バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

火曜日のJSTシンポジウムのレポート(優さん×相根さん×高野先生etc)

2010-12-02 23:04:59 | 田中優&鎌仲ひとみ
今週火曜は、名古屋大学で開催された
………
JST研究開発プログラム「快適な天然素材住宅の生活と脱温暖化を『森と街』の直接連携で実現する」
………
に参加してきました♪
(このシンポジウムの内容はhttp://bit.ly/aQjOu8を見てね)
今回、漢字が多いし(笑)、「JSTってなんぞや?」って感じだから、きっとそんなに人、集まんないだろーなと甘く見て申し込みせずにいたの。
で、朝、最寄りの駅が知りたくて電話したら
「定員100人になりました」
ってぇ~(蒼白)。
(「椅子も資料もないかも」ってところを、ワガママ言って入れてもらったのであります)
その割には、師匠(優さん)の隣を占拠してたんだけどね(笑)。

コミュニティユースバンクmomo(http://www.momobank.net/)のきむくんや(みかん、ありがとー)、アースネットの今井さんや、豊田で一緒に皮むき間伐やった杉ちゃん&黒ちゃんや、知った顔が何人かいました♪

素晴らしい連携の、「栗駒&天然住宅」モデルの発表♪


天然住宅代表の、相根さん♪
4月の皮むき間伐ツアー以来でした。
相根さんって癒しキャラだよなぁ…。

天然住宅の話を聴くと、ほれぼれする。

日本の林業って、全国全て赤字なんだって。
補助金や助成金で成り立ってるから、それ(助成金)がなくなったら赤字に転落しちゃうんだよね。

でも、天然住宅の場合、2000万クラスの家で、なんと!700~800万林産地に支払っていくんだって。

山側にしっかりとお金が回って行くしくみを作ったのが「天然住宅」。
環境も良くなり、お金が血液のようにぐるぐる回っていく。
結果、林産地には雇用が生まれるし、持続可能な暮らしが林産地でもできるようになる。

理想の形だね。

今、「天然住宅」は建て始めたら(30坪くらいの家が)3ヶ月半でできるそうよ。
そして、排水管は、塩ビでなくポリエステル管を使い(有害なものは使わない、を徹底)電磁波対策も万全。

化学物質過敏症、電磁波過敏症って病気が、きっとこの先「当たり前」の世の中になっていくと思うけど、そうなった時に「天然住宅」でしか住めない人が当然出てくるでしょうね。

共同代表、優さん。

師匠の話は、説得力あって、力強くて、引き込む力がある。
名大や、有名大学の教授さんなどがたくさん参加されてたけど、みなさん「へー!」とか「ほぉ~」って表情で聴いてた。
優さんの講演会行って、そういったギャラリーの反応を見るのも楽しみの一つ(笑)。
何度聴いても師匠の話は面白いなーーーー。

なぜ非営利か…
営利の場合は「自分たちの開発した技術」を他に公開するってことはなかなかできないけど、非営利だったらその成功モデルを他にも伝えていきたい、真似して欲しい。

「天然住宅」が地元の材でなく栗駒山の木を使うことに引っかかっている人も多いだろうけど、まず栗駒で成功事例を作って、それを他の地域でも真似して欲しいと思っているのです。

そうそう、今年は、灯油代よりも、ペレット代の方が安いようですよ。
是非、ペレットストーブを導入してくださいっ

優さんの話には、いろんな社会の解決策がポンポン飛び出して来て、ほんと「唖然」って人もたくさんいました(笑)。

私の大~好きな高野 雅夫先生♪(名大院 環境学研究科)

高野先生はホントに優しくて人間的にも素晴らしい方。
高野先生の話を聴いていると、貯金や高額な収入なんてなくても、田舎で小規模水力発電使って楽しく暮らせそう♪って思えてくる。

山田 容三 先生(名大院 生命農学研究科)


古川 忠稔 先生(名大院 環境学研究科)


意見交換会。


★相根さん
(例えば)スギとヒノキの比率など、山の事情に合わせて建築の様式を考えるといい。
山から考えて、林業にかけられるコストを計算する。

★高野先生
林業、林産業、建築は別々で、お互い関心がない。
「高く売りたい」vs「安く買いたい」と、利害が対立してる。
林業と製材がうまくいってるように見えるところでもうまくいってない。

天然住宅の、何が成功の秘訣か?
建築から林業~金融まで全てやろうとしているから。
仲良くしてるからそれがうまくいっている。

★優さん
天然住宅が仲良くやれているのは非営利でやってるから。
(非営利は「給料なし」という意味ではなく、「汗を流した人にはお金を払う」といった方法。配当はない)

