八卦掌 練功日記

梁派八卦掌の紹介と備忘録的練功日記

李子鳴遺著「梁派八卦掌」拾い読み2

2017-03-21 14:10:31 | 「梁派八卦掌」拾い読み
八卦掌の走圏と歩法 続き・・・


「八卦掌では歩法に非常に厳格な要求がある。腿部の厳格な訓練を通して、軽霊の中に安定を含み、外は優柔で中は実剛となり、飄として浮かず、柔らかい中に骨があるという状態に至る。
下盤をして安定・霊活とし、中盤の腰身は柔らかく強靭で活発に、上盤の腕・掌はその勁を敏捷に使う。上・中・下盤を緊密に連携させることで、『身は歩が翻るに随い、掌は身の変化に随い、歩は掌の転ずるに随う』という境地に到達できる。
そうして、『行くことは龍が遊ぶが如く、換勢は鷹に似て、回転は猴の如し』という三種を兼備した形態を表現する」

「歩法は、左右の足を一度ずつ進めることを以て一歩とする。(円周上を歩く)内側の足は必ず真っ直ぐに進めなければならない。外側の足は必ず内に向けて扣歩で着地しなければならない。このように歩を進めて圏(円)を形成するのである」

※ 「梁派八卦掌」拾い読み1の「初学者は八歩で一周を回るようにするとよろしい」の八歩は、普通の意味での八歩です。

「両足を進めるとき、足は平起平落にする。後ろ足を上げるときには決してつま先が下になって足裏が後ろを向いてはいけないし、前足を進めるときにつま先が上がって足裏が前を向いてしまってはいけない。このようにすると、姿勢は不安定となり、相手に乗じる隙を与えてしまう。
方向転換するときには、必ず前足を扣歩もしくは擺歩にしなければならない。足が地に着くのを待って転身・変勢する。足裏あるいは踵を軸にして回るような形で方向転換してはならない。足(くるぶしから下の部分)を旋転動作に使うと、容易にバランスを崩してしまい敵に乗ずる機を与えてしまうことになる」


ちょっと分量が少ないですが、区切りがいいのでこのあたりで・・・。



「梁派八卦掌」拾い読み1→
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