よしだたくろう / たくろう オン・ステージ 第二集
(ELEC RECORDS ELW-3001 : ELW-3001-A 1-A-1 2T4 / ELW-3001-B 1-A-1 / ELW-3001-C 1-A-1 2T4 / ELW-3001-D 1-A-1)
《A》
01. 準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響
02. なんとかならないか女の娘
03. プロポーズ
04. 静
05. 私が生まれた時
《B》
01. トランプ
02. 大きな夜
03. 僕一人
04. 雨
05. 七万五千円の右手
06. 来てみた
《C》
01. 腹へった
02. ゆうべの夢
03. 日本人になりたい
04. ポーの歌
05. 恋の歌
06. もうお帰り
07. かくれましょう
《D》
01. 人間なんて
1972年に古巣のエレックから拓郎氏の許可を得ず無断で発売された2枚組のライブ盤「たくろう オン・ステージ 第二集」
そのため発売直後に廃盤になった…はずでしたが、実際にはその後もプレスを重ね出荷され続けた曰く付きの作品なのです
今ではチョット考えられない事ですね
その他、「ポーの歌」のクレジット問題（浜口庫之助氏の楽曲にも関わらず、拓郎氏の作品と記載）もある為か現在までにCD化された事はありません
版権自体だれが持っているのでしょう？
内容は1971年8月渋谷ジァン・ジァンで3日間行われたライブが収録されています
「準ちゃんが吉田拓郎に与えた偉大なる影響」の元歌はボブ・ディランの"The Lonesome Death of Hattie Carroll"
「静」は後に「花酔曲」のタイトルで発表されました
「ゆうべの夢」も全面リニューアルされて「祭りのあと」としてレコーディングされています
演奏前に"死ぬまで演ります"とMCの入るアドレナリン全開の「人間なんて」は本作のハイライト
さて、こちらの盤はマトリクスを確認して驚愕！
全て1-A-1のファーストプレスでした
「私が生まれた時」はジャケット、盤全てにおいてクレジットされていません
また、裏ジャケットの写真は左右反転しています
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