18きっぷ3 その2 福山駅 エミール・ガレ展 陶器のジャポニスム

2009-09-07 23:09:40 | カルチャー
今日暦の上では「白露」ですが暑いです。昼間医院の用事で外出しましたが暑かった!今日の話題は18きっぷの続編です。

福山城博物館周辺は緑豊かで、ふくやま美術館、広島県立歴史博物館があります。この景観は全国都市景観100景に選ばれたようです。高松市でいえば、玉藻公園や香川県立ミュージアム周辺の雰囲気でしょうか。ただ、福山市の方が緑が多いです。

ふくやま美術館では「エミール・ガレ 陶器のジャポニスムーフランスに花開く日本の美ー」展が開催中でしたので、このガレ展を鑑賞です。ガレというと、19世紀後半に活躍したガラス工芸作家でアール・ヌーヴォーを代表する作家の一人です。

ガレのガラス工芸作品ではなく、1878パリ万国博覧会で開花したジャポニスムの影響を色濃く受けた、陶芸作品を展示しているところが異色で興味深かったです。伊万里焼風の作品があり、ヨーロッパを代表する陶磁器工房マイセンやヘレンドにも通じるものがあります。ガレは日本のことを「菊の国」と表現したそうです。

ガレは1904に亡くなり、このあとヨーロッパでは急速にジャポニスムやアール・ヌーヴォーが終息したそうです。会場に書いてました。

ふくやま美術館は福山駅北側徒歩数分で駅に近いです。エミール・ガレ展は7/18~9/27まで開催です。ご興味のある方、是非ご覧になって下さい。ヨロシクデス。

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