半澤正司オープンバレエスタジオ クリスタルルーム

18年間 世界中で踊り抜いた、プロフェッショナル 半澤正司が見せる!
これが、バレエ・・・
世界に通ずるバレエです!

ぶら下がる女性ダンサー…

2013-12-15 09:04:35 | Weblog
皆さん、バレエ教師の半澤です!よっしゃ~っ、レッスンしましょう~っ!!
http://hanzanov.web.fc2.com/top.html (ホームページ)
大人を対象としたワークショップを開講します!毎週火曜日、
時間は14時30分~16時10分です。火曜日の5時20分のクラスはありません。
正しいポールドブラ、ヴァリエーション、またレヴェランスなども練習します!

平日の火曜日から金曜日まで朝は11時から初・中級レベルのレッスン、
火曜日を除いた平日の夕方5時20分から基礎クラス、19時から初中級レベルの
レッスンがあります。
土曜日は朝11時から初・中級レベル、夕方18時から基礎クラス。
日曜日、祭日は朝10時から基礎クラス、12時から初・中級レべルのクラスがあります。
祭日を除く月曜日は休館日です。
Dream….but nomore dream!
半澤オープンバレエスタジオは大人から始めた方でも、子供でも、どなたにでも
オープンなレッスンスタジオです。また、いずれヨーロッパやアメリカ、世界の
どこかでプロフェッショナルとして、踊りたい…と、夢をお持ちの方も私は、
応援させて戴きます!
また、大人の初心者の方も、まだした事がないんだけれども…と言う方も、大歓迎して
おりますので是非いらしてください。お待ち申し上げております。

スタジオ所在地は谷町4丁目の駅の6番出口を出たら、中央大通り沿いに坂を下り
、最初の信号を右折して直ぐに左折です。50メートル歩いたら右手にあります。

日曜日のバリエーションは「ライモンダ」から夢の場のヴァリエーションです。
スローな展開は優雅さから始まります。非常に難しい技が連発しますが、難度を乗り越えて
この踊りをマスターしようじゃありませんか!
では、クリスタル・ルームでお待ちしておりますね!
連絡先rudolf-hanzanov@zeus.eonet.ne.jp

(ブルーカーテン){歌舞伎で言う 前の話からの続きです…という意} 
第2394話  
女性ダンサーがスキー靴を履いた時から訝しげな目でそれを見ていた私は彼女
から目を放さなかった。グンダが女性ダンサーの背中を支えながら梯子を登らせて
いる時は「え、一体何が始まるんだろう…?」と疑問であったし、また何故、この
女の子は梯子を登るというのにスキー靴なんかを履いたのか…」と自分の目を疑った。

その時だ、女性ダンサーは鉄棒から腕でぶら下がったのだが、まるで逆さ上がりを
するようにして両足を上に向けたのだ。私の位置からは死角になっていたから見えな
かった…と言う事もあるが、まさかそんな部分にそんな仕掛けがあるなんて考え付か
なかった。そのスキー靴には信じられないような細工が施されていたのだ。

スキー靴の踵(かかと)にはアルファベットのUの字のような物が付いていたのだ。
彼女はそれを鉄棒に引っ掛けると、上から蓑虫(みのむし)みたいにぶら下がった
のだ!そして後ろからグンダが彼女の背骨を真っ直ぐに矯正するように、2本の指で
背骨をさすった。それこそ正しく大胆な牽引術なのだ!奇抜ではあるが、自分の体重
を利用して実に無理なく背骨が牽引出来るのだ。

私は感心してしまった。5分もすると彼女の顔は真っ赤になって、血が頭に上った
のであろうから、地上にと降りて来た。そして彼女はグンダのマッサージの
小部屋へと入り、私の前からは消えて行ったが、今度はグレゴリーがこれを穿いて、
鉄棒にぶら下がった。私はこの時、疑問に思った。果たしてスキー靴は何足かある
のだろうか?いくらスウェーデンの女性が背が高いとはいえ、グレゴリーの身長は
185センチはゆうにある。足のサイズは多分、28センチ以上はあるだろう…
同じ靴をグレゴリーが履ける訳はない。それともあの女性ダンサーの足のサイズは
グレゴリーと同じくらいあるのか…もしそうだとしたらこれこそ脅威だ!
(つづく)
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