時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「ガメラ対ギャオス」ソノシートの付録

2010年04月29日 | 漫画・アニメ、そして特撮
「ガメラ対ギャオス」のソノシートには、こんな付録がついていた。

ウルトラQのソノシートと違い、完全に付録とブックが独立しており、ブックの中に挟みこまれていたようだ。
サイズは、ブック本体よりも若干大きい。

絵に描かれたパーツ(怪獣や鉄柱?のイラスト)をそれぞれハサミなどで切り抜いて、パーツとして使う。

そう、この付録で真ん中に描かれているパーツは、メリーゴーランドの支柱・鉄柱である。あ、もちろん、鉄柱とはいっても、この場合「紙製」だけど。

4つの柱があるが、そのうちの2つの柱と柱をノリなどで貼りあわせ、それ以外の柱は、鉄柱の上部にある「腕」のように左右に伸ばす。

で、切り抜いたガメラとギャオスに関しては、ガメラはガメラ同士で、ギャオスはギャオス同士で貼り合せ、「裏表」どちらにも絵が描かれてるようにする。

で、貼り合せたガメラ、ギャオス、双方に紐などをつけ、鉄柱の上部で左右に伸びた「鉄柱の腕」にぶらさげる。

で、・・

上部の「腕」にガメラとギャオスをぶらさげた「鉄柱」を、レコードプレイヤーのターンテーブルに乗せたソノシートの真ん中に乗せる。

すると・・


なんということであろう!

あ~ら不思議、ソノシートが再生を始めて回りだすと、ソノシートの上に乗せたこの「怪獣メリーゴーランド」もソノシートの回転に合わせて回りだすではないか!


・・・・って、そんなの当たり前か(爆)。



ともあれ・・


そういう仕組みだ。
極めて単純な仕組みなのだ。


だが、この付録を見てると、怪獣の絵に紐などをつける場所が指定されてるわけでもないし、各パーツに「切り抜き線」があるわけでもないし、切り抜きやすくなってるわけでもない。
よく、月刊誌などについてた組み立て付録には、切り抜きやすいように切れ込みみたいなものがついており、手でも切り抜くことができたものだが・・。
これは、切れ込みがまったくないので、とてもじゃないが指では切り抜けない。
ハサミを使って、絵にそって、ちゃんと切り抜かなければならない。

どのパーツも、「単なるイラスト」だ。
イラストをハサミなどを使って切り抜いて貼り合せるのだ。

怪獣を鉄柱に吊り下げる紐が付属されてるわけでもない。


はっきり言って、少年時にこのソノシートを私が持っていたとしても、この付録を切り抜いて組み立てることは・・・きっとなかったと思う(笑)。

パーツに、手でも切り抜けるような「切れ込み」でも入っていれば、作ったかもしれないけど。


このソノシートを持ってた子は、この付録を組み立てて遊んだのだろうか。


組み立てずに、当初はそのまま残っていたけど、ソノシートは残っていても、この付録はいつのまにかどこかに行ってしまった・・・そんな子は多かったかもしれないなあ。

今なら、切り抜く前のこの付録をコピーして、コピーしたものを切り抜いて、各パーツの裏側に厚紙などをはって強度を多少なりとも出して、使うかもしれない。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ガメラ対ギャオス」ソノシ... | トップ | ただいま録音中 »
最新の画像もっと見る

漫画・アニメ、そして特撮」カテゴリの最新記事