「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

               PCの寿命と帯状疱疹

2011-12-26 06:46:05 | Weblog
ブログの更新がまさか帯状疱疹(たいじょう・ほうしん)の発病で始まるとは思ってもいなかった。帯状疱疹とは人間の身体が過労やストレスなどで免疫力が低下したときに起こる皮膚病である。昔はあまり聞かなかった病名だが,最近はよく耳にする。それだけ世の中のストレスが多くなってきたのであろうか。背中に赤くぽつんと湿疹ができ、最初はあまり気にもしていなかったのだが、一夜にして半身腹部にまで広がってしまった。

2006年に購入したノートパソコンが12月に入ってから調子が悪く、娘からそろそろ寿命で買い変えの時期だといわれていたが、20日の朝PCを開くと、画面の三分の一ほどにタテの筋が入っていて使用できない。PCの寿命は何年ぐらいなのだろうか。毎日の使用の頻度にも関係するのだろうか。とにかく5年間の”疲労”が重なって使えなくなってしまった。早速、修理店に持って行ったが、修理するより新品を買ったほうがよいという店の勧め。暮れに来て思わぬ出費だが仕方がない。80の老人でもPCがないと不便になってしまった。

帯状疱疹の原因が過労やストレスと聞いて、僕には思い当たる節があった。11月から12月にかけて僕のスケジュールは忙しすぎた。13日から22日までインドネシアへ独り旅行をした。若い時と違って心身共に弱くなってきている。これだけでもかなりストレスだったのに、帰国してすぐ僕は12月になって、二つの会の世話役を務めた。そして、その間を縫うように僕は体力維持のためスポーツクラブへ通った。”貧乏根性”の性格。たえず何かしていないと心配な性分なのである。

”年寄りの冷や水”という言葉もある。自分の年を考えずに少し動きまわりすぎた。人間だって機械と同じように”疲労摩耗”からくる故障はある。反省材料だ。