AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

不寛容国家の劣化ウラン弾(2)

2017-03-23 16:03:48 | CGMの感染力



幼稚園がうるさいとか、ベビーカーが邪魔だと言う人が数多く出てくるなど、昔はあまり問題にならなかったうなことがニュースや話題となることが多くなっています。
そういう社会状況や人の心理に関するテーマの本をよく見かけますし、NHKのテレビ番組の特集「不寛容社会」不寛容というのは、対象となるものを許せないという心理です。そして、許せないというのは怒りの感情です。不寛容社会という言葉の意味は、みんなが他人を許せず怒っている社会のことと言えるのかもしれません。社会を構成する私たちが、いつも自分以外の誰かや何かに対して無意識の内に怒りの感情を抱いているのです。今や、個人が何気なく発した一言でTwitterやブログが炎上したり、有名人などで過ちを犯した人が一斉にバッシングされ袋叩きにされるのが日常茶飯事となっています。
以前海岸沿いのスーパーで食料品売り場で聞きますと?「そんな事判りません?」と怒った様な感じで応対されたり、通院の際にも受付に怒りを打つける方々も多いです。聴いてますと「何でこんなに待たせるんだ!」聞きますと予約なしで30分待っているとのことです。
「私は予約取ってても2時間待っていますよ。そんなもんです。」
こういう方々は自分本位であり、人の事を考えていません。実にそういう方々が多くなりました。米国在学中も今も米国人のマナーには驚いたものです。但し その理性ある米国人よりも無知文盲が多くなったのでしょう。映画館にしてもブロードウェイミュージカルやコンサートでも彼等は席を立ってくれます。外国人の観光客が日本のマナーはに驚かされておりますが、日本のマナー昔と比べますと、崩れてきていると思います。
国会中継でも何で此処まで切れるのか?要はこの国のトップが既に「不寛容」であり、其れを支持する方々も同じ様に「不寛容」である事です。
マナーはその国の伝統であり、家族に引き継がれる家の伝統でもあります。先日 優先席に若い十代の学生がスマホでゲームをしていました。その前に80くらいのお婆さんが立っています。要はその世代の親の教育がなっていないのでしょう。このちっぽけな東国の愚相 国会での答弁を聞けば、この国の評価も51位と言うのも頷けます。幕末から明治中期日本を訪れた外国人の書簡から当時の日本人を探る「逝きし世の面影」
「明治維新が果たして民にとって良かったのか?」当時の政府の重鎮達の給料は幾らだったのか?今の金額で月2000万円くらいです。そして公爵などその家は代々受け継がれました。一番解っていたのは「西南戦争」で祭り上げられた西郷隆盛さんや自由民権運動を起こした、板垣退助だったかも知れません。そして日清・日露戦争で多くの民が戦争に駆り出され戦死致しました。
多くの犠牲を払い、挙句に日露交渉での政府の対応に民衆は怒り「日比谷公園焼け打ち暴動」
を起こしました。此処いらから日本人に蔓延していった「武士道精神」です。せいぜい大正時代まででしょう。その後は昭和20年の終戦まで「間違った武士道精神」が続いたのです。
そして180度真逆の自由平等「アメリカン ドリーム」へと向かい、米国もおかしくなり、日本は間違った右傾化へと向かいます。



教育勅語や軍歌を歌わせる森本学園にしても、県や市の支援金を狙った保育園などもおかしくなっている氷山の一角です。唯一救える事は、森本学園問題の本質も、保育園の食育を考えない「ねこまんま」も理性ある日本人は理解している事です。但し、この不寛容の暴走は広告表現にも影響している事です。




このCMの何処が悪かったのでしょうか?







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