おひさまぶんこのブログ

おひさまぶんこの案内・活動内容紹介

2月のオススメ

2012-01-29 | 本の紹介
 厳しい寒さが続いています。おひさまぶんこのある町田市では、最低気温が氷点下を記録する日が多くなっている今日この頃です。でも、梅のつぼみが少しずつ膨らんできているのを見ると、季節は確実に春に向かっているなぁと感じます。みなさんも春の赤ちゃんたちをみつけてみてください。

 2月は3冊の本をご紹介します。いずれも日本の作家による作品です。



 「ふゆめがっしょうだん」 長新太作 冨成忠夫・茂木透写真 福音館書店(かがくのとも傑作集)

 さきに梅のつぼみのことを書きましたが、冬のこの時期、木々には春の成長に備えた「冬芽」が見られます。あるものは葉に、あるものは花に成長していくのですが、冬芽はとても個性的、さらに冬芽の下にあらわれる「顔」。
 取り上げられた冬芽は身の回りにある木々の写真です。この本でチェックし、外に出て直接冬芽を楽しんでみてはいかがでしょう。長新太さんの言葉も楽しい作品です。




 「ソメコとオニ」 斎藤隆介作 滝平二郎絵 岩崎書店

 2月3日は節分、ということでオニの出てくる絵本をピックアップ。ソメコは、忙しい大人たちに相手をしてもらえず、いつもひとりで遊びます。そこへやってきたオニが、ソメコの相手をしてくれます。ソメコは大喜び、そのままオニにさらわれても怖がるどころかオニにもっと遊んでとせがみます。
 斎藤隆介さんと滝平二郎さんのコンビ作品は、「モチモチの木」「花さき山」「半日村」などなど、たくさんあります。その多くが貧しい村人達の苦労の様子を描き、じ〜んとくる作品です。でもこの作品は、楽しいお話、ありゃりゃ…と苦笑いできそうなお話です。子どもたちよりお母さん達の方が共感できて楽しめるかもしれませんね。



 「ちょこれーとがほしい」 てらむらてるお作 わかやましずこ絵 ポプラ社

 2月の行事で大切なのは、バレンタインデーですね。そこで、チョコレートに関する本を…と思ったら、おひさまぶんこにはあまり蔵書がないのです。そこで、古い古い本ですが、こちらをご紹介します。昭和44年(1969年)初版ですから、お母さん達もまだ生まれていらっしゃらないかもしれませんね。
 おむくんととむくんはそれぞれチョコレートをもらいました。さっさと食べてしまったおむくんは、もっとチョコレートが欲しくて、とむくんにお願いしますが… お話は思い掛けないぐるぐるばなしにつながっていきます。さて、おむくんはチョコレートをgetできるのでしょうか…寺村輝夫さんは、「かいぞくポケット」や「王さま」シリーズをはじめ、たくさんの幼年童話を書いています。和歌山静子さんとのコンビ作品もたくさんあります。これも幼年童話だと思いますが、イラストがたくさんあるので、絵本として小さいお友だちに読んであげてもいいかもしれません。
(画像が入手できなかったので、実物を写真に収めました。あまりよい画像でなくてごめんなさい。)
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1月のオススメ

2012-01-11 | 本の紹介
 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 幼稚園や学校でも新学期が始まりました。空気が乾燥し、インフルエンザをはじめとしたウィルスによる風邪が心配な季節です。どうぞ、気をつけてお過ごしください。たまには暖かいお部屋で、ゆっくりと絵本を楽しむのもいいですよ。お母様達にもオススメです。

 今月は2冊の絵本をオススメとして取り上げました。



 「十二支のはやくちことばえほん」 高畠純作 教育画劇

 これは、やはり年明けにご紹介したい本、ということで…タイトルどおりの絵本です。古くからはやくちことばとして親しまれているフレーズにオリジナルのはやくちも加わって、とにかくややこしく、読みにくい作品に仕上がっています。ストーリーがあるものではありませんから、なんとかこの読みにくさを克服して楽しんでいただければ、と思います。
 当然のことながら、十二支を構成する動物たちも登場して、ユニークな姿を披露してくれますが、思わぬ落とし穴もありますから、どうぞお気をつけて…




 「だいこんどのむかし」 渡辺節子文 二俣英五郎絵 ほるぷ出版

 大根のおいしいこの時期に、大根が主役の昔話をご紹介します。種を蒔いた畑の中で唯一芽を出した大根を村人たちは大切に育てます。大きく育った大根は、ものいう大根として、収穫をまぬがれ、村の真ん中に植えられたまま。けれどやがて、村人たちは、大根の世話を面倒がり、身勝手な言い分で大根に村を出ていくように言います。さて、大根はどこへ行ったのでしょう…
 山形に伝わるお話だそうですが、大根が泣く場面はなんともユニーク。また方言なのでしょうか、随所に出てくるオノマトペが楽しいお話です。一時期絶版になっていた本ですが、近年再版されたようです。おひさまぶんこには、古い方の絵本がありますが、内容は変わりありません。
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おやすみのお知らせ

