AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

偏見のシンボル(1)

2014-10-16 21:20:21 | アイディアのIdentity



厚生労働省のエイズ動向委員会は5月23日、2013年に新たに報告されたエイズウイルス(HIV)感染者とエイズ発症患者数の確定値を発表した。新たに報告されたエイズウイルス感染者数とエイズ発症患者数の合計は1590件で2008年以来5年ぶりに過去最多を更新した。そのうち、感染者は過去2番目に多い1106件で、発症で初めて感染がわかったエイズ患者はこれまでで最多の484件だった。感染者と患者の合計人数は07年以降、毎年1500人前後で推移。累計数は2万3015人に上った。
(朝日新聞デジタルより引用させて頂きました。)
今世界中を震撼させているのは、HIVではなく、エボラ出血熱です。感染したらその死亡率は、今までの感染症の中で最強かも知れません。中世 黒死病と言われた「ペスト」の比ではありません。但し、この7月ペストが中国で発生したとの事、およそ3万人が隔離されているそうです。東京では天狗熱が流行り、すでに日本の四季もなくなり熱帯雨林化しております。そんな中で世界各国が減少する中、この国で増加しているのが、HIV AIDSです。現在では発症を遅らせる新薬も出来、死への病ではありませんが、乱れに乱れた性快楽への神から与えられた啓示かも知れません。トイレの落書きは世界共通みたいですが、この様な表現は日本では許されないでしょう。
「エイズキャンペーン」でまず浮かびますのが、ベネトンのキャンペーンでした。




ベネトンは世界中の問題点を広告という手段で訴えてきた企業です。その表現でブランディングを高めてきた企業でもあります。世界各国のHIV AIDS キャンペーンを比較してみても、日本の表現はその広告の質と品格において高いものでした。

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