ベーカーストリート

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エジンバラ旅行記

2014年06月02日 | 旅行
Hi!! 2週間の御無沙汰でした。

5月の連休中、
ぷらっとスコットランド・エディンバラに出掛けた事は
前回お知らせした通りです。
この3週間、多くのお客様に御来店頂き、
スコットランド酒蔵巡りのウイスキーを召し上がっていただきました。
皆さん やはり大人!
ウイスキーには目がなく、55度、60度に近い樽出しウイスキーを
目を細めながらグビッとやっていました。

で・・・今回は旅のお話しを少しばかり。

せっかくここまで来たので
、北海に面した有名なゴルフ場・セントアンドリュース見学をと、
春の菜種畑の中、車をとばしオールドコースへと向かいました。


オールドコースは、
私のようにゴルフを行わない人でもコース内を散歩でき
(球に対する事故は本人責任)、
美しいゴルフ場を満喫しました。


小腹もすいたので、
クラブハウスにて昼食(スコットランド牛ステーキ)を済ませ、

20分ばかり南へ車を走らせ、
小さな漁港「アンストラザー」に到着しました。


ここには、
No1「フィッシュ&チップス」英国全国大会優勝のお店
「Anstruther Fish Bar」があります。
ここは、ウイリアム王子、キャサリン妃も
セントアンドリュース大学在学中に常連客だったそう。


さっそく店内に入ると、
ハドック(鱈の一種)を手にした漁師さんの人形に迎えられ、
店内はテイク・アウェイ待ちの客で満員。
呆然と立ちすくむと初老のウエイトレスの方が歩み寄り、
テーブルへと案内して下さり、
メニューよりハドックとサバのフィッシュ&チップスを注文。
まもなく英国一のハドックフィッシュ&チップスがテーブルに・・・



レモン&モルトビネガーで食べてみると、美味しいこと!
外はカリカリ、中は柔らかい魚の身。
英国No1に間違いない物を感じました。

ここのフィッシュ&チップスは、
時間が過ぎても衣がしとっとしなく、
いつまでもカリカリ感を味わえるのが特に人気の要因とのこと。
英国ではフィッシュ&チップスをヘット(牛の脂肪)で揚げるため、
カリッと揚がり、
冷めても湿度感がなくなっているようです。


で・・・皆さん御存知のように、
当店のメニューにもフィッシュ&チップスがあります。
さすがに当店はハドックが入荷出来ない為、
現在はアメリカ産の鱈や国産カレイを使用しております。
又、当店はバーですので魚の形状は少し小さめ、
チップスはおつまみ用にカリカリ仕上げにしております。
アンストラザーに負けないような味に仕上げております。

最近の初夏の暑さには、
フィッシュ&チップス(モルトビネガーで)を召し上がりながら
生ビールで喉を潤して下さい。


Bakerstreet221b
愚夫  こと  店主