ここ最近で一番楽しみにしていた1枚。
レコーディングからアナログにこだわったDEEPCOUNTの新作レコード。
よく使われがちな表現だけど、太い音が渦巻くってこんな音でしょうね。
最初から音に飲み込まれちゃうけど、そこにノブさんの鋭くも優しいトランペットに、腐った世の中に攻撃的であり愛情溢れる言葉が放たれるって感じ。
ノブさんの演奏をはじめて観たのは多分日比谷野音の天国注射でのフリークスだけど、その後のジャングルズなんて古い話になるのだけど、今回のレコードにはジャジ ーアッパーカットの2枚のCDに入っていたDEATH TO THE WARがリメイクされて収録されている。
実はこの1年くらいジャジ ーアッパーカットの2枚のCDをよく聴いていて、こんな時代だからこそこの曲だなと強く強く思う。
アナログ録音で欲張りもせず6曲30分強の収録、レコード溝に余裕があるからこその力強い音。
レコードだけでなくCDも付いているのだけど、自分でレコードから落としたCDRを作ったりしている。