自営業者の嘆き

小売りをやってる既婚男の戯れ言です

新型デミオ考察&雑記

2014-03-29 08:33:33 | 日記
デミオがフルモデルチェンジするそうで
ショーモデルとして跳(はずみ)と言う名前をつけて出していたようですね、
跳と書いて「はずみ」と読ませるのはどうなのかと思うのですが、
巷で話題のキラキラネームってことなんでしょう。

それなりに人も荷物も運べて車両価格が安いコンパクトカー
そこが魅力みたいによく語られますが、実はコンパクトであるが故の軽量ボディーがもたらす抜群の機動性、
取り回しのしやすさが最大の魅力なんですが、なぜかみんな大人4人が乗れないって評価にしか
ならないんですよね、フィットいいぞフィット、きちんと乗れるし荷物も詰めますぜ?
前後のパンパーに意味の無い穴が開いててランボルギーニみたいだけど、
あの穴のおかげでずいぶん腰高に見えてなんか王蟲みたいだし、
なにやら売れまくり&リコールでまくりで販売店は大賑わいらしいですが、
そんな事はどうでもいいのです、デミオの話しをしようとしてるのです。

まだ正式発表のされていないデミオ最大のトピックは車体重量になると思うんですよ、私の中だけですけどね、
現行モデルで一番重たいのがスポルトと呼ばれている1.5リッターガソリンエンジン搭載モデルで
1020キロ、これをベースに若干の大型化とボディー強化と補記類の多いディーゼルを搭載したとして
1200キロぐらいに収まるのかな?なんて予想はしてみるのですが、
ことさら軽量化に心血を注ぐアホな会社なので、1100キロを切ってくるやもしれないのです。

もしそれができたとするなら私が乗っていたロードスターとほぼ同等の重量ってことになりますし
それに2000回転で30キロ前後のトルクを発生させる実用本位なエンジンが搭載されたモデルになるってことを
意味しているのです、これは少々魅力的です、かつて私が乗りこなすことができなかった
韋駄天ターボスターレットGTに近い数値になる事を意味しているんですからね。

あれは乗りにくかった、トルクのピークが5千回転ぐらいだったし、
本格的に過給しだすのは3千回転以降だし、
つまり交差点を曲がってさぁ加速となるとグズグズしてるし、
そのクセ過給ゾーンに入ってからはタイヤが空転しちゃうしで、
なんか危なくて全開にできなかったんですよ、私が買うならソレイユでいいんじゃね?ってぐらい
むらっけのあるエンジンが搭載されていたのです、ってか900キロない車体重量だったから
トランクション不足で地団駄踏んでたってのが真相だったような気がしますけどね、
所有者曰く、ブーストをあまりかけない「そよ風ターボモード」があるから大丈夫と言ってましたが、
なんだそのマイナス思考は?と思っていたのを思い出しました。

さてデミオです、重量は900キロってことはありませんが、それでも1100キロ前後に収める事ができたなら
かつて乗りこなせなかったじゃじゃ馬に一番近い物が出てくることになります、
それはスイフトスポーツ以外の選択肢が出てくることを意味しているのです、
ディーゼルがどんな感じに出力を出してくるのか不明ですが、スターレットよりは
マイルドになっているんだろうと予測できますし、今の私なら電子制御の力も借りて
スイスイグリグリグングンと走らせることができるんじゃないかな、
その向こう側にロードスターとはまた違った楽しさがあるんじゃないかと考えてみたりしています。

デミオの方向は初代から一貫しています、それは一言で言うと「道路を走る為に特化した強化外骨格」です
まるで手足の延長上にタイヤがあるかのような機械との融合、
アクセル全開にしてもちっとも怖くない一般人に丁度良い出力、
イメージ通りに減速し、加速し、イメージ通りに曲がって行く素直さ、
その辺はロードスターと共通した部分であり他の会社では未だに到達できないレベルです、
私の勘違いかもしれませんが、マツダ贔屓な理由はその辺にあるのです。

さて、今言った事はガソリンエンジンではって話しであってディーゼルってことになると
また少し違ってくる、トルクは太くても出力は120馬力ぐらいだから安心してアクセル全開にできるでしょう、
淀みなく高回転まで回るったって5千回転が良いとこだし、
アクセラとギア比が同じですってことはないんだろうし、
なにもかもが未知数ですが、それらしく仕上げてくるんじゃないかと思います。

