アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

寝てばかり、と思ったら、1日でパワースポットめぐりまくりの熊本

2015-07-11 21:51:17 | 日記
ジェットスターの割引チケット、つまり格安航空会社のさらに安いチケットセールで買った、片道6000円ほどのチケットで熊本に来ています。


朝早い成田空港第3ターミナルで。

割引セールでも日によって値段がかなり違うので、いちばん安い値段を狙ったら、木曜日の早朝発月曜日の夜遅く戻り、さらに朝7時40分のフライトなので、成田空港に前泊、合計5泊になってしまい、果たして安いのかどうかよくわからなくなりました(笑)。ま、でも20年近く前にたまたま通った阿蘇山の雄大さをまた感じたかったから、さらに最近仲良くなったお友達が熊本在住だから、熊本に来たかったのです。


娘のいちばんの目的、阿蘇山の麓にある「カドリードミニオン」でこぐまの抱っこ。

雨が降って寒い東京から1時間半飛行機にのって降りた熊本は、30度過ぎの真夏でした!前日までものすごい大雨だったとのこと。
超ラッキー!!でも、風邪で鼻づまりだった私は気圧で耳が痛くなり、まず最初にしたのが耳鼻科探し(笑)。暑すぎて歩き回るのが
辛いくらい。


阿蘇山の草千里で。夕方にはかなり曇ってきました。

阿蘇山のふもとの宿についたら、暑さ負けしてみんなお昼寝。耳が痛い私は夕方すぎまでぐったり。結局、丸1日使えるはずの第1日目は
移動と耳鼻科と長〜いお昼寝で終わってしまいました・・・。

風つよし!

次の日も快晴で、市内では35度を超え、阿蘇の方でもかなり暑かったです。「カドリードミニオン」という動物園みたいなところで、
主に、「アニマルイリュージョン」と「かみやざわ劇場」などの動物の見世物を
屋内で楽しんでいたのですが、ちょっと歩き回っただけで、そのあとぐったり。また宿に戻って、3人揃って数時間のお昼寝。
夕方くもりはじめ、温度も下がってからあたりをドライブし、草千里というひろびろとした草原などを楽しみ、「そう、こういうのが見たかった!」と感激!
はじめての夫も娘も「いいね〜〜!!」と大喜び。


これも「カドリードミニオン」の一部です

初日、ホテルについてから夕食まで爆睡した時、とっても鮮明なサスベンスというかスリル満点の映画みたいな
夢を見ました。夫も昼寝中に鮮明なサスペンス映画のような映画を見たらしく、「いつもは夢なんか覚えてないし、ましてサスペンス映画みたいな
夢なんかみたことないのに」とふたりして、びっくり。阿蘇山はパワースポットだと、熊本在住のお友達がいっていましたが、そのせい!?


阿蘇神社で。

せっかく朝9時半についたのに、医者通いとそのあとの昼寝でほとんどを費やし、次の日も午後はほとんど寝て過ごし、これじゃ、ホテルの温泉に
湯治にきた人みたいだ、と思っていたら、あらら3日目の今朝、3人ともわりとすっきり目を覚ましましたが、残念ながらどんよりとした曇り空。正午からは
雨らしい。パラグライダーもやってみたいな、なんて東京で話していたのに・・・。
とりあえずは近くにある阿蘇神社にいこうとレンタカーに乗り込み、素朴ながらも重厚な神社の境内を歩き、縁結びの高砂の松のまわりを
ちゃんと2度ずつ、男女反対方向に回ってきましたって、今更ですが・・・(笑)。


幣立神宮にて。

そのあと、いよいよ雨が本格的に降ってきましたが、たまたまネット検索で見つけた、パワースポットらしき「幣立神宮」にいってみよう、と
みんな元気です。小さな神社ですが、強い雨にも関わらず、人が沢山いてびっくり。人気らしく途中から観光バスがきていました。
それほどすごいところなのかあ、と感心しつつ、でも、夫も私もなんとなく別に・・・とあまり感慨もなく、次の目的地、高千穂神社へ。


ちゃんと手を洗ったよ〜!

