backsidekamei 精神(宗教)世界

精神世界・心理学・宗教学について語る

サラ金幕府と官僚幕府どちらが幸せか?南米の支配方法。東西横綱対決。現代の源平合戦か?

2012-05-25 17:08:47 | Weblog
暴き系ウィキリークス創始者でアメリカの政治腐敗を世界に暴いてきた勇気あるオーストラリア人であるジュリアン・アサンジさんが、YouTubeでアサンジ放送局のようなことをやっていますが、内容が真剣であり、大事なことだと思います。以下のビデオでは、なにかこう、中南米の田中角栄みたいな雰囲気をかもしだしている、エクアドルの庶民派大統領のインタビューが行われました。簡単に言うと、サラ金幕府から独立した偉大なリーダーという感じです。
英語が分からなくても、映像の雰囲気で、そういう感じが分かります。



さて、英語が分からなくても、理屈が分かればいいというのが私のモットーですが、上のビデオを図にすると、こうなります。


つまり、どうもエクアドルは、ヤクザに支配されていたので、それを、官僚支配に戻したという話らしいのです。南米の歴史は、そういう社会をひっくり返すことの連続のようであり、上のリーダーは、同じような支配を受けてきたニカラグアやボリビアのリーダーと結束して、中南米の雄で反米の石油大国ベネズエラなどと共に、反米のスタンスで結束しているようです。

これは、大事な話で、エクアドルが特殊な点は、すでに、エクアドルの通貨はなくなっており、米ドルがエクアドルの通貨になっているということです。上のインタビューで面白かったのは、上の図で示されている、ファミリーに雇われたメディアと警察を味方につけるのが、途方も無く大変だったという話で、2年くらいかけて、彼らを味方につけたが、まだアメリカに金をもらっていたころを懐かしんでいるのがいるという話でしたが、コレア大統領という名前だと思うのですが、コレアさんいわく、「独立しようとすると、独裁者!ポピュリスト!反米!などと言われ続ける」「暗殺されないように気をつけないといけない」などというような話が多いのですが、

米ソ冷戦時代のイデオロギーの対決では、東のマルクス、西のフリードマンという両横綱がいて、以下のようなことを言っていました。


両方とも、上の方の人たちに搾取されるから、悪をやっつけなくてはいけないと言っていました。南米や中南米で顕著なのは、支配層が良く入れ替わるということで、アメリカの関与によって、支配層が入れ替えさせられるという点であり、アメリカにとって都合が悪くなると、国家シャッフルして、支配層を入れ替えて、国全体の力を弱めて支配しやすくするというわけです。

ここら辺の国が結束してアメリカの支配に対抗しようとする場合には、コロンビアにアメリカ海軍第4艦隊とか海兵隊がいて、独立運動がさかんになると、幕府軍として、反乱の鎮圧をしています。南米サラ金幕府は、別名バナナ共和国とも言われています。

サラ金幕府のような高度な支配方法がグローバルに展開される前は、もっと原始的な農業奴隷支配(プランテーション制)が採られていました。原住民に、アメリカ車などを与えて、裕福な生活をさせ、そして、現地でのバナナ農園とかサトウキビ農園の農場主にして、本社はニューヨークにあるといった具合です。今でもやってます。マレーシアとか、東南アジアでも、今でもあります。びっくりすると思いますが、東南アジアの株式市場はゴールドマンサックスが運営しているのですが、プランテーション株(集団農場が上場している)というケースが、大なり小なり、かなり多いです。

ベトナムなども、面白いケースは、恐らくモンサントなどの子会社だと思うのですが、野菜の種の開発をやっている会社などがベトナム株式市場には上場しています。さて問題は、そういう集団農場が、南米では、昔からたくさんあって、本社はニューヨークとかにあるという具合で、支配されるわけですが、原住民だって、あまりにも搾取がひどい場合は、反乱を起こします。そこで、一揆が起こると幕府軍がやってきて、鎮圧するという歴史が南米の歴史であり、たまに、原住民のなかでも、裏切りが出てきて、という具合で、南米に詳しい人は、ユーロが崩壊したら、南米のように支配されるだろうというような事を言ってますが、

