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サラ金幕府と官僚幕府どちらが幸せか?南米の支配方法。東西横綱対決。現代の源平合戦か?

2012-05-25 17:08:47 | Weblog
暴き系ウィキリークス創始者でアメリカの政治腐敗を世界に暴いてきた勇気あるオーストラリア人であるジュリアン・アサンジさんが、YouTubeでアサンジ放送局のようなことをやっていますが、内容が真剣であり、大事なことだと思います。以下のビデオでは、なにかこう、中南米の田中角栄みたいな雰囲気をかもしだしている、エクアドルの庶民派大統領のインタビューが行われました。簡単に言うと、サラ金幕府から独立した偉大なリーダーという感じです。
英語が分からなくても、映像の雰囲気で、そういう感じが分かります。



さて、英語が分からなくても、理屈が分かればいいというのが私のモットーですが、上のビデオを図にすると、こうなります。


つまり、どうもエクアドルは、ヤクザに支配されていたので、それを、官僚支配に戻したという話らしいのです。南米の歴史は、そういう社会をひっくり返すことの連続のようであり、上のリーダーは、同じような支配を受けてきたニカラグアやボリビアのリーダーと結束して、中南米の雄で反米の石油大国ベネズエラなどと共に、反米のスタンスで結束しているようです。

これは、大事な話で、エクアドルが特殊な点は、すでに、エクアドルの通貨はなくなっており、米ドルがエクアドルの通貨になっているということです。上のインタビューで面白かったのは、上の図で示されている、ファミリーに雇われたメディアと警察を味方につけるのが、途方も無く大変だったという話で、2年くらいかけて、彼らを味方につけたが、まだアメリカに金をもらっていたころを懐かしんでいるのがいるという話でしたが、コレア大統領という名前だと思うのですが、コレアさんいわく、「独立しようとすると、独裁者!ポピュリスト!反米!などと言われ続ける」「暗殺されないように気をつけないといけない」などというような話が多いのですが、

米ソ冷戦時代のイデオロギーの対決では、東のマルクス、西のフリードマンという両横綱がいて、以下のようなことを言っていました。


両方とも、上の方の人たちに搾取されるから、悪をやっつけなくてはいけないと言っていました。南米や中南米で顕著なのは、支配層が良く入れ替わるということで、アメリカの関与によって、支配層が入れ替えさせられるという点であり、アメリカにとって都合が悪くなると、国家シャッフルして、支配層を入れ替えて、国全体の力を弱めて支配しやすくするというわけです。

ここら辺の国が結束してアメリカの支配に対抗しようとする場合には、コロンビアにアメリカ海軍第4艦隊とか海兵隊がいて、独立運動がさかんになると、幕府軍として、反乱の鎮圧をしています。南米サラ金幕府は、別名バナナ共和国とも言われています。

サラ金幕府のような高度な支配方法がグローバルに展開される前は、もっと原始的な農業奴隷支配(プランテーション制)が採られていました。原住民に、アメリカ車などを与えて、裕福な生活をさせ、そして、現地でのバナナ農園とかサトウキビ農園の農場主にして、本社はニューヨークにあるといった具合です。今でもやってます。マレーシアとか、東南アジアでも、今でもあります。びっくりすると思いますが、東南アジアの株式市場はゴールドマンサックスが運営しているのですが、プランテーション株(集団農場が上場している)というケースが、大なり小なり、かなり多いです。

ベトナムなども、面白いケースは、恐らくモンサントなどの子会社だと思うのですが、野菜の種の開発をやっている会社などがベトナム株式市場には上場しています。さて問題は、そういう集団農場が、南米では、昔からたくさんあって、本社はニューヨークとかにあるという具合で、支配されるわけですが、原住民だって、あまりにも搾取がひどい場合は、反乱を起こします。そこで、一揆が起こると幕府軍がやってきて、鎮圧するという歴史が南米の歴史であり、たまに、原住民のなかでも、裏切りが出てきて、という具合で、南米に詳しい人は、ユーロが崩壊したら、南米のように支配されるだろうというような事を言ってますが、

ま、そんなもんだろう。

とだけいっておこう。フリードマンVSマルクスの対立ですが、これはインターネットでも激戦が行われているようでして、メディアでもそうですが、

フリードマン陣営の人たちは、パターンとして「政府の金で生活する人を徹底して叩く」というのを、繰り返し繰り返し報道したりするという特徴があります。

コレにたいして、マルクス陣営の人たちは、サラ金の代名詞っぽい人たちを悪魔のように言い続けるという特徴があります。


あれ?冷戦ってまだやってるのかな?え〜と、アメリカはロシアの周りにミサイル防衛システムを構築中と、、、ほお、またやるのですか。。ふむふむ。

アサンジTVで、もうひとつ、面白かったのが、言論世界での西の横綱VS東の横綱対決です。東ヨーロッパ共産圏出身の心理学者スラヴォイシジェク氏とアメリカのネオコン系知識人代表としてのホロウィッツ氏。このホロウィッツさんが面白いのは、冷戦の前半では、アメリカの中での人種差別撲滅運動などをやっていたのが、途中から、対ソ連強硬派=ネオコンとなり、イスラエル支持、イラク戦争支持へと暴走していって、最近は、どうも見る限り、困っているという感じなのですが、ここでも、フリードマンVSマルクスの戦い。


印象深いのは、最近、いつもそうなんですが、アメリカの論客は、論点を良く変えることが多いという点と、論破されるのを恐れすぎているという点です。
ある種のボケとツッコミみたいな感じなのかなあという印象を得てもらうために、ビデオの雰囲気だけを知るために貼り付けておきます。

まあ、色々あります。日本でも源平合戦とかありましたが、

壇ノ浦ドーバー海峡でも、ドイツVSイギリスの宿命の対決が、、ユーロ議会で、、東ドイツ出身シュルツさんVSロンドンの英雄ファラージさん。



壇ノ浦の戦いでは、平家は海に逃れ、船に日の丸を掲げた。この日の丸を弓矢で打ち落とすことが出来たら、源氏は勝つかもしれなかった。南無八幡台菩薩と祈ってから、弓矢は放たれた。海の平家、、陸の源氏。。平家は言った「平家にあらずんば人にあらず」。そして源氏は勝った。

ニカラグア、ボリビア、エクアドル、中南米では、庶民派ポピュリスト、がめら、もすら、ごじらが登場したのである。ごじらには善の心が残っているように見えたが、ダークサイドにならないか心配だった。また、昔から南米にはジャイアンとスネオがいて困っていた。。。つづく。。
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