南無煩悩大菩薩

今日是好日也

きつね親爺

2017-08-14 | 世界の写窓から
(photo/original unknown)

ある獣医師の専門家によると、

キツネの魅力は人間臭いところにあるようだ。

哺乳類でお父さん、お母さんがいるのは、キツネとタヌキと人間だけで、あとはたいがい母子家庭らしい。

父親は浮気もするけれど、身を挺して家族を守りもする、さんざん苦労してネズミを狩ったところで大抵は妻に取り上げられるという。

一つの巣にオス一匹とメス2.3匹、赤ちゃんが10匹以上いる場合でも一夫多妻など羨むようなものじゃなく、娘が里帰り出産しているのだそうだ。

そうです、キツネでもタヌキでも、どんなオヤジでもちゃんと観察すれば切実に懸命に生きているのだということを発見できるのであります。
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