ま、そんなもんだろう。

とだけいっておこう。フリードマンVSマルクスの対立ですが、これはインターネットでも激戦が行われているようでして、メディアでもそうですが、

フリードマン陣営の人たちは、パターンとして「政府の金で生活する人を徹底して叩く」というのを、繰り返し繰り返し報道したりするという特徴があります。

コレにたいして、マルクス陣営の人たちは、サラ金の代名詞っぽい人たちを悪魔のように言い続けるという特徴があります。


あれ?冷戦ってまだやってるのかな?え〜と、アメリカはロシアの周りにミサイル防衛システムを構築中と、、、ほお、またやるのですか。。ふむふむ。

アサンジTVで、もうひとつ、面白かったのが、言論世界での西の横綱VS東の横綱対決です。東ヨーロッパ共産圏出身の心理学者スラヴォイシジェク氏とアメリカのネオコン系知識人代表としてのホロウィッツ氏。このホロウィッツさんが面白いのは、冷戦の前半では、アメリカの中での人種差別撲滅運動などをやっていたのが、途中から、対ソ連強硬派=ネオコンとなり、イスラエル支持、イラク戦争支持へと暴走していって、最近は、どうも見る限り、困っているという感じなのですが、ここでも、フリードマンVSマルクスの戦い。


印象深いのは、最近、いつもそうなんですが、アメリカの論客は、論点を良く変えることが多いという点と、論破されるのを恐れすぎているという点です。
ある種のボケとツッコミみたいな感じなのかなあという印象を得てもらうために、ビデオの雰囲気だけを知るために貼り付けておきます。

まあ、色々あります。日本でも源平合戦とかありましたが、

壇ノ浦ドーバー海峡でも、ドイツVSイギリスの宿命の対決が、、ユーロ議会で、、東ドイツ出身シュルツさんVSロンドンの英雄ファラージさん。



壇ノ浦の戦いでは、平家は海に逃れ、船に日の丸を掲げた。この日の丸を弓矢で打ち落とすことが出来たら、源氏は勝つかもしれなかった。南無八幡台菩薩と祈ってから、弓矢は放たれた。海の平家、、陸の源氏。。平家は言った「平家にあらずんば人にあらず」。そして源氏は勝った。

ニカラグア、ボリビア、エクアドル、中南米では、庶民派ポピュリスト、がめら、もすら、ごじらが登場したのである。ごじらには善の心が残っているように見えたが、ダークサイドにならないか心配だった。また、昔から南米にはジャイアンとスネオがいて困っていた。。。つづく。。
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他人の死亡保険=CDSの保険の保険の6000兆円の活断層と前震。責任をとらない日本流世界的に大流行。

2012-05-20 18:21:39 | Weblog
私は、最近、心配なことがあります。

なぜかといえば、

世界が日本化している!と言われているからです。

欧米で言う日本という意味は、昔はサムライとか切腹とか、ゲイシャとか色々ありましたが、最近、彼らが日本っぽいという場合、

誰も責任を取らない=日本っぽい

という意味で、アメリカもユーロも、日本っぽくなってきたなあアハハ。という風に、欧米の超一流の経済誌も本気で悩みながら苦笑いしているのです。

ですので、幕府(見ざる、聞かざる、言わず)というのは、世界統一幕府は、どうも日本流になるらしい、とかいうと、今の欧米では1級の本当に分かってる知識人だと褒められます。実は、ここら辺を全然知らないのが、日本人だったりしますが、完全にばれてますから、安心してください。

さて、そこで、そんな風に、20年間誰も責任をとらないで、明るく仲良くとかいいながら、裏では陰湿ないじめがある日本ですが、江戸時代における切腹というのは、どういうものであったか?という本当の意味を考えているのですが、

それは、上の人が切腹するのであって、下のほうの人が切腹するのではない

つまり、責任がある人が自らを処することによって、西洋のように革命してギロチンにかけないで済んできた。

明治維新どうでしょうか?明治維新は、明治革命とは言われていません。なぜならば、将軍も天皇も生き残った。だけども、その前の時代の上のほうの人は文化的切腹をさせられた。そうやって、日本と言うのは、革命が起こらないまま、ガチガチに停滞しないで、ある程度のレベルを保ってきたのです。

西洋ですと、あまりにも腐敗すると、フン族とか、ゲルマン人とか、モンゴルがやってきて、殺されるから、自分で革命して、権力者をギロチンにかけないといけないという風になるわけです。西洋人が、ギロチンとかいう場合は、かなり本気で言っているわけです。

だけども、西洋人も、日本化してきた。では、その最大の原因はなにか?

