ここのところ 夏の夜は、読書です。
海賊と呼ばれた男(上)(下)を読んで、日本にはすごい人(出光興産創始者)がいたのだと感心しましたが 同じ作者(百田直樹さん)の永遠の0もそのとあと読みました。
図書館で借りた本でしたし予約で4人目のがようやく回ってきたという感じで借りれるのは2週間なのでその間に読み切りました。
無理に読みきったというか本にぐいぐい引き寄せられて400ページ超の本をあっという間に読んだというところです。
我々の世代でも太平洋戦争について、ほんの概要しかしらず実際、現地でどういうことが起こっていたか知りませんでした。
ミッドウェーで空母4隻を失ってから戦況が大きく変わったくらいの知識しかありませんでしたが、これを読むと先人達の苦悩というのがひしひしと感じられます。
海軍上層部のエリート達が現場を知らないで、いろいろ指示をだす 現場でのそれに対する葛藤もあったでしょう。
このことをおもえば 現代社会の中でいろいろあっても少々のことは、大したことではないかとさえ思えてきます。
お国のために命を捧げるのが当然と教育されてきた中で、何が一番大切かしっかりととした考えをもった主人公がいた。
映画化されるということでこれは少し楽しみです。
こんな感じで少し 百田直樹氏にはまったので、いきおい モンスターという文庫本も買い このとあと読もうと思っています。