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金がなるなるPostTruth(3)

2016-12-31 14:29:40 | 今そこにあるメディアのリスク



日本は「金」が世相を表す2016年の言葉ですが、世界はもっと俯瞰で世相と言うよりもこの世界の言葉として選んだのが、「post-truth(ポスト真実)」オックスフォード英語辞書が選んだ世相の言葉です。オックスフォード辞書によるとこの単語は、客観的事実よりも感情的な訴えかけの方が世論形成に大きく影響する状況を示す形容詞。今年6月のブレグジット(英国の欧州連合離脱)と11月の米大統領選を反映した選択だということです。「post-truth(ポスト真実)」と言う言葉、オックスフォード英語辞書は2016年の様々な選挙で「ポスト真実」の使用が増大したとオックスフォード英語辞書は16日、2016年世界の今年の言葉は「post-truth(ポスト真実)」だと発表した。「非常に緊迫した」政治的な1年を反映する言葉として選んだといいます。
オックスフォード辞書によると、「post-truth」という表現が最初に使われたのは1992年。今年になってさかんに使われるようになり、使用頻度は前年比2000%だったという。英国の欧州離脱もトランプ氏のまさかの大統領選挙勝利、そして欧州の極右政党の台頭と「嘘の嘘が拡散」した世相でもあります。国民選挙でユーロ離脱をかがげたのもトランプを勝利に導いたのもネットの拡散の嘘に呼応するように熱狂した、知識階級ではない白人層です。たとえば、10月には国際宇宙ステーションからの生中継だと名乗る画像がフェイスブックに投稿されたが、これは古い映像の寄せ集めでした。米大統領選の後には、俳優デンゼル・ワシントンさんがドナルド・トランプ次期大統領を支持したというねつ造ニュースがフェイスブックに投稿され、大勢に共有されたが、ワシントン氏の広報担当はBBCに「100%ねつ造だ」と言明しました。( http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8252一部引用させて頂きました。)
ほかにも、大統領選前には「民主党予備選で集計偽装」というねつ造ニュースがインターネットに登場したが、根拠となっている写真はロシア選挙に関するBBCの映像でした。
国内でも7月に起こった障害者施設19人殺人事件、この若い愚かな男も劣等感がそうさせたのでしょうが、
ナチス第三帝国を目論んだ「ヒットラーの障害者のガス室送り」とも繋がります。
日本も、完全にこの時代の中にあると言えるでしょう。所得格差が拡大し、鬱屈した不満が蓄積しています。こうした状況で本来力を発揮するべきリベラルな政党は力を失っており、代わりにそのはけ口が排外主義的な主張や感情に見い出されています。その風潮を吸い上げた与党およびそれに近い主張の政党が、力を得ている時代です。ありもしない「脅威」や「危機」や「特権」が主張され、そのあやまりが指摘されているにもかかわらず、流布して力を持っていき、排外的な行動を惹起したり、現政権の軍事的積極主義に拍車をかけたりしています。
「なぜ嘘がまかり通っていくのか?」

非常に百済ないレベルでは、熊本地震が起きた際、ライオンが動物園から逃げ出した 横断歩道だったかにいるライオンをネットに載せた愚弄な若者がいましたし、おでんを自らの手で「ツンツンする男」共にこういう輩が政権を支持していると言って過言ではありません。彼等にとっては既に「ヤケッパチ」状態、この日本に不満だらけなのでしょう。医療・健康のまとめサイトの嘘は、クラウドソーシングの闇の深さを抉り、単にSEO検索エンジンの上位にするためだけの「偽装の闇鍋」となりました。こんな事から政治経済まで信用してはいけません。
「ポスト事実の時代」のプロパガンダを信じる人たちは、必ずしも事実を重視していないのではなく、誤った事実を「事実」と思っているということでしょう。誤った事実の支持者は、その「事実」が本当に事実であるのかの検証を怠ります。あるいは、不都合な事実に目を背けようとします。その代わりに、自分自身の感覚に寄り添うような「事実」だけを拾い上げていきます。これを「感情と結びついた「事実」」 無能な虚構の事実と言えましょう。戦時中の大本営発表と同じなのです。
シリアで停戦とは言っても未だ未だ多くの人々が戦に巻き込まれているのです。まさに「キリスト受難」と言えましょう。







「この世界の片隅に 嘘を流布する社会?」「君の名は?」それはポピリュズムでありファシズムへの過程です。マスコミもネットも信用できない時代です。事実を捻じ曲げて考えれば、戦への足踏みが聞こえてくる中、それを見極めることです。




仲畑さんの名コピーをお借りして、「元気で、とりあえず元気で、みんな元気で」
良いお年を、、、。

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