先週來続いていた大腸ガン手術1年後の検査結果が判った。血液、生化学、核医学3検査とも異常なしである。大万歳だ。60余年前、大学試験に合格した時のような喜びだ。これで少なくとも次回検査までは、安心して生活できる。
先日,読売新聞のコラム「地球を読む」の中で日本対ガン協会の垣添忠生会長が早期ガンであれば、かなりの高齢者でも根治を目指して治療が可能になる。ただ、その場合でも余生の短い高齢者の手術を受ける事は医療費お高騰を招くことの不利益は大きい”と書かれていた。僕には意味不明の点があるが、手術しても完治出来ない高齢者は手術しても意味がないという意味なのだろうか。確かに手術費は高い。医療保険がなければ、とても支払なえない額だ。
僕は平成26年秋の区(東京)の一斉無料診断で大腸ガンが発見され、国立病院で腹腔手術を受けたが、幸い早期発見だったためステージⅡであった。ところが、あまり例がないと、担当医師が言われていたが、1年目の事後検査で手術した患部の近くにガンが再発、28年1月、今度は開腹手術を受け患部を摘出した。
それだけに、今回また再発が発見されたら、入院して手術を受けるのは遠慮しようと内心思っていた。医学の日進月歩の進歩はあっても手術はイヤなものだ。それに、手術にかかる費用は莫大である。余生の短い高齢者である。高齢者医療費の抑制に幾分でも役立つならば、自然の寿命どおりでもよいと思ったりした。
先日,読売新聞のコラム「地球を読む」の中で日本対ガン協会の垣添忠生会長が早期ガンであれば、かなりの高齢者でも根治を目指して治療が可能になる。ただ、その場合でも余生の短い高齢者の手術を受ける事は医療費お高騰を招くことの不利益は大きい”と書かれていた。僕には意味不明の点があるが、手術しても完治出来ない高齢者は手術しても意味がないという意味なのだろうか。確かに手術費は高い。医療保険がなければ、とても支払なえない額だ。
僕は平成26年秋の区(東京)の一斉無料診断で大腸ガンが発見され、国立病院で腹腔手術を受けたが、幸い早期発見だったためステージⅡであった。ところが、あまり例がないと、担当医師が言われていたが、1年目の事後検査で手術した患部の近くにガンが再発、28年1月、今度は開腹手術を受け患部を摘出した。
それだけに、今回また再発が発見されたら、入院して手術を受けるのは遠慮しようと内心思っていた。医学の日進月歩の進歩はあっても手術はイヤなものだ。それに、手術にかかる費用は莫大である。余生の短い高齢者である。高齢者医療費の抑制に幾分でも役立つならば、自然の寿命どおりでもよいと思ったりした。
対ガン協会の会長の真意はわかりませんが、高齢者ガンの治療が日本の医療費高騰の一因になっているのは確かだと思います。が、一方では医学の進歩で、昔は不治の病だったガンが、こうして、80歳の老人でも2回の手術をしても健康でいられます。感謝すべきです。やはり、、命ある限り、健康寿命をまっとうしたいものです。
しかし、本人に体力、意思がありますから難しいところではあります。
ただ、高齢者の根治知力を医療費や税金の論点でかんがえてはならないと思います。
そうした考えが社会の根底に根付けば、やはり最終的に姥捨山発想に繋がっていく気がします。
病気にならず、ただ静かに老衰していく方法はないものですかね。
そんな薬が開発されたら、逆に医者が儲からなくなるのでしょうか。
そう考えると、医は算術の社会なんだと思います。