日本の文化は「ギフト&レシーブ」(「どうぞ受け取って」「そんなに言うなら受け取りましょか」の関係)。
しかし、いつしかアメリカナイズされて「ギブ&テイク」(=やるからよこせ)の対立構造に変えられてしまった。

金沢の工務店で
「2300万ならやる」
と言ったら
「あなたが言うなら、その金額も理解できる」
という関係ができているところがある。
そういう時にこそNPOバンクがあるといい。

昔はお金を借りることが恥ずかしいことだったが、今は、「借りれた」ことをPRできる時代。

もうね~。ホントに面白い話がいっぱい聴けました。
こんなに森や林業に興味関心を持ってる人がたくさんいて(県外からも大勢の参加)一緒に考えていくことができるなんて「未来は明るいジャン!」ってワクワクした~。

その後は、ライトパーティ。
お酒と軽食で歓談する会にも参加しました♪

大御所揃いで、すごい面々。
一般ピーポーは私くらいのもんでした。

優さんと高野先生が繋がった~。
わーい!


しかも、なんと私、三重県に天然住宅のプレゼンしにいくかもしれませんの(汗汗汗)。
そんなご縁も!

ほんっとに、未来に希望が持てる楽しいシンポジウムでした。
このシンポの第2弾が、12/12に、今度は東京であります。
めっちゃ行きたいよぉ~(でも、その日程辺りは瀕死状態なはず)。

是非!参加してください。
面白い話がたっくさん聴けますよ。
(1部は優さんが話すよーん。実は優さん、JSTの代表であります)

なんとっ、無料~~~~!
超おすすめ!!


******************* 転送大歓迎  *********************

◆ JST研究開発プログラム
「快適な天然素材住宅の生活と脱温暖化を『森と街』の直接連携で実現する」
- 12月12日 ラウンドテーブル企画のご案内 -


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  木で暮らす  -木で稼ぎ、木で生きる-


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 私たちは4カ年の社会実践プロジェクトにおいて、森林から家づくりまでの一気通貫を通じた、現在の社会課題-CO2削減、森林と林業の再生、長期活用可能な木造住宅-の解決を図ることを目的に、実践的研究を行っています。

今回のラウンドテーブル型フォーラムでは、その入口である「森林の視点」から課題解決の具体的な方向性を見ていきます。
 そして、これからの日本社会で山側と都市側がともに「木で暮らす」ためには何が必要なのかということを、ご来場の皆様を含む様々なステークホルダーと共に考え、提案していきます。

 日本社会を根本から立て直さなければと考えておられる、専門家、事業、NPO/NGO、市民など、幅広いご立場の皆様の参加をお待ちしております。

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●日時: 12月12日(日)12:30~17:30
●場所: 早稲田大学 西早稲田キャンパス 57-201教室
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html

●主催: 埼玉大学 名古屋大学 早稲田大学 、天然住宅 NPOまちぽっと
●申込: NPOまちぽっと  morimachi1@gmail.com
定員300名、無料(事前申し込み制)

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●プログラム
○第1部 「木で暮らす」ために、森でできること
     田中 優(未来バンク事業組合理事長)
○第2部 「山の自力更生:栗駒山の試み」
*テーマ1 生産性向上で問題を解決する
1)林業の自立に向けて
大西裕二(宮城県林業技術総合センター)
2)林業の自立に向けて          
平野直樹(東北職業能力開発大学校)
3)自立を支援する金融 
田中 優(前出)

*テーマ2 高付加価値化で問題を解決する
1)木材の高付加価値化と事業      
相根昭典(一般社団 天然住宅)
2)乾燥等における木材の化学的な変化
福島和彦(名古屋大学大学院教授)
3)オーガニック住宅の認証        
小川直也(アミタ(株)環境認証研究所研究員)
○第3部 総合討論 
「木で暮らす -新たな可能性を切り開く-」


登壇: 外岡豊 (埼玉大学経済学部教授)
    山崎真理子(名古屋大学大学院准教授)
    中島裕輔 (工学院大学工学部准教授)
    高口洋人 (早稲田大学理工学術院准教授)
    田中優 (前出)
相根昭典 (前出)
堀尾正靱 (地域に根ざした脱温暖化・環境共生
社会研究開発プログラム領域総括)
    岡田久典 (NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク副理事長)
    山形与志樹(国立環境研究所地球環境研究センター主席研究員)

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●申込先: NPOまちぽっと,定員300名,無料(先着順)
 メール: morimachi1@gmail.com
 FAX  : 03-3200-9250 (NPOまちぽっと)

●お申込みの際は、以下の項目をご連絡ください。
 ◆お名前
 ◆ご所属
 ◆アドレス
 ◆お電話番号

●問合せ: NPOまちぽっと(担当;奥田) 
      tel. 03-5941-7948
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