１．1月勉強会の内容
早やもう2月になってしまいました。私の年代になると数十年前がつい昨日のように思われるほど時の経過が早く感じられます。何故かよく考えてみると、若いときは一途に会社の仕事にのめり込んで時間の観念は全くないのに加え、周りの景色も見ずにただ前のみを見て、時の経過がわかりませんでした。さて、老人の繰言はそのあたりにして、1月の出席者は、ふみぽんさん、みささん、tobyさん、そして私エリックでした。
今回はふみぽんさんからレポートしていただきました。勉強会概要ですが、各自から投資をする目的、ゴール設定、リスクとリターンのバランス、想定利益率などを発表していただき、それにふみぽんさんからコメントいただきました。
そのあと、ふみぽんさんから昨年の日経平均の日足チャートを元にその活用方法を教えてもらいました。その内容は実際即活用できるものでした。説明していただいた内容は口頭ベースだったので話せば長くなるので、類似の資料をアップさせていただきました。参考にしてください。
２．現況の金融相場
1月にはいってから、世界同時株安の流れは止まるところを知らず、見かねた日銀は、マイナス金利の導入に走り、銀行など金融業会を犠牲にしてまで劇薬を投じ一旦は株高、円安にもかなり効果がありましたが、円安についてはアメリカの経済の弱さに引きづられむしろ数日後円高、株安に戻る羽目になりました。そして、2月5日の米国雇用統計は失業率５％から1月は4.9%へ減少したのはいいものの、非農業者新規雇用者数は15万1千人とこれまでの数を大幅に縮小した数値、ただ、幸いなことに時給単金は上昇だったためにやや円安に進むのでは考えるものの、米国景気の弱さにFRBの利上げは年1回になるのではという予測を打ち消すまでには至りません。問題は、全世界的にあまりにも弱い経済のためリスクオフの相場観が蔓延し、株より債券へとマネーが動き世界的に金利安、米国債へのシフトがおきています。
10年日本国債も5日は0.02%と過去最低、マイナス利回りも時間の問題だといわれてます。
日本株もあまりにも下げすぎで我々個人投資家はナンピン買いするにも底値がわからないため、かつまたキャッシュもない、さりとて空売りも今更という感もあり、静観せざるを得ません。
一人で株投資をやっているとややもすれば心配の極限になることもあり、皆さんとたまにお会いし傷をなめあうわけではありませんが、それに近いことも心の安らぎになるかもしれません。ということで、こういった月例会でお互い励ましあい出来ればと思います。
３．2月月例会のスケジュール調整
いつもの伝助にご都合投入ください。