西洋の中でも1級の知識人でかつ、最近、アメリカも日本化してきたなあと苦笑いしているような人は、全ての原因は、グラススティーガル法にあるという風に言いますが、それは何なのか?説明します。

オランダ人の海上覇権の滅亡の原因になったのは、南洋泡沫事件(ブラジルバブル事件)でした。大事な点は、この帝国が滅んだ原因バブルのあとに、何が禁止されたか?なのですが、

他人の死亡保険が禁止された。

ということのようです。アメリカでも、1933年くらいに禁止されて、1999年まで禁止だったが、1999年以降は、解禁自由化されました。

すると、「他人の不幸保険」ともいうべき商品が、やたらと美しい名前で登場しはじめます。カタストロフィ保険(大災害保険)とか、ギリシアCDS(ギリシア破産保険)などです。ギリシアの場合は、かなり悲劇的であり、

ギリシア破産保険は、ギリシアの経済規模の数十倍の値段がつくようになってしまった。

さて、なんで、オランダ海上帝国は滅んでしまったのか?そして、その後、他人の死亡保険は禁止されなくてはならなかったのか?また、アメリカでも、禁止されていた1933年から1999年くらいまでは、ある程度の秩序があったのか?

または、1999年以降は、ITバブル、住宅バブルなどの、人類の歴史から見ても超級のバブルが発生しえたのか?

という意味で、保険というのは恐ろしくて、自分の死亡保険ならばいいですが、他人の死亡保険は、いくらでも創れる。そして、その保険の保険もありえる。そして、その保険の保険の保険もありえて、

さあ、お値段は?

今世界で、6000兆円くらいあるみたいです。ユーロ活断層とか、アメリカ活断層とか、色々あって、MFグローバル前震とか、JPモルガン前震など、世界各地で、前震が発生しているので、大地震と、大津波が発生してもおかしくない状況です。

はい。では、切腹の場合はどうか?掛け金ゼロ。しかも自分で自分を終わらせるから、他人に殺されて他人が保険金を受けるという異常事態が起こることはない。ここ重要ですが、他人の死亡保険をかけておいて、その他人が殺されると儲かるって、あっていいはずがないのですが、

最近、ギリシア破産保険で、大儲けしている人もいるらしいが、大損している人もいる。余震は来ました。あとは、マグニチュードが津波が発生するくらい大きなのが、大西洋で起こるかどうか?

ユーロとドルの間には海がある。そして、全ての金融の中心がロンドンとニューヨークにある。その間に、ユーロ/ドル活断層があります。ギリシアは余震くらいであって、という感じになっている。

ロンドンで、掛け金を数十倍にできる仕組みがあるので、そこで、ゴールドマンやリーマンやJPモルガンの裏ビジネスが生まれて、カダフィ大佐やサダムフセインの死亡保険もあったかもしれない。何でもありです。ですから、本気で、正義と言うのを考えている人は、他人の死亡保険を廃止しなければいけないと怒り狂っているのですが、

日本化(誰も責任を取らないで、聞こえのいい事をいう)しているので、だめだこりゃ。やっぱりギロチン、、いや切腹させないといけないとかいう風に言っている人がYouTubeなどで出てくるようになった。この場合、切腹というのは、すばらしいアイディアという意味で使われているのです。

だけども、金融マフィアのドン達は、最近、仏教に目覚め、「私はクジラも愛し、イルカも愛している。さらに!同性愛者の結婚も賛成であるからして、私は誰も差別しない!」などと言っております。恐るべし世界の日本化!三島由紀夫の魂はいずこへ!

そろそろ気づかないかな、今は逆になってるということを。。だけど、世界が日本化しちゃってるから、悪い意味でね。責任を取る人がいない。

覚えて置いてください。日本化=誰も責任を取らない、これ世界の常識ね!はい。以上です。


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哲学としての「対称性の自発的破れ=1つ選択すると他は自動に決まる論」。実質的な神としての原爆と空爆。

2012-05-18 14:15:30 | Weblog
物理学の最高峰まで上り詰めると、対称性の自発的破れという概念にたどり着きます。

これは、タイトルに書いたように、1つ選択すると、他は自動的に決まる理論という意味です。

あらゆる状況で、人間社会でも、物理現象でも、必ず、集団単位では、こういう法則に基づいている。個別単位でも同じだ。

これを概念的、そして物理現象的に、世に出して知らしめたのは、日本が誇る物理学者、南部陽一郎先生である。スターウォーズで言えばヨダのような存在だ。

最近、信仰と言うのを現実として考えることが増えたんですが、アメリカ信仰とか、アメリカ真理教とか、色々あるようでひとつしかないのですが、その場合、信仰の対象として、何が崇拝されているのか?を真剣に考えた結果。

