倫敦 とっかあた

ロンドン在住、庶民派 チェンバロ奏者小川麻子の綴る日常。

演奏家冥利

2017年07月10日 | 音楽
ゴルドベルク変奏曲6回目
無事終了しました。

ロンドンのシティにある教会の
バッハ フェスティバルの
オープニングコンサートとして
弾かせて頂きました。



天井窓から差し込む日差し、
神々しくていいわ!💕と思いきや
直射日光で
調律中チェンバロの音程が
下がり始め、、。


慌てて位置を変更。
太陽の🌞動きも考えて
演奏中日光の溜まりが
動いて来ない位置を
教会関係のおじちゃんと
あれこれ考察。
チェンバロってややこしい。

今回は自分の楽器という安心感もあり
冷静に自分の音を聴きながら
演奏出来たように思います。

演奏者はバッハの音楽の
媒介である事も
肝に命じて、
感情表現に溺れず
音をよく聴こうと努めました。

弾き終えてお辞儀する際
お客様が皆
とってもハッピーな表情なのを
見て幸せになりました。

ブラボーを何度も叫んで下さったおじさん、
涙を流して感動しながら手を握りに
駆け寄って下さった御婦人、
演奏家冥利に尽きます。


翌日
気温の変化についていけなかったのか
(教会内は涼しく、ウチの部屋は暑いので)
チェンバロの弦が
一本切れるという
おまけ付きでした。




猫の手は借りれず
旦那の手を借りて
新しい弦を張り
新たな気持ちで次の演奏会に向けて
精進します!



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