈なインパクトがあった。1回だけエンディングでその映像を使ったことも話題となった。

素直によく出来ているのが「瀬戸の花嫁」だ。歌も印象的だがやはりアニメの出来がいい。夏の浜辺を舞台に逃げる主人公(♂)とそれを追いかけるヤクザの親分(ヒロインの父)のシュールさは秀逸。

これら以外はほとんど早送りで見るので記憶に残らない。しいて言えばアニメは普通だが曲が惹かれる「ヒロイック・エイジ」、「天元突破グレンラガン」EDくらいか。

昨日のそのスレでも意外という声があったのが、6位に「ハヤテのごとく!」が入っていること。曲が特別素晴らしいという印象はないけれど、歌手が支持されているということかな。

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オープニングアニメと言えば、個人的に最も好きなものは「エヴァ」「ナディア」の庵野作品。細かなカットで畳み掛ける演出はお気に入り。今でもこれらの作品はオープニングを早送りして見れない(笑。
「エヴァ」に関してはオープニングだけでなく、BGMも心惹かれてサントラなども買いまくった。アニメのサントラは、エヴァ以外では、「こどちゃ」「ハーメルン」「エスカフローネ」くらいしか買っていない。ほとんどがエヴァということになる。最近は残念ながらサントラが欲しいと思うような作品には出会えていない。

アニソンをオリコン1位にしたいという思いは理解できるが、アニソンの定義やオリコン1位の意義にはかなり疑問も残る。
最近のアニソンは…というセリフははるか昔から言われることだが、その時代に合ったアニソンであることが大切だし、何より作品との相性こそが最も重要なのは間違いないだろう。J-POPなどの歌手のタイアップに関して作品と合っていないこともよく言われるが、タイアップでも良いものはいいのでタイアップが元凶と言い切れないだろう。
有名どころの歌手の多くがなにかしらアニメソングに関わっていたりするのも事実で、「鋼の錬金術師」の主題歌をポルノグラフィティが歌ったり、倖田來未のブレイクのきっかけが「キューティーハニー」だったりするのは記憶に新しい。
ビッグなアニソン歌手として印象深いのがSMAP。「姫ちゃんのリボン」ではOPとED、続く「赤ずきんチャチャ」でもOPを担当した。これらの作品には声優としても参加していた。「チャチャ」のOVAは松浦有希だし、「こどものおもちゃ」の初代OPはTOKIOだし、どこまでをアニソンと呼ぶかは難しいところだけどね。
声優の歌ということで言えば、林原めぐみの絶頂期には私も貢献していたが(笑。ただオリコン1位という瞬間最大風速的な評価よりも長く歌い継がれるようなアニメソングの方が価値があると思うけれど。エヴァの「残酷な天使のテーゼ」やセーラームーンの「ムーンライト伝説」のような。


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