AD際族

広告という名のメデイア解放とは「アイディアの消費価値を探る。」

Rasismは時を駆け巡る(5)

2017-04-29 14:50:08 | プロパガンダに潜む罠













ニューヨークの地下鉄の車両内に、旭日旗やナチス時代のドイツ軍記章をイメージさせるドラマの広告が掲示され、物議を醸しました。デブラシオ市長は「侮辱的だ」と批判し、ドラマをインターネット配信している米ネット通販大手アマゾン・コムに広告の撤去を要求。同社は撤去を決めたのです。複数の米メディアが報じていました。

 ドラマは「高い城の男」。第2次大戦に日本とナチス・ドイツが勝利し、敗戦国になった米国を分断して統治するという内容の小説を基にしている。

 広告は、旭日旗の光線の部分が青色で一部に赤い星が入ったような図柄と、米国旗の星の部分がナチスの軍記章のようになっているデザインの2種類。マンハッタンの中心部を走る地下鉄車両の座席表面をラッピングする形で掲示されました。





 広告は地下鉄で定められた掲載の基準に沿っていたが、デブラシオ市長は第2次大戦やドイツのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の生存者らにとって「無責任で侮辱的だ」と非難していました。(ニューヨーク共同より引用させて頂きました。)

ユダヤ人も多く住むNew Yorkerにとっては激怒するのは当たり前でしょう。
そう言えば日本の漫画で「紺碧の艦隊」というものがありました。
昭和18年4月18日、ブーゲンビル島上空で戦死した大日本帝国海軍連合艦隊司令長官山本五十六は、38年前の後世世界に、若き海軍少尉候補生・高野五十六として生まれ変わる。
もとの「前世」とは微妙に異なる「後世」にて、前世と同じ悲劇を繰り返さないため、高野は前世の日本より転生したものたちを集め、紺碧会を結成する。同じく、前世より転生した大日本帝国陸軍中将・大高弥三郎率いる青風会とともにクーデターを起こすものの、戦争への流れは変わらず"照和"16年12月8日午前零時、運命の開戦を迎えてしまう。高野らが前世の記憶を元に開発した「紺碧艦隊」は日本を、世界を救えるのか。(紺碧の艦隊 一部Wikipedia より引用させて頂きました。)
これも最悪の状況で広島長崎に核爆弾を落とされた現実のシナリオを、世界平和に向けて動くというもので戦争を賛美したものではありません。あくまでも世界戦争をどう終わらせるかのはこびです。




Amazonの「High Castle」の様な地下鉄の広告買い切りなどやったら、日本ではエライことになります。勿論ドイツでも同じ事でしょう。第二次世界大戦(大東亜戦争)から既に72年が経ち、戦が忘れ去られていくなかで、「この世界の片隅に」は暮らしに忍び寄る戦を描きました。
こんな時代だからこそ、後世に伝える形が必要な事です。



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