なんにせよこれは試乗しに行かなければなりませんね。

ドナドナ

2014-03-27 07:50:53 | 日記
さよならロードスター、君の事は2週間ぐらい忘れないよ・・・

昨日キャリーカーに乗せられドナドナしてゆきました、
クルマ人生の半分以上を共にしてきたかけがえのないパートナーだったので
ドナドナの瞬間は涙が出るのかな?なんて考えていたのですが、
ちっとも悲しくはありませんでした。

理由は簡単です、どんなに慕われる人だったとしても100を越えりゃ大往生、
しかもそう長くないと半年前からわかっていたわけですから
そりゃ覚悟だってとっくの昔にできてるし、むしろよくぞここまでがんばったと褒めてやらにゃならんのです、
悲しくなどはないのです。

私にとっては最高のクルマでしたよ、
出力は低くも高くもなく打てば即座に答えてくれるアクセルレスポンスそれでいてレギュラーガソリン仕様、
沈むのが早く戻りが遅く絶妙なセッティングだと好評だったビルシュタイン製ダンパー
でもデコボコの除雪されてない道を走ると戻るのが追いつかずフルバンプしちゃう謎仕様
ボディー全体がサスペンションと言わんばかりのしなり具合
アクセル開けた時のお尻に前に進もうとするクルマの意志が伝わってきて
乗ってるこっちまでボディーの一部になって一緒にゆがんでしまうのようなあの感覚、
マツダが言うところのzoom-zoomとはなんだ?ってのをこれ以上ない形で教えてくれる希有なクルマ
それがロードスターです。

初代ロードスターの方がインパクトが強いらしく最後まで「ユーノスいいよねー」と言われていましたが
私のはユーノスではございません「マツダロードスター」でございます、
初代もいいのですが少々ボディーが弱い、もう少しシャッキとして欲しいと
思っていたところに初代を大幅に補強してデビューした2代目ロードスター
これが私にピッタリとはまったのです。

これからも興味があるクルマが出てくる度に試乗しては「ロードスターではこうだった」と
指針になって行くでしょう27万キロ乗った事がかけがえのない財産となるのです。

私の書いている内容がわかんねぇって人もいるでしょう、
そんな人は中古で買って1年でも乗ってみて下さい、
どんなにサスが抜けてても、ボディーがヨレヨレでも、運転することって楽しいだって事がわかるはずだし
これでATはなしだろうと考えるようになると思います。

鉄くずとして引き取られて行ったロードスター、鉄くずってことは再度溶かして
また鉄として蘇ってきます、ビルの鉄骨になるのかまた別なクルマに生まれ変わるのか
それはわかりませんが、物質として何かに形を変えて生きて行くでしょう、
マツダはどんな車種にも走る楽しさをできる限り注入してきます、
ロードスターの精神はマツダの車になら必ず入っています、
有形でも無形でも残り続けて行くはずです。

さようならロードスター君の事は2週間ぐらい忘れないよ。

協議の末2

2014-03-21 08:25:36 | 日記
サラッと流しましたが、ロードスターの廃車決定なわけです、今度はそのお話をしましょう、
っと言っても話す事なんて少ないんですけどね、
廃車の手続きを近所の自動車工場に依頼します、ロードスターの名義は私の父親になっているので
父親の印鑑証明と実印、重量税と自賠責の返金を行う名義人の口座番号と通帳の判子
これだけあれば実費無しで引き取ってくれるそうです「鉄くず」としてね。

鉄くずですよ?鉄くず、心血注いだ私の愛車が鉄くず扱いですぜ?なんて事務的な…
そうは言っても、鉄くず以外なにものでもないんですけどね、
そしてその鉄くず、鉄とアルミの複合ゴミとしてスクラップ屋さんに持って行くと
キロ当たり何円かで引き取ってくれるんだそうで、代行を行う私が依頼した自動車屋さんが
そこで出た利益を事務代行手続き料として頂戴するからタダでやってくれるってことのようです、
もちろん自分でやればその分儲かるとも言えますが、申請しに陸運局に行ったりナンバープレート返しに行ったり
めんどくさいじゃないですか、それだけやって3万円ゲット!!となるならプロに任せた方が
ずっといいってことで依頼する事にしたのです。

