たそかれの散策

都会から田舎に移って4年経ち、周りの農地、寺、古代の雰囲気に興味を持つようになり、ランダムに書いてみようかと思う。

医療の今を少し考える <疲弊する勤務医>などを読みながら

2017-06-18 | 日記

170618 医療の今を少し考える <疲弊する勤務医>などを読みながら

 

昨夜は疲れで早く寝たら、案の定、真夜中に小鳥の賑やかな音で目覚めました。野鳥もそのときの気分なのか、種類によって違うのか、真夜中に騒ぎ立て、少し明るくなると一時期静かになり、朝日が出てくるようになると次第に軽い鳴き声からどんどんと大きなさえずりになるということもありますが、なかなか一般化はできませんね。

 

今朝は早暁の明るさの中、新聞を読んでいました。医療に関わる問題がいろいろ取り上げられ、新しい立法や運用の改定、一つの処分、それぞれに喜怒哀楽を大きく含んでいる問題かなと感じてしまいます。

 

<疲弊する勤務医>の見出しで、長い間問題にされながら、なかなか改善されないままでしたが、昨年1月、一人の女性研修医が過労で自死し、先月末労災認定を受けたことから、電通事件と同様に、その問題の深刻さと、他方で改善を試みる病院が紹介されています。<研修医自殺疲弊する勤務医 長時間労働が常態化 過労死ライン超6.8%は、真剣に取り組むべき問題だと思います。

 

妊婦禁忌薬厚労省が処方容認へ 3品目、難病に配慮も<禁忌薬処方容認へ 治療と妊娠、両立へ道 薬やめ2度流産「地獄の日々」難病女性で妊娠と闘病に苦しんできた人たちにとっては朗報でしょう。この記事で注目したいのは、それまでの医師の処方だと<26歳で発症し、32歳で結婚。妊娠を希望して抗リウマチ剤の服用をやめ、別の薬を使うことに。身動きが取れないほどの痛みや副作用に悩まされ、入院や実家での生活を余儀なくされた。>ところが、<別の医師が禁忌の説明をしたうえ「タクロリムス」などを処方したところ、症状は改善。医師の勧めで国立成育医療研究センターに転院した。>というのです。<「医師によって人生が大きく変わる。妊娠の希望に沿った積極的な治療が広がれば」と願う。>

 

本来、薬は副作用があるわけで、それを患者それぞれの状態に応じて個別に対応すれば、大きく違ってくるというのは診断・治療・処方の基本だと思うのですが、そのような個別的対応が医師によっては適切になされていないこともあるでしょう。厚生省の方針はその意味では苦しんできた人たちにとって光がともされることになることを期待したいです。

 

今国会で刑法改正により性暴力被害に対して厳罰化が進むなど、犯罪対応としては大きく前進したかもしれません。しかし、性暴力の被害者の心身ケアへの対応は、それに対応する施設、ましてや専門医やカウンセラーなどスタッフがきわめて不足しています。<性暴力をなくすために/中 足りぬ支援施設、人材は、その深刻な状態を連載で報じています。和歌山県でも<性暴力救援センター和歌山 わかやまmine(マイン)が平成25年から活動していますが、周知が十分でなく、また同様にスタッフ、施設が不足していると聞いています。いまなお減らない性暴力の問題は、DVやストーカー被害とも共通する背景があるように思えます。まずは被害対応が重要ですが、さらにそのような性暴力を行う、あるいはそれを生み出す社会的背景にもメスを入れて予防的対応が必要でしょう。

 

臓器提供脳死男児の両親が決断 幼き鼓動つないだ 移植法20年、父「誰かの一部で」>もまた論争の多いテーマかもしれません。移植法ができ、次第に浸透しつつあるものの、15歳未満の臓器提供例は14例にとどまり、6歳未満だと7例となっています。ドナーカードも普及してきましたが、子どもの死に直面した両親は、いくら法改正で家族の承諾だけで可能になったとはいえ、難しい選択でしょう。

 

 

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