半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

傾斜と平行感覚…

2011-04-05 08:45:40 | ハンガリー
皆さん、バレエ教師の半澤です!よっしゃ~っ、レッスンしましょう~っ!!
http://hanzanov.web.fc2.com/top.html (ホームページ)

4月7日(木)まで、春の特別スケジュールになっております!火曜日から日曜日までの
朝10時から基礎クラス、12時から初中級クラス、火曜日から金曜日までの夜は7時から
初中級クラス、土曜日、日曜日の夜レッスンはございませんの宜しくお願い致します…。

Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。

スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。

日曜日のバリエーションは「ハレルキナーダ」よりコロンビーヌのバリエーションです。
金持ちのコロンビーヌの父は更に金持ちになるために娘を大金持ちの所へ嫁がせる計画を
立てますが、コロンビーヌにはアルルカンと言う恋人がいるのでした…。道化のアルルカンを
想うコロンビーヌを妖精たちが助け、この恋が叶うのです…!ちょっと凄い大技が
入っちゃうこのバリエーション…どうぞお楽しみに!!
では、クリスタル・ルームでお待ちしておりますね!
連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp

(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…という意}

舞台の傾斜による平衡感覚のずれ…ゾルタンは悩み、そこで彼が自分で独自に見つけた
ピルエットのプレパレーションを形を変化させ、どう言った力学をどのようにすれば
傾斜に対応できるのか…その行きついたアイデアが独特なスタイルに変貌したものと
私には考えられるのですが。そこにはどうも矛盾した物があるのです…。ロシアの舞台
も勾配があり、その傾斜角度は半端じゃありません…。ですから、サントペータース
ブルグ(元のレニングラード)にあるマリンスキー劇場(元のキーロフ劇場)もワガノワ
・バレエ・アカデミー(バレエ学校)も床が傾斜してあるのです…。ダンサー達は生徒
の時代から鳩尾(みぞおち)の辺りから、後方にふんぞり返る様な格好で稽古します…。
それは日本人やハンガリー人達とは大きく異なる点でもあります。日本もハンガリーも
舞台は完全なるフラット(真っ平ら)と言うのが異なる原因になるのです。真っ平らな
舞台の床なら後ろに向かって踏ん反り返る事は必要が無いからです…。ではゾルタンは
どのようなプレパレーションをするのか…?彼は五番に立った時は完全なる直立の姿勢
でありますが、彼が横にタンドュする時に彼のアラセゴンドの足は私が真横から拝見
してますと、かなり真横よりも前部に出され、上半身が異様に前につんのめる様に変わ
ります…。そして上腕部から手先までもが身体の横よりもかなり前部のアラセゴンドに
出し、その姿は恰も(あたかも)直径3メートルほどの球体にお腹から張り付くような
形を成してる訳です…!もし、舞台が傾斜してる所でピルエットするならば、その姿を
真横から拝見したとするならば、そのダンサーのプレパレーションはロシア人の様に
かなり後ろ側に踏ん反り返るような格好になるはずなのですが、それは斜め前に傾斜
してる舞台の袖から拝見したとするならば、そのダンサーは決して踏ん反り返って見え
はしません。頭は垂直に天に向かっているのです…
(つづく)
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