バンダナおやじの「心はいつも太平洋」

かつてCafestaでUPしていた日記で、サイパン・テニアンでのエピソードがいっぱいです。

「ふるさとレストラン」 2007年12月19日の日記

2017年05月14日 | 思い出話 テニアン・サイパン
サイパンのガラパンメインストリートにある「ふるさと」。
テニアンで仕事をしていた頃から、たびたび食事をしていた。
そして、サイパンで仕事をするようになって、数あるレストランが顧客さんであったが、その中でもふるさとのシェフのYさんは上顧客様だった。
このYさん、一見コワモテのお兄さんのようで話し方もかなりぶっきらぼうなのだが、実はとても良い人で商品についてこちらが気がつかなかった事など細かく教えてくれたり、食べに行くとおまけをしてくれたりとてもお世話になった。
さて、サイパン暮らしも残り少なくなったある日、
「今日は、ふるさとで夕飯食おみゃあか」
とガラパンまで出かけた。
「ふるさと」はガラパンメインストリートのちょうど中間あたりの角にある。

日本の居酒屋そのままの感じである。
店内はまさしく居酒屋。テーブル席・座敷があり、日本語のわかるウェイトレスさんが注文をとりに来る。

今日の私の夕食は、ゴーヤーサラダに豚の角煮・ササミの梅肉はさみ焼きと生ビール。

「そういえばすぎもーと食べに来ると、いつもこの豚の角煮の最後の一切れを、どちらが食べるかけん制しあってたなぁ・・・」
などと、一足先に日本に帰ったすぎもーの分も味わいつつ、
「いよいよ自分が帰る番が近づいてきたんだなぁ・・・」
と、感傷に浸りながら美味しくいただいた。ごちそう様

その後経営者のママさん(日本人です)と、
「本当に帰っちゃうの?またすぐこっちに来るんでしょ。」
「日本人がどんどん減って、ホント寂しくなっちゃうがね。」
などとお話をし、シェフのYさんにも挨拶をして店を後にしたのだった。

「ふるさとは、遠くにありて想うもの」
なんて短歌があったけど、いまこうして遠くの日本に帰ってきて、ふとあのあったかな雰囲気の「ふるさとレストラン」を思い出したりする。
テニアン時代から通じて、サイパンでは一番よく行ったレストランじゃないかな。

ちなみに、この夜は美味しく夕飯を食べ終わった後、もうひとつの目的が。
そう、この日は馴染みのSちゃんの最後の日。明日はフィリピンに帰ってしまう。
「ふるさとレストラン」の外に出ると、もう待っている。
「バンダナ、待ってたよ。」
「今行くよ、最後だもんね。」
一抹の寂しさと切なさを胸に、お隣のクラブ 「Happiness」へ向かったのだった。
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