昨日から遺品整理と言うか、クルマのっている物を整理し始めたのですが、
その中でももっとも重要なのがこの写真のジュラコン製シフトノブです、
これは10万キロ乗った記念で購入した物で、このノブを使って今まで何万回もシフトチェンジを
行ってきたのです、次のクルマに合うかどうかはわかりませんが、無理矢理でも合わせます
ロードスターの形見ですから、手荒く、そして大切にしていこうと思います。

協議の末

2014-03-21 07:58:32 | 日記
1.ロードスターは廃車
2.嫁のカプチーノを急いで直してそれに私が乗る
3.嫁はワゴンRに乗る
4.今年の秋までに何かしらマツダから発表があるからそれを見てから買うクルマを選ぶ。

上記で決定しました、船頭が2人なのに3台は不要って結論ですね、
考えても見れば至極真っ当な答えに行き着いた事になります。

さて、それをやろうにもカプチーノが壊れているし、車検も今月切れてしまいます、
これを何とかせねばなりません、壊れている箇所はほぼ断定済み、燃料ポンプと見てほぼ間違いないでしょう。

本来ならキャリーカーで運んで修理~車検と言うプロセスを経るべきなんですが、
消費税増税直前と言うことで駆け込み修理やら自動車販売やらで知り合いの工場からは
軒並みお断りされていましてね、「四月になったらガラガラなんだけどねぇ」なんてことを
みんな口を揃えて言ってくるんですよ、恐るべしアベノミクスです。

私も色々やってきてますが、燃料ポンプ交換はしたことありません、っと言うより
素人がやっては行けない項目だと思うんです、だって爆発炎上する恐れのあるガソリンをくみ上げる為のポンプ
交換ですぜ?、「失敗して爆発しちゃったテヘペロ」では済まされないんですからね。

私が乗るのであればブレーキもやっとかなればなりません、聞けば一度もローターの交換などしていないそうで、
はずして厚みを見ないとなんとも言えませんが、研磨で済むなら御の字、最悪交換でしょう、
パットも交換、サイドブレーキだって引きっぱなしだから9割方固着してそう、オーバーホール必須
足回りもできれば交換したいのですが、とりあえず見なかったことにしようかなと、
だってもう既に10万近い出費ですもん。

とりあえずはワゴンRにがんばってもらっていますが、そうもしていられないでしょうから急がなければならない
ってのに今日から3連休とか言うから気だけが焦ってしょうがありません。

つづく

これはもうだめなんじゃね?

2014-03-19 19:09:14 | 日記
ロードスターが壊れました、
そう、またです。

故障内容を報告いたしましょう、まずね、
クルマのキーがあるじゃないですか、エンジンかかった状態で抜けなくなったんですよ
原因はキーがすり減ってしまいキーシリンダー側と形が合わなくなってしまい抜けなくなったと、
かける時はいいぞと通過させたんですが、抜こうとした時お前は偽物だと、
そんな事もあるんですねぇ。

上記の理由とは直接関係ないのですが、連動してオーバーヒートしました、
理由は、ラジエターのファンが動かなくなってしまっていたようで、
キーを抜こうとしてアイドリング中なにやらゴボゴボ音がしだしましてね、
ボンネット開けたらボーンと言う音とともにラジエター液が私にぶっかかってきたのです。

おそらくですが、アイドリングしてた程度なのでエンジンは大丈夫のような気がしますが、
最悪が熱で変形している恐れもあります、そうなるとヘッド分解部品交換
30万円コース、ラジエターも含めると40万円コースでしょうか、
流石にこれはもうだめなんじゃね?

今夜また家族会議ですが、もう限界だって事を告げなければならないのでしょう、
これで復活しないとなると15年10ヶ月、27万キロでロードスター没って事になります、
まぁ間違いなく大往生でしょう、人間で言うなら90越えているはずです、
免許を取得したところから数えるとその三分の二を共に過ごしてきたパートナーです
後にも先にもこれを越えるパートナーは出てこないでしょう、
寂しさもあるんですが、正直そろそろ土に帰してもいいんじゃないだろうかと考えているのもまた事実です。

家族会議の内容はまたお伝えしようと思いますが、
まぁまず車検のある中古を買う事になると思います、
なんせ明日以降どうやって配達行くのかってのが問題になってきますから、
生活かかっているんですよ、クルマなしって訳にはいかんのです、新車をって時間もないのです、
朝の日記ではCX-3を待とうと思うとか言ってたくせに
それどころじゃなくなっちゃいましたね。