これまでと逆！なこと

　10月の初め頃に髪を短く刈り込んだ。ちょっと短めのスポーツ刈り、といった程度。約10年ぶり（だったかな）。だいたいがちょっと長めにしていたので、全く別人になったみたいでなかなか楽しかった。楽しかったが寒い季節のこと、後頭部が冷えてじんじんするので朝の通勤時にはニット帽が欠かせなくなった。

　さて、今はもうある程度髪も伸びてきている。で、いちおう洗面所で鏡をのぞいてみたりもするのだが、改めて見てみると髪の分け目がこれまで思っていたところと違うのだ。長くしていた時、中央よりやや左のところで何となく分けるようにしていた。それがおさまりが良いような気がしていたのだ。しかし一旦短くしてから伸ばし始めてみると、あら不思議、これまで思っていたのと逆、やや右に分かれ目があるではないの。なるほど、それでは今後は６：４の右分け路線で行けば良いのだな。あるがままにするのが良いだろう。Let it be。

　これは髪の分け目の話だったけれど、物事はこういうパターンのことが多いんではないか。つまり、今までこうと信じて疑わなかったことも一度リセットしてみたら実は全く違っていたことがわかった、と、いうようなこと。さてそのときに目の前にある事実を受け入れるか、それとも今までの思い込みに固執するか、ことがうまく運ぶか否かはそこにかかっている、ような気がしてきた。

　Good luck