鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

釧路市内のチャシ跡~モシリヤチャシ

2017-07-14 | 城郭【その他】


2 0 1 6 年 9 月 2 0 日 ( 火 )

午 前 8 時 3 3 分

北 海 道 釧 路 市

幣 舞 橋



台風情報です。

 (C)よね先生

平成28年台風16号「マラカス」は、9月20日未明、強い勢力で鹿児島県の大隅半島に上陸しました。
午前8時現在台風は高知沖にあって、紀伊半島方向へ進んでいます。
台風16号と秋雨前線の影響で、関東地方も雨が降っている模様です。





この日の釧路の朝は、晴れ。
いっぽう私の住まいがある関東は、まさに台風にヤラれているようです。
注意喚起の社内メールも届いているようですが、そんなの関係ねぇというくらいに釧路は穏やかな天気です。


そしてやや遅い朝です。
前日は午前5時出立ということで、ホテルの朝食バイキングを泣く泣くあきらめたのですが、この日はしっかり朝食バイキングを堪能しました。
そして8時すぎにチェックアウトしてきたわけです。


この日の予定は、12時35分発の札幌行きの高速バスに乗るということ以外、特に決めておりませんでした。
チェックアウトの刻限である10時までホテルでくつろいでいてもよかったのですが、せっかく釧路に来たんだからどこかに行かないともったいない。
そこで調べてみると、釧路市内にもチャシがあって、それが幣舞橋(ぬさまいばし)からそれほど遠くないところにある、といことがわかりました。





ということで、2日ぶり2回目の幣舞橋釧路川です。



対岸に渡って振り返ると、青空に映える幣舞橋と「白い恋人」の青看板。
橋上のガス灯と、四季を表徴する女性の銅像が、重厚な橋梁に一輪の華やかさを与えています。



幣舞橋から、釧路川の遊歩道を上流方向に歩いていきます。



下流を振り返ると、川が曲がって流れているせいで、あたかも船の上にいるような風景が見られます。
右岸には釧路フィッシャーマンズワーフ「MOO」
左岸には道東経済センタービル
これらをつなぐ名橋・幣舞橋

秋になると、釧路川の河口に夕日が沈んでいくそうです。
釧路は、マニラ湾(フィリピン)、バリ島(インドネシア)とともに「世界三大夕日」に挙げられているのだそうです。
(バリ島ではなくシドニー湾(オーストラリア)という説もあります)

・・・・・・旅から帰った後で知ったんですけどね(T_T)



幣舞橋の上流側にある最初の橋、



久寿里(くすり)です。
釧路川の散歩はここまで。
この橋もなかなか見事なものですが、渡らずに橋の反対側へ歩いていきます。



久寿里橋から続く久寿里橋通を歩き、「釧路しんきん」の看板がある交差点を左折。
橋南幹線通を歩きます。



白崎建設が見えてきたら、今度は右折。
大川町城山通へ。



交差点わきの駐車場に立つ地図看板。
緑色の史跡モシリヤ砦跡が、今回の目的地です。
この看板、付近の住宅の世帯主がそのまんま表示されています。



ほどなく、モシリヤ砦跡(モシリヤチャシ跡)【国指定史跡】に到着しました。


【今回の行程記録】



[A]幣舞橋  8時33分発
国道38号(幣舞橋)、釧路川遊歩道、久寿里橋通、橋南幹線通、大川町城山通経由
[B]モシリヤ砦跡  9時06分着

*所要時間 33分 (途中トイレに寄ったので、時間がかかっています)
*移動距離 約1.3km




午 前 9 時 0 6 分

モ シ リ ヤ 砦 跡




住宅地のど真ん中にあるモシリヤチャシ跡。
まわりをフェンスで囲まれており、乗り越えないと中には入れません。
国指定の史跡なので、勝手に入ってはいけないんだろう・・・そう思い、中には入りませんでした。


「モシリヤ」とは、アイヌ語で「島のある川」という意味をもちます。
伝承では、寛延4年(1751年)にトミカラアヤノというアイヌが築造したとされています。
昭和10年(1935年)に、「モシリヤ砦跡」の名称で国指定の史跡に指定されました。



チャシとは、アイヌ語で「柵で囲った場所」というニュアンスの言葉です。
アイヌは文字をもたなかったため、チャシは文献に残っておらず、チャシが何のために造営されたかはよくわかっておりません。
諸説によれば、砦のような軍事施設であったとも、神殿のような祭祀施設であったともいい、現代の我々の想像する「城」とは異なるものだったそうです。

ですが、ここのチャシは根室で見てきたものに比べると規模が大きく、「砦」と呼ぶにふさわしいと感じます。



チャシの南側に内郭(主砦)があり、小高く盛り上がっています。
モシリヤチャシの別名「お供え山」のとおり、お餅が盛られたかのような形です。



内郭とは一段低いものの、もうひとつある高みが外郭(副砦)です。


・・・う~む、中に入れないかなぁ。








草も適正に刈取りがなされているようです。
造成の跡がはっきりと見られ、緑色のチャシが美しくさえ思えます。



チャシの北側で、フェンスが途切れています。
どうやらここから入ることはできそうですが、国指定の史跡ということもあり、立入りは遠慮しておきました。



フェンスが途切れているところのすぐ隣は、運輸会社の敷地になっています。
そしてその駐車場のところから、チャシは断崖になっています。
バウムクーヘンのような層状の崖も、なかなか見事でした。



チャシの裏手にあるコンビニでアイスコーヒーを買い、幣舞橋のほうへ戻っていきました。




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