日本では、原爆と空爆が、新しい神として、神聖不可侵でかつ、従わなくてはいけない何かと信じられている。

ということで、お待たせしました。水戸原爆黄門。ということで、相変わらずひれ伏している。文化的なDNAというのは、そう簡単には変化しないのだなあと、どちらかというと、そっちに驚いています。さて、そのような思考回路で、再度、対称性の自発的破れに戻ると、例のマッカーサー写真などが良い例ですが、「1つ選択すると、他は自動に決まる」という一番良い例じゃないかと思えてきました。少なくとも、信仰の対象として天皇陛下とか本気で考えている人からすると、そこが決まってしまったら、他も自動的に従わなくちゃいけない、ということになるわけです。

そこで、私が悩みに悩んだ、三島由紀夫のナゾの切腹なのですが、これは、きっと深い意味があるような気がして仕方が無いのですが、恐らく、それはきっと、なにかしら、ひとつだけじゃないんだというのを言いたいがために、逆にひとつしかないようなフリをしてみせたとも言うべき、かなり凝ったことじゃないかと思えるんですが、私は狂気というのに興味があって、狂気というのも、きっと何かの対称性の破れなんではないか?

ある意味で、対称性が破れる瞬間、それはつまり、何かが選択される、決定される瞬間なのですが、すると、他の部分が自動的に決まらざるをえなくなるというわけです。文科系の学問でいうと、囚人のジレンマというのがありますが、似ており、それによると、囚人が4人くらいいて、4人とも脱走しようとしているけども、ひとりだけ良い子ぶって、告げ口してしまうかもしれない。この場合も、ひとつが白となると、他の人も嫌々ながら、従わなければいけないというのに似ていて、この理論は、米ソ冷戦のときに、世界中が、アメリカ側VSソ連側に分断されたとき、両陣営の中で一人でも反対側に裏切るのがいたら、どうなるか?というシュミレーションから始まったのです。

これに似た概念として、ストックホルムシンドロームというのがあります。この場合は、陰謀論的な金融マフィア一族がいたとして、ストックホルムに住んでいる正義感あふれる女性がいたとして、最初は、そういう悪の組織を潰そうとしているのですが、最後には、悪の側についたほうが得するので、自らの正義感を裏切り、悪の手先と化し、自らも悪に手を染めるようになるというシンドローム=症状、のことです。

いわゆる、スターウォーズでいうところの、悪(ダークサイド)への裏切りです。最近の例でいえば、TPPを受け入れると、農家が大打撃を受ける。だけども、国際貿易資本の言うことを聞かないと、朝敵として、征伐されるかもしれない。イラクとかリビアの恐ろしい例もある。空爆水戸黄門や、原爆水戸黄門が、紋所を目に入れようとするので、恐い。といった状況で、さて、どうするか?



悪の組織モンサントの、遺伝子組み換え食品を輸入して、リーダーがマッカーサー写真して、ひとつが選択されると、他は自動的に決まらざるを得ない=対称性が自発的に破れるのか?正義感あふれる女性が、悪の手先の愛人と化して、ストックホルムシンドロームするのか?というのが正しい疑問になるはずです。もちろん、無意識レベルでアメリカを信仰している人は、水戸原爆黄門とか、最近だと水戸原発黄門とか、水戸空爆黄門などを登場させて、従わせようとさせます。

さて、そういう状況で、対抗手段は、何かないのか?日本人はデモという文化がないからヤラセにしか見えないので、まあ、あんまり意味がなさそうと思う。ところが!誰かが切腹した!となると、宣伝効果は、デモも1億倍くらいはあるでしょう。三島由紀夫が実際に書いた文章を読むと、現代における切腹というのは、いかなる意味があるのか?という風に本気で悩んでいるのが「よ〜くわかります」

だけども、気をつけてください!今でも三島由紀夫はオウム真理教なみに、異端扱いですから!まあでも、本を読むくらいは罪になりません。

さて、そういったマッカーサー写真、自発的に破れる、1つが選択すると、他も従わざるを得ない。場合によっては、正義感あふれる女性も悪の組織の愛人となって日本人をいじめるようになると、、で、切腹による宣伝効果ばつぐんの抗議もできない。日本人がデモしても国際的にまるで話題にならない。

さてどうするか?

