時間の外 

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。本拠地は「時代屋小歌」というHPです。

子供の「イ~ッだ!」と、ショッカーの「イー!」

2017年05月15日 | 懐かしい系、あれこれ

最近の子供はどうか分からないが、昭和の子供がよく口にしてた言葉で、

「イ~ッだ!」

というフレーズがある。

主に、女の子がよく使っていたように思う。

私はかねがね、「イ~ッだ!」の由来は何だろう・・と思っていた。

きっと、その言葉が出てきた「きっかけ」や、由来や、元ネタがあったのではないかと思っていた。

で、ざっと調べてみたのだが、どうも由来ははっきりしない。

言えるのは、その意味合いは、どこの子供が使っても同じような意味合いであったということ。

 

調べたところ、子供が口にしてた「イ~ッだ!」とは、

「自分が今向き合っている相手に対して、不快な感情を持っている表現」で、「嫌い」「嫌だ」「不愉快だ」などの意味合い。

まあ、それは、「イ~ッだ」を言う時のシチュエーションでも、それは分かる。

 

 でも、なぜ「イ」だったのだろう。私は試しに「イ~ッだ」の「イ」を違う言葉で置き換えて考えてみた。

すると、「イ~ッだ」と同じような意味合い・・・相手に対する不快感の表現という意味で使える言葉は・・

 

・「キ~ッだ!」・・・・ちょっとヒステリー(死語?)っぽくはあるが、相手に対する不愉快感というニュアンスでは同じか。

・「ケ~~ッだ!」・・・吐き捨てるような言い方の「ケッ!」の応用系としても使えそうだ。

・「チ~~ッだ!」・・・舌打ちの「チッ」のニュアンスもあるので、嫌悪感を含むという意味では同様か。

・「ヘ~ッだ!」・・・「ヘッ!」の発展系か、応用系の響き。だが、相手を少しバカにしているニュアンスも感じる。

・「メ~ッだ!」・・・親が子供をしかる時の「メッ!」の応用系としてもありえる。

・「ブ~ッだ!」・・・ブーイングの「ブ~」と同様系の響き。

 

上記のパターンは「イ~ッだ」と同様な「相手に対する不快感」を表現する言葉としても使えそうだが、「イ~ッだ」にあって、他のパターンにないものというと、可愛らしさかもしれない。

「イ~ッだ」には、相手に対する不快感を表現していながらも、聞いてる方としては、その響きの中に「子供らしい可愛さ」が同居して聞こえるのではないか。

例えば「チ~ッだ」「ヘ~ッだ」などの「他パターン」には、可愛さは感じられない気はする。

そういう意味では、相手に対する不快感を表現していながらも、可愛さを残しているという点で「イ~ッだ」は、得なフレーズかもしれない。

もっとも、「イ~ッだ」を使っていたのが、主に小さな女の子であったから、余計にそう感じるのかもしれない。

それは、女の子が「イ~ッだ」という時の表情は、白い歯がむき出しになって、しかも目を閉じてたりしたりして、その表情は無邪気で正直な子供らしさにあふれていたりするからなのだろう。

 

 

さて・・

「イ~ッだ」と似ているフレーズで、「イ~~ッ!」というフレーズもある。もちろん「イ~ッ」は、仮面ライダーに出てくるザコ敵の「ショッカー軍団」が使うフレーズである。

「イ~ッだ」も「イ~!」も似たような響きでありながら、ニュアンスは全く違う。

ショッカーの「イ~ッ」には、可愛さは感じない(爆)。

今ではショッカーザコ軍団はCMなどでパロディで出てくることもあって、「イ~ッ!」には多少の「愛嬌」も感じるようになってきてるが。まあ、それはショッカーザコ軍団の露出度と共に「成長」したフレーズであるということかもしれない。

ちなみに、なぜショッカーザコ軍団が「イ~ッ」というようになったかについても、調べてみた。

すると・・

当初、ショッカーザコ軍団の挨拶(?)をどうするかについては、番組立ち上げの時に色々な意見が出たらしい。「ハイルヒットラー」的なフレーズを探していたらしい。

だが、これ!というフレーズが中々生まれなかった。時間が過ぎるばかりで。

やがて・・・そういう状態が長く続いたために、声優さんが「もうどうでもいい」みたいな感覚て「イ~」と何気に・・もしかしたらアドリブ的に・・・言ってしまったところ、それでいこう!ということになったらしい。

つまり・・声優さんが何気にアドリブで言った「どうでもいい」の「いい」が「イ~ッ」になった・・ということらしい。

そして、その「イ~ッ」が、ショッカーザコ軍団の挨拶的フレーズとなって定着したというわけだ。

こう考えると、「イ~~ッだ」と「イ~ッ」では、響きが似てても、意味合いも、使われるシチュエーションも全く違うのだ。

 

 

 

・・え?

そんなの、言われなくても、誰でも知ってるし、感じてることだ?

 

すいません、確かにその通りです(笑)。

 

こんなことを追求したり、知っていたりしても、実生活には何の役にも立たないのが分かっていながら、なんぜこんな「しょ~もない」ネタを私は書いてしまったのだろう。

そんな自分に対して、自分自身が「イ~ッだ!」と言ってやりたいが、いかんせん私はオヤ~ジなので、全く似合わないので、やめておく(笑)。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ちなみに・・

「飯田さん」や「井伊さん」の前で「イ~~ッだ」とか「イ~!」を使うのはやめておきましょう。

失礼にあたりますので。

 特に、井伊さんの前で「イ~!」なんて言ったら、相手が偉い井伊さんだった場合、安政の大獄で首を切られる可能性があります。

 

 

 

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