半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

高貴な色…

2013-02-20 09:42:15 | Weblog
皆さん、バレエ教師の半澤です!よっしゃ~っ、レッスンしましょう~っ!!
http://hanzanov.web.fc2.com/top.html (ホームページ)
皆さん!大人を対象としたワークショップを開講します!毎週火曜日、
時間は14時30分~16時10分です。火曜日の5時20分のクラスはありません。
正しいポールドブラ、ヴァリエーション、またレヴェランスなども練習します!

平日の火曜日から金曜日まで朝は11時から初・中級レベルのレッスン、
火曜日を除いた平日の夕方5時20分から基礎クラス、19時から初中級レベルの
レッスンがあります。
土曜日は朝11時から初・中級レベル、夕方18時から基礎クラス。
日曜日、祭日は朝10時から基礎クラス、12時から初・中級レべルのクラスがあります。
祭日を除く月曜日は休館日です。
Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。

スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。

日曜日のバリエーションは新しく「ファラオの娘」からアスピシアのヴァリエーションです!
古典バレエの巨匠プティパの出世作となった『ファラオの娘』は、19世紀グランド・オペラ
の潮流がバレエに反映され、エキゾティックな題材を壮大な美術と多数の出演者で飾った
大衆の関心を最大限にかきたてるスペクタクルとして初演されて、絶大な人気を誇りました。
そして2000年、ピエール・ラコットはプティパ版をもとに、そのスケールにふさわしい
ボリショイ・バレエ団でこれを再現。ではそんな素晴らしいヴァリエーションを勉強して
みましょう!
では、クリスタル・ルームでお待ちしておりますね!
連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp

(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…という意} 
第2289話
 紫…高貴な色!この紫は英語でpurple.しかし、この言語はpurpuraで地中海産の
貝の分泌液によって抽出される顔料なのです。これは非常に高価な物で古代ローマの
時代にはあまりにもコストが掛るために貴族階級の者だけが使える色だったのです。
資料によればこの貝紫を1グラム抽出するのに貝が2000個から10000個の
貝が必要だったらしいのです。日本にも有明海で獲れる貝紫を使用していました。

 そして顔料の抽出の仕方も古代ローマと同じ方法が使われていたようですが、
これは偶発的な事ではないようです。黒米、紫サツマイモ、赤キャベツから抽出
されるアントシアニンもありますが、それらから紫色の顔料が安定して抽出出来る
ようになったのは近代であり、安価原料から紫色素が抽出されると、相対的な
貝紫の価値が下落するのは明らかであるので、これを避けたのかもしれません。

 面白い事に顔料をこうした貝や他の鉱物、そして色素が付いている宝石などからも
抽出し、利用したのだそうです。例えば世界3大美人と言えば、直ぐに「あ、小野小町
かクレオパトラ、そして楊貴妃と日本では言われておりますが、その超美人だった
ギリシャ系のクレオパトラはアイシャドウにな、なんとエメラルドから抽出した物を
塗っていたのだとか…「ヒエ~っ!何と高い物を…」ま、美人は高くつくのですね!

 日本でも古代に遡って(さかのぼって)みると、地中海からシルクロードを通って
伝わって来たのだろうと推測される物が奈良の正倉院にあります。それは楽器を彩る
ものなのですが、それが実はこの紫なのです!そして日本で最も高貴な色とされており、
聖徳太子が定めた冠位12階で、最も高貴な色とされいるのです。「冠位12階?なんじゃ
そりゃ??」ではまた明日に…
(つづく)
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