経済で勝負する!しかない。ということで、石原尖閣買取ではなくて、ユーロですが、ドイツ人というのは凄いなあと思います。

以上です。あ!しまった!「市場の神」のことをすっかり忘れていました。今週のお告げによると、モンサントは株価あれ?急落してますね。おお!神のお告げによると、日本はTPPに参加しそうにないと出てますね。

やらないという選択肢も歴史を動かす。とだけ言っておこうか?発射しないほうが勝つ戦いもあるとも言っておこう。ユーロと円はドルのように乱射しないから勝つかもしれないとかいうのは、ある種のファンタジーですかね。「Harakiri sometimes makes you win」=切腹は時に勝つことを意味するby三島由紀夫。

ちなみに、「拳銃の神」によれば、発射したほうが必ず勝つと教えられている。「商売の神」によれば、後出しジャンケンでも勝った方が勝つby中国人。

はい。で、どうしますか?対称性が破れるには、周囲がどうなっているかが大事であるとだけ言っておこうか?囲碁であって将棋ではないとかでもいいかな。それとも水戸原爆黄門とか、水戸空爆黄門を紋所として出してくるのですかね。もう飽きちゃったよ。かれこれ、60年くらいですかね。。
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時間軸が無い議論は、実りも少ない。知識と行動ではなく歴史感。「正しい不平等」VS「間違った不平等」

2012-05-15 15:04:40 | Weblog
半年以上、日本のレベルがある程度以上の人たちのつぶやきを読んできたが、どうも人気がある人のつぶやきには2つの種類がある。

1)知っている。
2)行ったことある。

で、両者に共通しているのは、歴史感の欠如で、たとえば、最近の中国はこうだとかいうのはいいんだけど、昔はそうじゃなくて、最近はこうなっているという風にしないと、知識とか知恵にはなりえない。本を読むにしても、80年代の本にはこう書いてあった、最近の本はこう書いてあった、ではなくて、80年代には、こんな風に思われていたが、その後、どちらかというと、大事なのはここら辺だということが分かってきて、今はこうなっている。

という風にならないといけない。権力とか富という意味では、私にはこう見えている。

1)80年代の日本では、官製バブル、土建バブルで、政府の役人バブルとして、あまりにも権力や富が集中していたので、それを批判する人が多かった。それを批判していれば食べていける言論人も大勢いた。

2)98年くらいから始まった金融改革で、外資を導入して、そういう腐った役人を追い出そうとしたが、逆に金融占領されてしまって、社長も重役も外国人だらけという状況になった。

3)2003年くらいの小泉竹中改革の後は、今度は、皇居の周りのビルでさえ、外資系の所有になってしまって、ほとんど完全占領とも言える状況になってしまった。

したがって、正しい議論は、1)の時代に、政府が悪いといえば食べていけたっぽい世代の人が、いまだに1)の時代の認識のまま、やっているので、3)の時代であるということを、あえて気づかないフリをしていることがある。とか、実は、いまだに脳のOSがアップデートされないままで、そういうことを全然知らなかったりする。そのくせ、2)の時代くらいまではOKだった本などはたくさん持っていたりする。でもって、2)の時代以降の正しい本は、一冊も読んでいなかったりする。

という具合で、じゃあ、今の状態が永遠に続くかといったら、恐らく、そうではなくて、近いうちに、ゴールドマンサックス幕府のような形で、世界中のビル+ホテル+ゴルフ場(いずれも定期収入がある)のオーナーみたいになっている状態が、どこかで破綻して、再び、元の状態に近い風に戻っていくか、より競争原理が働いている状態へ戻っていくというシナリオが理想なのですが、