2011-12-29 | おひさまぶんこ案内
 今年もあとわずかとなりました。昨日28日に今年最後のおひさまぶんこが開かれました。3人の方がきてくださり、本当に感謝です。この一年間、おひさまぶんこをご利用くださり、ありがとうございました。

 2012年のおひさまぶんこは、1月11日からスタートです。1月4日はおやすみさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 新しい年が、穏やかでよい一年になりますように、お祈りいたします。
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12月のオススメ

2011-12-06 | 本の紹介
 12月の訪れとともに、冷たい空気もやってきて、街路樹のイチョウが一気に黄色くなりました。今年も残すところ1ヶ月を切りました。おひさまぶんこは、年内は無休で開いていますので、どうぞ遊びにきてください。

 さて、先日予告しました通り、12月はクリスマス特集ということで3冊ご紹介します。世の中、クリスマスの本が溢れています。数えたことはないのですが、おひさまぶんこにも相当数のクリスマス関連の蔵書があります。
 クリスマスに関する本は、大きく3つに分けることが出来るのではないかと思います。もちろん正式な分類ではなく、筆者の個人的な分類です。1つ目は、本当のクリスマス、つまりイエス・キリストの誕生の物語。(その、最たるものが聖書といってもいいでしょうね。)2つ目は、行事としてのクリスマスに関するストーリー。たとえば、サンタクロースや、トナカイ、もみの木などがメインになっている物語。いわゆるクリスマスの本、として書店に並んでいるのは、大半がこの部類だと思います。そして3つ目が、クリスマスを楽しむためのハウツー本。クリスマスに関する蘊蓄や、飾りやお祝いの食事のヒントなど…どちらかといえば、大人向けのものが多いかもしれません。

 今回は上記の分類から、1と2、そして1と2の合わせ技の3冊をご紹介します。

 「クリスマスってなあに」 ディック・ブルーナ作 ふなざきやすこ訳 講談社

 うさこちゃん(ミッフィー)でお馴染の、ディック・ブルーナによるクリスマスストーリーです。短い言葉で淡々と進められていく
ストーリーは、初めて読む子どもたちにも、わかりやすくなっています。横に細長い形も印象的ですね。



 「こまったクリスマス」 ラッセル・ジョンソン作 バーナデット・ワッツ絵 もきかずこ訳 西村書店(新装版)

 クリスマスには、自分たちも楽しみたい…と親戚の家に遊びに行ってしまった2頭のトナカイ。こまったサンタが集めた動物は、ネズミ、ウサギ、ラクダ、ライオン…個性の強い動物たち、すったもんだの揚げ句、何とかプレゼントを配り終えて家に帰ってみると…
 典型的な、クリスマスドタバタストーリーですが、この作品のオススメは内容もさることながら、バーナデット・ワッツの美しいイラストです。色づかいも良し。動物たちの表情も豊かです。
 現在、西村書店から新装版が出ていますが、おひさまぶんこにあるのは旧版になります。



 「モティマー クリスマスのおひっこし」 カーマ・ウィルソン作 ジェーン・チャップマン絵 ホーバード豊子訳 いのちのことば社

 ねずみのモティマーがみつけた居場所は、クリスマス飾りのかいばおけ。飾りを押しのけて自分の寝床を確保しますが、その家のお父さんが子どもたちにしている話を聞いて、かいばおけに寝ていたのが、イエス・キリストだと気がつきます。クリスマスストーリーとしておもしろいですし、とにかくイラストがかわいいです。表紙のイラストは小さいですが、おひさまぶんこ最新刊です!

 他にもオススメ本はたくさん!どうぞ、見にきてください。皆さんのクリスマスシーズンが豊かなものになりますように。

 

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11月30日のおはなし会

2011-12-06 | おはなし会記録
(内容)

1.(手遊び)やきいも・グー・チー・パー
2.(絵本) 「これ め」 中辻悦子作 福音館書店
3.(絵本) 「ドアがあいて…」 エルンスト・ヤンドゥル作 ノルマン・ユンゲ絵 斉藤洋訳 ほるぷ出版

 久しぶりに来てくれた3歳の女の子。ちょっと恥ずかしそうにママにぺったりして、聞いていました。「ドアがあいて…」は、少し難しかったかもしれません。
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