ヘンプ博覧会場にて、最初に目に入るのがヘンプ栽培テントの展示!
先週末、ヘンプ健康と革新博覧会(Hemp Health and Innovation Expo)に行ってきました。
一般医(General Practitioner)の義姉が、オーストラリアでの医療大麻の合法化に伴い、色々リサーチをし、必要としている患者さんたちに、他の薬と同じように簡単に処方できるように、と訴える講演をするので、それを聞きに行ったのです。
許可とって展示してます、立ち入り禁止、という張り紙。
ついでに彼女が設立した会社、MediHuannaという会社もブースを出すので、それも冷やかしつつ、他のブースも見てきました。
義姉のブース、宣伝用のTシャツを娘がきてます(笑)。
会場に入ると目の前に、あらら、ヘンプの合法栽培テントがどーんと展示されて、驚きます(笑)。
でも、そこを越えると、いたって普通のエキスポ会場。数カ所、いかにも、というかヒッピー風の人たちの展示ブースもありましたが、
他は割と真面目な製品やサービス紹介のブースがほとんどです。
かなりの盛況ぶり。
来場者も、ヒッピー風の人、ビジネスマン風、ごく普通の私たちのような人たち、そして車椅子に乗ったり、杖をついたり、おそらく医療大麻を
必要としているのかなと私が勝手に想像する人たち。
可愛い石鹸なども売ってました。
ヘンプミルクのアイスクリームが売っていたので、食べて見たら、牛乳のよりあっさりしていて、美味しかったです。
スピーチ中の義姉
チャネル10というオーストラリアの全国ネットのニュース番組が、この博覧会を取り上げ、「おふざけの人たちもいるけれど、シリアスな
人たちもいる」ということで、ヘンプを使って末期ガンがよくなった患者さん、合法的にヘンプ栽培する農家、などと一緒に、
「真面目」代表の一人として義姉が紹介されていました。
講演スケジュール。
義姉の後に講演をしたアメリカはカリフォルニアから招待された男性は、すでに20年以上の医療大麻解禁の歴史をもつカリフォルニア州の
話から、これまでに発表されたアメリカのみならず、イスラエルの研究結果などを多数紹介しており、なかなか興味深かったです。
ヘンプ博覧会の壁紙、写真撮影使用(笑)
私は全くの素人なので、よくわかりませんが、うまく値段を抑え、処方の仕方をきちんと医者がコントロールできれば、
多くの患者さんにかなりの朗報になるんじゃないかなあ、と素人考えを巡らせながら、会場を後にしました。
「弟」と木に座って。
さて、その次の日、冬とは思えないほど暖かかな晴天の日曜日、「弟」家族が誘ってくれて、パームビーチからフェリーに揺られること20分、クリンガイ国立公園内のベイスンキャンプ場でピクニックしてきました。
http://www.nationalparks.nsw.gov.au/camping-and-accommodation/campgrounds/the-basin-campground
フェリー、風が気持ちいい〜
フェリーからおりたら、あらら、何かが動きます。カンガルー??いやいや、もっと小さい、ワラビーです!
子供達はきゃあきゃあ言って、追いかけます。
追いかけると、逃げます(笑)
追いかけないと、逃げません。
このあと、ワラビーに触りました!
ニンジンあげたら、食べてました〜!
5月も終わり、南半球では冬なのですが、この日は日中23度ほどになり、日向は暑いくらい。水遊びする子供達もいました。
2時半くらいになると、日陰は寒いくらいなんですけどね・・・。
basin、水盤というか水が溜まったエリア、が見えます。木の陰にワラビーもいます。
木に登った猿娘とワラビー(笑)
木に登ってドヤ顔の娘
ピクニックマットを敷いてランチを食べて、滞在時間2時間弱なのですが、フェリーに乗って、野生のワラビーを見たりしたら、
すっかり遠出した気分です(笑)
帰りのフェリー。
やっぱりシドニーは自然が、特に綺麗な海辺が身近にあるのが魅力だなあ、と改めて思いました。
パームビーチの公園で少し遊ぶ
シドニーの小学校に通って、娘は色々成長しているように思いますが、目立って上達したのは、「木登り」スキルのように
思います(笑)。何しろ学校でも木登りできますしね。
パームビーチも綺麗です
何れにしても、興味深く、楽しい週末でした。いつもお世話になっている義姉、「弟」家族に改めて大感謝です!