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「阿修羅城の瞳」和製「コンスタンティン」!?

2005-04-12 | 日本映画
ヤマハホール。劇団☆新感線と松竹のコラボレイト舞台を映画化した「阿修羅城の瞳」。
舞台の段階から松竹とコラボレイトしていたと言う事は、まず映画化ありきの企画だったのだろうけれど、映画を観た感想は、お芝居と歌舞伎、映画のいいとこ取りして訳わからなくなってしまった! という感じ。

劇中で市川染五郎が歌舞伎を演じる様にもろに歌舞伎的であったり、お芝居のセリフ、呼吸と思うシーンがあったり、それらを映画の中に詰め込んで、そこへ「HERO」や「LOVERS」の戦いの中の愛とかワイヤーアクションとチャンバラ、VFXに特殊メイク、CGと舞台衣装やセットのような絢爛豪華な江戸絵巻。
そういう映画だった。
まず最初の鬼との戦いのシーン。いかにも安っぽい鬼のCG表現と、蛍光緑の血。
わざとやっているんだろうけれど、もう少し上手くCGを使えなかったのか、あまりにも酷くてのっけから引いてしまった。
お金かけて作られたのだろうに、Vシネマのような雰囲気で、宮沢りえのおきゃんな可愛さとか、市川染五郎の決めセリフや身のこなしの美しさが台無し。

頑張って良い所を見つけよう観ていたが、段々まともに観るに耐えられなくなり、途中からはトンデモ映画として楽しんだ。

そんな中でも宮沢りえと市川染五郎二人のシーン、それぞれ一人ずつのシーンは良くて、この奇想天外な映画の中でもさすがに画になる。
そこへ内藤剛志、樋口可南子などが入ってくると、急にどこかで見たような手垢にまみれた画になってしまう。
渡部篤郎はいつもの過剰演技もこの映画にははまっていて、浮かずに役に合っていると初めて思ったけれど。
市川染五郎が鏡の前で髪に櫛を入れるシーン、美しい!


途中まではそれでも何とか持っていたが、宮沢りえが阿修羅になった辺りから、どうしようもなくトンデモな空気があふれ出してきて、もう真面目に見ている事が出来なくなってきて、トンデモだなあと思いながらプププッと笑いそうになっていた。

きっと、舞台を見たら面白いんだろうなあ、とは思ったけれど。
映画にしてみたものの、方向を少しまちがってしまったような。

観たばかりの「コンスタンティン」と設定が似ていたのでどうしても比べてしまう。設定しか比べられなかったけれど。
鬼御門=エクソシスト、人間の姿をした鬼=ハーフブリード、恋をした女が転生して阿修羅王に=悪魔が人間界へ女から産まれるとか。
そういう風に観てみると、。。やっぱり余計に面白くないかも。

公式サイトは凝っていて、毬から裏サイトへ入れ、逆さまの世界が楽しめる。
観る前に用語集を観ておくとより映画を楽しめるかも??
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5 コメント

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こんにちは~ (ふかふからいふ)
2005-04-13 15:51:18
TB&コメントどうもありがとうございましたー

とっても見やすくてカワイイブログですね~。

「コンスタンティン」とかぶる所はありますよね。その気持ちわかります(笑)

大成功した舞台はよく映画化されますけど、何でも映画化すれば良いってもんじゃないような…。

「笑いの大学」は映画化して良かったですけどね

私もTBさせてください。

ではまた寄らせて頂きます♪



こちらこそ! (bakabros)
2005-04-14 01:21:13
TB&コメントありがとうございます!

観た日が近いせいもあるかと思いますが、ちょっとよぎりましたね。「阿修羅城の瞳」が先だったら、とも思いましたが、やはり感想はそう変わらなかったと思います。

比べる物じゃないですね。

また遊びに来て下さいね!
こんにちは。 (hi-chan)
2005-04-14 11:07:28
TB&コメントありがとうございます!

和製コンスタンティンとは思いつきませんでした!(笑)

色気に関して言えば、こちらの方がいいですが、CGとか世界観を考えるとコンスタンティンに軍配が上がるような気がします。



TBをさせて頂いたと思うんですが、反映されてないですかね。

仕事しながら自分のブログ書いたり、他のを読ませて頂いたりしてるので、中断するとTBしたかどうか分からなくなってしまいますー(笑)

1日経って反映されていないようでしたら、またTBします。
舞台版 (ちゅん)
2005-04-15 00:57:41
こんにちは!

ご興味がおありでしたら、舞台版も見比べると、なかなかおもしろいと思います。

舞台は、歌あり踊りあり笑いありで、盛り上がりますが、すごく長いです(笑)。休憩入れて3時間半ぐらいありましたから^^。03年版の舞台DVDは、5.1chで多数のカメラによるハイビジョン撮影されてて「まるで映画」のようなできあがりです。
TB&コメントありがとうございます! (bakabros)
2005-04-15 02:07:54
hi-chanさん

観たばかりだったので、設定とか似てるなと思いました。

内容も描き方も全く別物ですけどね。

「阿修羅城の瞳」、TVでCMや紹介されてますが、染五郎さんのお芝居をTVで観たらびっくりしました! やはり劇場や映画館で、あの世界に入ってないと違和感ありますね。



最近、goo同士のTBが上手く行かないみたいですね。

前は他のブログとの相性が悪いと思っていたけれど。。

お暇な時にでもまたお願いします!



ちゅんさん

踊る阿修羅ですか! そちらの方が断然面白そうですね。

やはり舞台劇なんでしょうね。どうせトンデモ映画なら、映画でも踊って歌えば良かったのかも。でもきっともっと大変な事になりそうですね。DVD版にもお金かかってるんですね。出来れば舞台で観たかったですねー。また再上演するといいですね。

また遊びに来て下さいね!

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