今日まで３日間 毎年行われるコンピュータ将棋の大会が行われていました。今回で１８回を数えます。ここで優勝するとソフトの売り上げも望めるのでソフト開発者も力が入ります。
そしてその記念すべき日が来ました。エキシビジョンマッチでコンピュータ将棋の優勝ソフトと準優勝ソフト対トップアマ２人との対戦があり、アマのトップが相次いで、将棋ソフトに破れたのです。アマの２人は、清水上アマ、加藤アマというまさに実力者２人で、彼等が２人とも敗れたということはプロの下位は、負けても不思議でもなんでもなくなりました。まあ将棋の対局条件は、アマの大会の持ち時間に合わせていますがこの条件は、コンピューター将棋も十分得意な条件ですね。（１５分持ちの秒読み３０秒。）成績や棋譜は、ここから見れます。
もっとも３位に入ったBONANDAは、フリーソフトで誰でも無料でダウンロードできます。このBONANDA（ボナンダ）は、渡辺竜王と好勝負をした事で一躍有名になりました。
何年か前にコンピュータ将棋がアマチュアの全国大会に出場したことがありましたがこれでコンピュータ将棋がアマの大会に出ることはなくなりそうですね。それにしても各ソフトのアルゴリズムすごいですね。開発者自信はそんなに将棋強くないのにこんなのをつくれるということは。
