バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

アウトプットって!!

2017-04-17 12:19:00 | その時の想(思)い、感じた、考えたこと

良くインプットからアウトプットをしましょう!!
と言われますが
その場、その環境・状態の中で、聞いた、学んだ、体感したことを

そのまま自分がアウトプットしようとしている場・その環境・状態や人にアウトプットしようとしたら、


場が慣れているとか、参加者や人がいつも同じで自分を受け入れてくれている環境であれば、アウトプットしたことより、その人が言った(話した)、教えてくれた!となるので、そのままでも問題ないのかもしれません。

 

しかし、もし新しい場や環境・人など、全く別の場・環境・状態 の中で行うとしたら、
 そのままでは違う環境なのでうまくいかないかもしれません。

自分自身でその場や環境・人をイメージしたり、感じたりして、どのようにアウトプットの仕方をするのか、自分なりに変容していかなければならないのかなと思います。

その時、聞いたり学んだり体感した、言葉、動作などまるっきりそのまま新しい場で行うとうまく合わない場合もあるように思います。
「自分なり」のものにしつつ、場や環境・状態や人にも関わり合うようにしていくことで、アウトプットを人や参加者に伝えられるのではないかと思います。

聞いた学んだ体感したことをそのまま「こうです」「こうしなさい」は、自分勝手でちょっと乱暴な気がします。
もしそうであったとしても(様々な関係性があるので、そんなことは無いような気がしますが)、その時の場や環境、参加者や人を受け入れるゆとりがないのかなと思います。
ただ、受け流されてもいけないとは思います。

というように私にも言い聞かせています(^^ゞ

 


和蝋燭作り@スペース∞ゆう

2017-04-17 11:57:04 | ワークショップ、教室開催報告

スペース∞ゆう第3ゆう
「和蝋燭作り体験&川越氷川神社参拝」
*神社の写真はございません

和蝋燭作り体験
自然の素材
芯は和紙にイグサの茎の髄を巻き、真綿で包み安定させます
蝋は櫨の実
芯を回しながらに櫨蝋を塗り重ねていきます

自分の気質が出るように思えます。

無駄な事は考えず、芯や塗り重ねた蝋に無理しては塗れず、かといって意思がないように弱々しく塗るわけでもないので、力みなく集中していく。

その関係性が心地いいです(^^)

また、お店の方の話によると、和蝋燭がなくなりつつあるそうです。
芯をつくる方も減り、なり手も少ない、櫨を栽培する方も少ないそうです。
こういう代々に日本の文化として脈々と受け継がれている伝統工芸を無くしたくないという心意気でお店を出され、活動されているそうです(お店のリニューアル時には、大阪や九州などの和蝋燭の伝統店などにも伺い周られ、仲間を作りたいというお考えがあるように見受けられました)。
「0から1は物凄く大変だけど、1でもあれば2にはなりやすい」と話されていて、
「もし自分たちが1で残っていれば次には繋げやすいので、何とか1として残っていたいんですよ~」と話されていたことが耳に残っています。

ここでは和蝋燭作り体験ができます!
まずは体験して体感を通して、話を聞くと面白いと思いますし、和蝋燭の良さが知れるかもしれません。
自分で作った和の蝋燭は普段手にする蝋燭とはまた違うように感じるかもしれませんね(^^)