その際、何が変化しているか?実は2つだけです。

1)所有権(オーナー)の移動
2)富(かね)の移動

それが、移動し続けるのが正しい状態。まるで移動しないのが間違った状態。だけども、正当で正統な努力で勝ち得たのはおおいにけっこう。資本主義の鏡!それこそが、正しい資本主義があるはずだと信じるリバータリアンっぽい話なんですが、問題は、日本とかロシアがやられたように、金融マフィアが国家単位で外資だけが圧倒的に有利になるような法律とか規制撤廃などを受け入れさせて、全て所有権を奪ってしまう、結果として、そういった国の庶民は、最低賃金で、働くことになってしまう。といった具合で、派遣労働者が増えているのは、日本だけではなく、アメリカもドイツもオランダも似たような状況になっている。最初に派遣労働者のようなアイディアが出てきたのはオランダで、失業対策として、より多くの人が仕事があるようにと、やったんだが、ドイツとか日本でも、良さそうなのでやろうということになった。ところが、実際には、外資だけが得するようなオーナー強奪パッケージと一緒に入ってきて、新自由主義といわれているが、下の図では、左が新自由主義導入後の国家。右が理想的な不平等の社会です。


「正しい不平等」、と、「間違った不平等」、の話でした。「正しい不平等」大いに結構です。
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正しい中国の歴史と日本の立ち位置。アメリカ戦略。中国は核を使う論。冊封と朝貢=属国システム。

2012-05-12 02:04:30 | Weblog
まず、これを見てください。このビデオを毎朝、見て欲しいくらいです。特に西洋人は、この辺の話をまるで知らない人が多い。



中国人の歴史感というのは、「上のビデオだけ」です。はい。孔子とか孟子など?信じている中国人なんかは実際にはいない。昔の中国の皇帝も認めている。「わが国では、表では儒教。裏では韓非子」韓非子というのは、「政敵は殺すべきである」、とか、「法律とは猛獣をオリの中に入れるようなものである」とかいうことを学問として唱えた天才です。これからは、中国の勉強をする場合、孔子とか孟子じゃなくて、韓非子を勉強してください。かなり勉強になります。

さて、上のビデオは非常に良く出来ているので、本当に何度も見てください。そして、いかにして、中国と言う文明地域が、モンゴル族とか、満州族(女真族)などに蹂躙されてきたのか?最近では、今でも恐ろしいとされる日本軍とか、アヘン軍(英仏)に、侵略されて、ほとんど幸せだったことがない。と司馬遼太郎さんも言っていましたが、

そういう異民族に対して、なすすべがないので、中国人は、万里の長城を築いたのですが、最近でも、50−60年代に、ソ連と中国が、一触即発の戦争直前にまで行ったことがあったそうですが、その際、以下のようなことが起こったらしい。

1)ロシア軍100万人が、国境に集結して、攻め込む姿勢を示した。
2)中国は、すぐそばで、核実験を行った。

はい。ということで、今でも健在!中華思想!異民族は蛮族だから、近くで核実験をやってもいい!

ということで、南シナ海でも、最悪の場合、核実験とかやってしまうかもしれない。クジラが懐かしいとオーストラリア人も後悔するかもしれないが、そのときは、日本人の方がビビッてしまって、明治維新は間違っていたとか言い出しそうだから日本人は恐ろしい。

はい。以上です。というのは、あまりにもヒドイ気がするので、続けると、なんというか、日本にありがちな白人コンプレックスみたいなものは、中国人には、なさそうだと思うことが多い。そもそも、上のビデオの北方の異民族は、白人であったことが多い。少なくとも、目が青いのとか緑のなどは、よくいて、色目人と呼ばれていた。モンゴルの時代は、一番偉いのがモンゴル人、二番目に偉いのは色目人(イスラム)、三番目にえらいのは満州系北方中国人、最下位が中国人だった。満州族が支配したときは、中国人は、満州族と同じように、髪の毛を三つあみにさせられた。この満州系のみつあみは、フン族(匈奴)も同じで、それがポニーテールとして東ヨーロッパで流行したこともあったが、この辺の、満州系とモンゴル系は、トルコ系(キルギス・ウイグル)も含めると3種類あるのですが、目に「蒙古ひだ」というのがついており、純粋な白人は、「蒙古ひだ」がないのですが、私のみるところ、東ヨーロッパとかドイツ人には「蒙古ひだ」がある人が多い。

ここら辺の話は、西洋人優位の時代の白人系中華思想にとって「不都合な真実」なので、西洋人の学者などでも、なかなか認めたがらない人が今でも多いようだと感じていますが、まあ、フィリピンあたりで、アメリカ軍の隣で、核実験とか。あるかもしれない。はい。

という時代背景において、日中が戦争する?え?

