日々の日本舞踊

私のノート、公開します。あなたの日本文化mini知識Noteとして。

長唄「静と知盛」国立劇場【扇菊会】

2021-12-24 18:13:32 | 歌舞伎舞踊 坂東流 坂東扇菊 日本舞踊

長唄「静と知盛」国立劇場【扇菊会】


歌舞伎三昧の一日

2021-12-13 10:22:40 | 日本舞踊 坂東流 坂東三津五郎

歌舞伎三昧の一日、「伊達の十役」足利家奥殿の場では、八汐(巳之助丈)と政岡(猿之助丈)栄御前(中車丈)のやり取りが見事でした。


神楽坂ダンス学校 2022年 1月校

2021-12-07 23:26:03 | 日本舞踊 歌舞伎舞踊 ワークショップ

来年1月10日祝日、神楽坂セッションハウスにて、17:00〜18:50まで1時間50分の「基礎 立役 女方」集中ワークショップを開催します。立役の演目は、何と❗️歌舞伎舞踊の「棒縛り」太郎冠者と次郎冠者の踊りの部分を、手を縛った形(1人は後ろ手に縛り、もう1人は棒に両手を縛る)で実際の振りに従いながら、体の使い方を習得します。女形では、足の運び、下半身の動きの強化を。また、被り物(手拭いなどを被って)踊る時の女形独特の表現方法などをお稽古いたします。みなさま、お時間とご興味がございましたら、ぜひぜひ、日本舞踊の体の使い方をじっくり検証し、楽しんでいただけたらと思いお誘いいたします。講習料は3,300円です。お申込みはセッションハウスまで。

神楽坂ダンス学校 2022年 1月校

神楽坂ダンス学校 2022年 1月校

歌舞伎「虚と実」

2021-12-07 23:08:11 | 日本舞踊 坂東流 坂東三津五郎
『聞いたって教えない。なんの指図もしてくれない。そのくせ「いけない」とは言う。「いけない」のはわかっても、どうすればいいのか見当もつかない。こうしようか、ああしたらどうかと迷いながら、深く思いをひそめる。なやみになやんだ果てに、やっと本当のものにぶつかる。これではじめてその人のものになる。理屈ではなしに体当たりで、肌から感じとらせようという師匠のねらいは、やっと満足される。日本の芸道は、このようにして伝承された。』と、八代目坂東三津五郎著書「歌舞伎虚と実」の帯紙に、当時の侍従長であり、随筆家の入江相政氏が書いています。
私の育ったころも、まだまだそのような時代でしたが、今思うと、先輩方の芸の確かさは、きっと、そのような時代ならではの、賜のように思われてなりません。

初代 坂東玉三郎丈

2021-07-01 22:18:53 | 日本舞踊 坂東流 坂東三津五郎

歌川国安の錦絵『奇罠娼釣髭』です。こちらの右上、朝比奈が三代目坂東三津五郎丈で、その下に座られている方が、初代 坂東玉三郎丈です。つまり、坂東しうか丈、三代目三津五郎の養子となり、三代目の俳名・秀佳を仮名にして坂東しうかと改名。ご逝去された後に五代目坂東三津五郎となられたお方です。歌川豊国の役者絵で、江戸市村座での『京鹿子娘道成寺』の白拍子花子もこのお方です。