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京急の品川駅ホームは、乗車位置がわかりにくい

2016年11月04日 | 日々の、あれこれ

一時、京急の品川駅から京急の鈍行に乗る機会が多い時期があった。

その時いつも思っていたのが、「京急の鈍行電車の乗車位置って、何でこんなに分かりにくいんだろう」ということ。

何回乗っても、鈍行列車の乗車位置が分からなかった。

 

今はたいがいの駅のホームに、電車の乗車位置目標が記されている。

もちろん京急の品川駅のホームにも、一応乗車位置目標は記されてはいる。

だが、あまりにも何種類も乗車位置目標があるうえに、次に来る電車の種類がわかりづらい。

まあ、それでも、快速などは、慣れればある程度は見分けもつきそうではある。

問題は、自分の乗る電車が各駅停車である場合。

各停電車の場合、乗車位置がわからない。

 

なんでも、京急は各停に関して言えば、乗車位置は決まっていないらしい。

どうりでわからないわけだ。

各停は乗車位置が決まっていないから、それに乗る客は、来た電車によって、自身が立っていた場所から一番近いドアから乗ることになるらしい。

 

ということは、各停に乗る客は、ホームでどの乗車位置で待っていたとしても、あまり意味はないことになる。

たまたま自分が立っていた場所が、各停の乗車位置になる場合もあれば、乗車位置だと思って立っていた場所が乗車位置じゃない場合もあるということだ。

それこそ、運次第ということに。

 

これで何かトラブルでも起きないのかな・・などと、たまに乗る立場の者としては思ってしまったりもする。

 

京急の品川駅の下りホームは、何種類もの電車が入ってくる割には、ホームは1か所しかない。

何種類もの車両があるということは、そのドアの数や位置によって、乗車位置は何種類もあることになる。

その何種類もの電車の発着を、たった1か所のホームだけですべてまかなっているから、こういう状況になってしまうようだ。

 

とりあえず、各停を利用する客だってしっかり居るわけだし、各停用の乗車位置が決まっていない・・という状況は、なんとかならないものなのだろうか。

ネット上で誰かが書いてらっしゃったが、次に入ってくる電車の乗車位置が、ホームに設置された点滅灯などによって表示され、しかもその点滅が、次に入ってくる電車の乗車位置に移動して点滅することで表示されればいいのに。

 

ともかく、京急品川駅の下りホームでの、各停の乗車位置が「決まっていない」というのは、何とかしてもらいたいものではある。

 

 

品川駅といえば、今や新幹線だって停まるほどの、交通の要衝。

京急や新幹線だけでなく、多数の電車が乗り入れる重要駅。

それほどのスーパーメジャーな駅なのだから。

全国的にも歴史的にも名高い「品川駅」の名に恥じないような駅であってほしい。

 

 

・・・・と、こんなことを書いていたら、京急に関する思わぬニュースを知った。

それは、駅での客の線路への転落防止のための「ホームドア」が京急の駅でも導入されるというニュースだった。

これまでは京急の駅では、ホームドアを設置することは難しいらしかった。

それは入ってくる電車のドアの数がまちまちだったため・・らしかった。

導入されるのは、電車の乗車口が2ドアでも3ドアでも対応できる壁らしい。

そのため、通常のより「ホームドア」のドアの幅は広くなっているらしい。

そのため、電車のドアの位置の「ずれ」は、その広いドア幅によってカバーできるとのこと。

ちなみに、2ドアの電車が入って来た時は、その「壁」の真ん中のドアは開かないようになっているとか。

 

 

いいニュースではあると思うが、これで鈍行の乗車位置はハッキリするようになるのだろうか。

個人的には、その点をカバーしてほしいのだが・・。

 


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