はい。ということで、アメリカの裏参謀は、日中を争わせて、アメリカが漁夫の利を得るという、第二次大戦風の「あの夢をもう一度!」というオフショアバランシング(海から得するときに介入する戦略)とか呼ばれているのを、やろうとしているが、今は状況が違うということを、なかなか理解できない人が、日米に多い。

ちなみに、尖閣諸島の問題は、あれはあれで、あれくらいは日本は強気に出るべきです。だけども、中国が本当に強気に出たならば、やむをえないが、譲歩せざるをえない。それが起こったとき、日本は、アメリカの属国であることから、逆に開放される。だけども、中国の属国のような扱いにはなってはいけない。そこをどうするか?上のビデオのような意味で、深く考えてください。歴史は長いのです。色々あるのです。

そこで、過去の日中の歴史では、ある同じプロセスが繰り返されていることを、あまり知らない人が多すぎるので説明すると、

プロセス1)日本と中国が戦争する。
プロセス2)和平条約が結ばれる。

●白村江の戦いで、7世紀に日本と中国は戦争をしている。そこで、日本軍が負けて和平条約が結ばれる。
●秀吉の朝鮮出兵で、明軍が秀吉軍を破る。そこで、日本軍が負けて和平条約が結ばれる。16世紀の話。
●満州国から中国を攻めていったが、中国はアメリカと同盟を結び、日本軍が負けて、事実上和平になった。

という感じで3回くらい戦争してますが、負けて、和平条約。その繰り返しです。もう一回負けますか?それとも勝てるつもりですか?はい。

尖閣で戦争?隣で核実験やられてますよロシア人でさえ。アメリカ軍でさえ、朝鮮半島から攻めて行って勝てなかった。ベトナムからも入っていったが、勝てなかった。これが、アメリカ人が考えるところの中国人です。逆に日本人が、いまだに中国を孔子や孟子の国だと勘違いしていて、さすが日本人は違う!と、中国人のほうが、驚いている。そういう関係です。

ここら辺の日中の微妙な歴史的な関係をキッシンジャーでさえ理解できたことが無いようで、アメリカはどうも、中国というのを理解しているようで理解してない。だけども、日本人のほうが、もっと理解してない。ということで、少しは分かったかな?

私がアメリカに住んでいたときにアパートのガードマンは、朝鮮戦争で中国軍と戦った老人アメリカ人でしたが、こういうことを、何度も私に語ったものでした。

1)戦争が終わった後にフィリピンの日本軍の敗残兵を見守る役割だったが、日本兵があまりにもさみしそうだったので、女性が裸で泳いでいるところへつれていったら、非常に喜んでいた。
2)そのあと、朝鮮戦争が始まって、朝鮮半島で野営お風呂などに入っていたら、あるとき、朝鮮の女性が投降してきて、自爆テロを行って、2人くらい死んだ。
3)ある朝起きたら、部隊が、中国兵10万人くらいに、完全に囲まれてしまって、マシンガンで次々と殺したが、いくら殺してもまるで減らないので、逃げた。

というような武勇伝を語ってくれたものでしたが、この人のほうが、孔子や孟子の中国をイメージしている日本人よりも、はるかに実際の中国人を理解していると思う。アメリカとか海外に留学して一番、日本人が驚くのは、それに似た中国人留学生のたくましさというか、恐ろしさです。私も、そうとう、頭がおかしくなったのを覚えています。逆に、そういうアメリカ老人が言っていることを聞いて安心したくらいでした。だけども、日本には東洋人であるというメリットがあるわけで、そこらへんを、どうやって生かすか?少なくとも、本当の中国というのは、どう考えても孔子や孟子の国ではない。逆に日本を良く知る中国人は、日本こそ孔子や孟子の国であると考えているはずだ。性悪説の韓非子はこういう

「慈悲深い人は同情心に厚く、恵み深い人は施しを好むものです。しかし、同情心に厚いと、過失がある者を罰せず、施しを好むと、功績がない者にも賞をあたえます。過失があっても罰せられず、功績がなくても賞を受けられるとなれば、やがて国が滅びるのは当然でありましょう」

で、中国と戦争するんですか?考え直したほうがいいんじゃないの?だけども尖閣諸島くらいは譲らないべきだと思うよ。相手は韓非子を2000年くらい読んでいる人たちだからね。孔子とか孟子は、表向きと中国の歴代皇帝も言っている。毛沢東というのは、性悪説で現代の韓非子だったんだろうというのが、正しい理解だと思えます。そろそろ、孔子とか孟子は卒業してください。