もともと宮崎県の日向にある、さざれ石を祀った(だっけ?)神社がよかった、と東京のお友達に聞いたので、そこにいこうと思ったのですが、
カーナビでチェックしたら、グーグルマップで調べた時間の2倍くらいかかります!
なので断念して、近場で有名な高千穂神社に行ってみることにしました。雨はものすごいざんざん降りでしたけれど。


ものすごい前にもめげず、階段のぼってます。

私も知ってるくらいの高千穂神社だから、混んでるかなと思いきや、ほとんど人いず、雨の中、荘厳な雰囲気で、びしょびしょになりながらも
来てよかったなあと思わせる「ありがたさ」がありました。とはいえ、天岩戸まではいかず、本殿をお参りしただけでしたが(笑)。

あとで調べてわかったのですが、阿蘇神社、幣立神宮、高千穂神社、どれも縁結びの神様なんですねえ。末長く、夫婦円満でいられる
ことでしょう!?


中国人らしき若者がちらほらいました。

あまりに濡れたので、車の中にヒーターをがんがんにたいて、濡れた服を乾燥させることに(笑)。雨が降り止まないので、
このまま阿蘇山の周りをぐるっとドライブして、どこか温泉によることにしました。たまたま地図にあった写真が面白かったので
地獄温泉というところにいってみました。


時刻温泉。湯治客もいるそうです。

この地獄温泉、露天の混浴湯がひとつ、屋内の男女別元湯がひとつずつ、さらに上がったところに男女別の露天風呂があります。
ちょっと白濁して卵が変になったような匂いがするので、そばにいったとたん、娘も夫も「うわ〜〜!」と大騒ぎ。
混浴に生まれて初めて入る、と勇気をだしたはずの夫ですが、実際に目にしたら、「この雨の中、
いちいち着替えて他の場所にある温泉に移動するのも大変だから、元湯にしよう」と怖気づいてしまった(笑)。


塀の外から中もよく見えます(笑)。

この混浴湯だけみると、秋田の鶴の湯温泉をちょっとだけ思い出させます。「元湯」とある方が薬効が強いのかと思いましたが、
熊本在住のお友達によると、この混浴湯の手前にある四角い小さなお風呂にあるお湯がとても「効く」そうでスポーツ選手も
湯治に来るとか。そっちに入ればよかった、と後の祭り(笑)。でも元湯も気持ちよくて、熱いお湯がダメなはずの夫が私より長湯してました!
あまりに気持ちがいいので、一回でても去り難く、2回も入ってしまいました。


ホテルでパッケージになった夕食、日毎においしくなりました。

阿蘇山の麓で、子供が遊べるプールがあって温泉が貸切できる、という理由で選んだ「阿蘇の司ビラパークホテル」ですが、
残念ながら温水プールは午後5時から8時までなので、時間があわずに使わずじまい。さらに温泉の貸切も家族風呂みたいな
小さいものではなくて、みんなが使う温泉を50分貸し切る、というタイプだったので、これも使わずじまい。お値段からして
団体客用だとは思いましたが、メインが中国とか韓国の団体さんで、日本語があまり聞こえず、阿蘇山の日本らしからぬ
雄大な風景と相まって、エキゾチックな気分(笑)。


いいお湯のあとで、思わず廊下でポーズ!?

いちおう会席料理とはいうものの、馬刺しとか地元のジャージー牛乳を使ったアイスクリームなど名物をとってつけた感じで
まあまあかな〜と思っていたら、2日目のあか牛の溶岩焼きやさっくり上がったエビのあげものはとても美味しく、
3日目の天草でとれたアジのお刺身は鯛より甘みがあって、夫まで感動していましたし、りんどう豚の火口味噌鍋は
ぐつぐつ煮たっている様子も楽しめました。このホテルに3泊する人もあんまりいないだろうから、板前さんも
がんばってくれたんだろうな〜とありがたくなりました!

さて、明日は熊本市内に移動します。あと2日、さらに楽しくなりますようにに!