「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

小池都政のアウフへーブンは”大向こう受け”の事業

2017-07-15 05:47:16 | 2012・1・1
先日の東京都議会議員選挙での小池百合子知事率いる「都民ファースの会」の大勝を受けて、その知事の言うヘーゲル弁証法哲学の”アウフへーブン”(止揚)はどうなったのか。昨日、知事の定例記者会見を東京のローカルテレビ局の中継で頭の30分だけ視聴したが、例によって例の如く横文字用語が多く理解に苦しんだが、どうやら知事の”アウフヘーブン”は”大向う受け”の事業の展開にあるようだ。

知事は2020年の東京五輪パラリンピックのキックオフ事業として都内の職場でラジオ体操を始めるよう提案した。会見場のスライドにはいろんな職場の”ゆるキャラ”のラジオ体操姿が紹介された。五輪を盛り上げるため、午後2時55分から5分間、各職場でいっせいに仕事をやめてラジオ体操をしようというものだ。1964年の東京五輪の際も僕が勤めていた新聞社でも午前と午後の二回、社内にラジオ体操の音楽が流れたが、なが続きしなかったのを想い出した。

もう一つのキックオフ事業は”花の都”プロジェクトだ。葛飾、台東を手始めに地元の商店街の協力で街をハンギングフラワーで飾り、水やりのフラワー.サポーターを募集しようというものだ。趣旨は結構だが、問題の豊洲.築地市場問題は、依然として計画だけで先が見えない。知事が豊洲移転の目玉としている「千客万来」施設は、早くも”砂上の楼閣”だという声がある。”ゆるキャラ”を集めてラジオ体操をするのもよいが、もっと足が地に着いた施策をお願いしたい。キックオフ事業として、手始めに都内の公衆便所から和式便器の一掃を提案したい。臭いものに蓋をしてはならないという譬えもある。
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