日本は長い間、金や銀が豊富だったので、本当の中国を知らなさ過ぎる。おぼっちゃま育ち。それに対して、1000年以上、中国の属国だった朝鮮半島では、韓流ドラマとかを見て驚いたんだが、朝鮮の歴史ドラマでは、「前提条件として、中国の属国」なので、「いかにして、上司たる中国人からの要求を頭良く行うか?がドラマになってる」ことがあるということです。それはまるで、アメリカの要求に対して、どうやって対処するかという日本の姿に驚くほど似ています。学園ドラマみたいのでは、韓国がテレビ芸能で、日本文化を受け入れることに決まったので、いかにして韓国流のテレビ文化を守るか?というのが、1時間ドラマのテーマだというような、属国系ドラマがやたらと多い。最近日本で、韓流ドラマが人気なのは、恐らくですが、アメリカの属国色が濃くなってきた昨今の日本で、日本人的には、そもそも属国になったことがないから、意味がわからないので、韓国のドラマでは、恐ろしい中国の役人が出てきて、どうやって賢く対処するか?2時間ドラマだったりするので、ああ、なるほどねえ、属国っていうのは、こういうものなのねえ、などと言いながら、主婦やってるおばさんとかが増えているんだと想像。やっぱり、日本は、凄い!ていうか、凄さが何というか、いいんだか悪いんだか、金とか銀があったせいで、朝鮮半島のように、美女を含めた貢物を中国に献上したことがないから、恐ろしさが分かってない。

中国の冊封システム=属国システムもしくは、朝貢システム=中国を中心とする貿易システムでは、朝鮮とベトナム、チベットなどは、朝貢国=貿易属国でした。日本は、金とか銀が豊富だったので、朝貢しなくても済んでいた。他の国は中国文化を輸入するさいは、色々と貢物を送ったり中国から定期的にやってくる役人の機嫌をとらなくてはいけなかった。こういう意味では、日本はアメリカの朝貢国であるという風に、そういう意味では見られている。残念ながら、それが事実だ。

ドル朝貢国)アメリカに貢ぐと国際的価値があるドルを頂ける貿易システム
中華朝貢国)中国に貢ぐと、国際的価値がある中国の通貨や、文化産物を頂けるシステム

だけども、今の中国の朝貢国には、やっぱり、朝鮮やベトナムも戻りたくはない。ベトナムも朝鮮も今やアメリカの朝貢国だけども、それでも、アメリカの役人の機嫌を取るほうが、過去2000年くらい、朝貢してきた朝鮮やベトナムからすれば、よりマシ、であるという風に、今のところ見えている。もっとも、今の状態では中国もアメリカの朝貢国になりさがってしまっているが、中国の場合は、そのような歴史背景から、日本のようにアッサリとアメリカの朝貢国にはならないだろう。だが、日本の凄い点は、朝貢国だという自覚がないことで、これはこれで凄いのである。やっぱり、金とか銀とかが豊富だったので、育ちが良すぎるのである。

これが、こういう見方が、今後、残念ながら、主流になっていくでしょう。孔子孟子?聖人君子といった冗談を言えたのは金とか銀が豊富だった時代だけでだ。私は韓流の芸能人には、興味がないが、属国ドラマには勉強させられる。

金と銀の国おぼっちゃま育ちを卒業できるか?無理かもしれない。あまりにも豊富すぎた。いまでいえば、サウジのように石油があった状態が1500年くらい続いているから、本当の苦労を知らない。それが日本。金も銀も明治維新のころになくなった。それでも産業があった。でも、いまは減ってきた。じゃあ売るものがないね。え?今頃気づいた!じゃあ、売るものとか工場とか大事にしないとね。資源ないんだからね。じゃないと、貢物とか、韓流の属国ドラマを見ていると、貢物には色々と決まりがあって、黄色い絹じゃないといけないけども、黄色い顔料がないので、いかにして中国の役人にばれないようにして、期限を損ねないようにするか?という1時間ドラマとか見てると、かなりぞっとします。だけども、日本の政治家がアメリカの役人にたいして取っている態度と似ているなあとも思えるのが、不思議でしょうがない。

もう一度、ビデオを貼り付けます。中国の周りの国は朝貢国だったという意味でも、また中国でさえ北方民族には支配されていたという意味でも。


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