半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダンサーの珍道中)第114話

2017-06-15 10:35:30 | ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダン
皆さん、バレエ教師の半澤です!よっしゃ~っ、レッスンしましょう~っ!!
http://hanzanov.web.fc2.com/top.html (ホームページ)
http://hanzanov.web.fc2.com/index-J.html(オフィシャル ウエブサイト)
皆様、12月23日 天皇誕生日の祭日に私の発表会があります。
もし、良かったら出演してみませんか?バリエーションでも良いですし、
グランパドドゥでも良いですよ!もちろんコンテンポラリーでも
良いですし、オペラでも舞台で歌います?
どうぞ、どんどん出演してください。
私のメールアドレスです。
rudolf-hanzanov@zeus,eonet.ne.jp

連絡をお待ちしてますね!!

朝は11時から初中級レベルのレッスン、夕方5時20分から初級レベルの
レッスン、夜7時から中級レベルのレッスンがあります。
皆さま、お待ちしております!

個人向けの指導もしております!何処の団体にご所属されていても一向に
構いません。コンクール、及びバレエ団オーデイション、DVD撮影…
何でもご相談ください!! その方に合ったスピードの音楽もお作り致します。
また、誰にも知られたくない…と言う方でも、どうぞご心配されずに
ご相談ください!!

Dream….but no more dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。

スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。

日曜日のバリエーションは「ワルプルギスの夜」からのヴァリエーションです。
様々な要素が入り、ジャンプや回転、そして目玉は表現力です。実に楽しい
踊りです。どうぞ皆様、一緒に攻略しましょうよ!!
ではクリスタル・ルームでお待ちしておりますね!
連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp

ブルーカーテンの向こう側…(男バレエダンサーの珍道中)
キリル文字
第114話
ショージはようやく念願のシャプカを手に入れる事が
出来た。「何と言う温かさだろう…」外気温を全く
感じなくなった。そして頭に手をやればその極上の
毛の肌触りはしっとりとしている。なるほどこの様な
極限的に寒いこの国には無くてはならない帽子なのだ。

初めてモスクワに到着した際、空港で見かけた長身の
イケメン男の頭の巨大なシャンピニオンのような異常な
帽子姿にビックリしたが、実は冗談で被っていた訳では
なかったのだ。ショージも今ではこの温かさを知って、
この地にいる限り手放そうなどと思わなかった。

プロスペクト・ミーラ公園の市場に向かう前に、
ボリショイ劇場の正面玄関に立ち寄り、今夜も何か
バレエを公演するのかチケット売り場に行き確かめた。
するとラッキーな事に「バリェット…」と見出しが
プラスティックのボードに掲げてある。

ショージはロシア語のキリル文字があまり読めなくて、
難儀しながらどうにか読んでみた。「ギジャル…
ジジャル…?ジ…」当たり前であった。そんなバレエは
「ジゼル」しかない。そしてバレエ「ジゼル」全幕も
拝見し、モスクワの夜を満喫した。だが、肝心要の
ショージの夢はまだ叶っていない。何としてでも
ボリショイバレエのレッスンがしたいのである。

1987年12月25日 可能性

次の日になって再び朝早くからボリショイ劇場へと
向かった。ここがショージならではの行動だ。普通の
人であれば何か理由があるからその行きたい場所に
向かうのであろう。それはショージも一緒で、
ボリショイ劇場内に潜り込もうと向かった。しかし
その目的は爺さんたち4人によって阻まれてしまい、
終いには担がれて関係者入口の外に粗大ゴミの様に
ポイッだった。

彼らにしてみればショージも粗大ゴミもあまり変わら
ないかもしれないが。ショージだったら粗大ゴミの
中から、使える物を発見するのは得意中の得意だ。
普通の人ならここらで諦めるであろう。しかし、
ショージは「帝王の門」から女性のトップダンサー
であるリュドミラ・セメニャーカによって、まんまと
劇場内へと入る事が出来た。またセメニャーカに入れて
貰えれば良いのだが、どう考えてもそれは無理だろう。

「どうにかまた入り込めないだろうか…?だが入った
ところでどうするのか?」勿論、ボリショイ劇場の
ダンサーたちと一緒にレッスンをしたいのである。
「しかし、どうやって…」結局、ここが最難関だ。
爺ぃたちがいる限り、侵入は不可能である。ショージは
必死で考えた。そして無理と分っていながら再び
ボリショイ劇場に行くしかないと決めた。

爺ぃたち4人と再びドンガラガッチャンの騒動は
起こしたくはないのだが、行かなきゃ可能性はゼロ
なのだ。ショージの思っているポイントとは、行けば
もしかして何かのチャンスに巡り合える可能性がある
訳だが、行かなきゃ可能性はゼロと言う事である。

「じゃ、どっちを選ぶ?」と選択を選ばなければ
ならない場合、ショージはまず行動に出る。普通の
人なら劇場に入れるチャンスを作るために予め下準備
をするだろう。しかしこの男は計画性0だ。

ショージはこのモスクワに地震や災害のように突然と
やって来た。下準備など全くしていない。そして
ショージは既に再び関係者入口の前に到着した。二重の
門を潜ると大騒動になる。そこで暫しの間、ダンサー
たちが入るのを見届けようと関係者入口の傍で待ち構えた。
この時点でもマイナス40度近い極限状態の寒さだった。

ショージが立てた秘策は「ここでダンサーたちと一瞬で
友達になるぞ!」であり、腹を括っていたが鼻水が顎まで
垂れてツララになりかけている。
(つづく)
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